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【資料1-2】(2)福祉用具貸与価格の適正化に関する調査研究事業_結果概要(案) (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_50970.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会 介護報酬改定検証・研究委員会(第30回 3/31)《厚生労働省》
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(2).福祉用具貸与価格の適正化に関する調査研究事業
B:事業所調査:利用者状況調査票※1

⑥ 選択制の対象となった福祉用具の状況
【選択制導入による利用者の判断】

◯ 選択制の対象となった福祉用具について、要介護度別の購入を選択した種目の有無では、「要支援2」が最も多
く30.6%、次いで「要支援1」が29.3%であり、軽度の利用者が多い傾向だった。
◯ 調査対象となった利用者について、所見を入手した医師やリハビリテーション専門職の詳細は「外来の主治医・
かかりつけ医」が最も多く28.9%、次いで「介護サービス事業所のリハビリテーション職(PT・OT・ST)」が27.0%、
「入院先の主治医・かかりつけ医」が18.3%だった。
※利用者状況調査票 問3-1.選択制導入による利用者の判断(2)、問3-2.選択制に関する説明・提案の対応(3)

図表28 選択制導入による利用者の判断(購入を選択した種目の有無)
(要介護度別)
0%

25%

50%

75%

100%

要支援1
(n=576)

29.3%

66.0%

4.7%

要支援2
(n=1,286)

30.6%

62.1%

7.2%

要介護1
(n=1.427)

26.6%

68.3%

5.2%

0%

25%

28.9%

50%

27.0%

75%

18.3%

100%

8.9%

5.6% 7.3%

2.3% 1.6%

外来の主治医・かかりつけ医
介護サービス事業所のリハビリテーション職(PT・OT・ST)

要介護2
(n=1,337)

26.1%

67.7%

6.2%

要介護3
(n=720)

23.1%

70.4%

6.5%

要介護4
(n=400)

22.8%

70.8%

6.5%

要介護5
(n=213)

図表29 所見を入手した医師やリハビリテーション専門職の詳細※2
n=6,010

入院先の主治医・かかりつけ医
医療機関(病院・診療所)のリハビリテーション職(PT・OT・ST)
入所していた介護保険施設の主治医・かかりつけ医
入所していた介護保険施設のリハビリテーション職(PT・OT・ST)

その他

17.4%

あり

73.7%

なし

8.9%

無回答

無回答

※2 選択制の判断・プロセスとして、「介護支援専
門員又は福祉用具専門相談員は、取得可能な医
学的所見等に基づき サービス担当者会議等で得
られた判断を踏まえ、 利用者等に対し、貸与又は
販売に関する提案を行う。」とされている。

※1 利用者状況調査票は、事業所票で回答を得た「選択制の対象となった利用者数」の中から、事業所内で無作為に1事業所あたり2名の利用者を抽出し回
答を得ている。よって、図表26「事業所全体における、選択制の対象となった人数に対する購入と貸与の選択の状況」での購入を選択した利用者数と、図表
28、29で集計対象となっている利用者数には乖離がある。

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