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資料1  外来機能報告等の施行に向けた検討について (125 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22449.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会 外来機能報告等に関するワーキンググループ(第5回 11/29)《厚生労働省》
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これまでの議論を踏まえた検討の方向性(国民への理解の浸透)①
WGにおける議論

呼称

今後の検討の方向性

・名称は、紹介状の必要な外来や紹介状の必要な病院と ○「医療資源を重点的に活用する外来を地域で基幹的に
いうように、患者がイメージしやすいものにすべき。
担う医療機関」の呼称(案)は、地域住民の分かりや
・基幹的医療機関について、聞いただけで紹介状が必要
すさの観点を第一に、「紹介」「外来」又は「医療資源
な病院であることがわかる呼称が必要。
の重点活用」といったワードをどう盛り込むか、地域
・医療機関全体にかける呼称と外来についての呼称の2
医療支援病院等との関係をどう考えるか等を考慮し
つをそれぞれ決めるべきではない。
て検討すべきであるが、どういった呼称が考えられる
・医療機関と外来の2つの呼称を作る必要はなく、目的
か。
の外来がどのような外来なのか分かればよい。
<呼称(案)>
・呼称は重要なワードを含めようとすると非常に長くな
・ 紹介患者への外来を基本とする医療機関(病院、
るので、言いやすく覚えやすさの観点で短くすべき。
診療所)
・「医療資源」という言葉は患者や国民にはわからない
・ 紹介による受診を基本とする医療機関(〃)
ので一番よいのは「紹介状が必要な医療機関」だが、
・ 紹介外来医療機関(〃)
それでは誤解されるというなら「紹介による受診を
・ 紹介受診医療機関(〃)
基本とする医療機関」がよい。
・ 紹介医療機関(〃)
・「基本」とつけると、例外もあるとなり、トラブルと
・ 医療資源活用外来基幹医療機関(〃) 等
なるので「基本」は使わないほうがよい。「紹介外
来医療機関」としてはどうか。
・病院も地域によって違うので「基本」は一概に外すべ
きではない。
・紹介状がなく選定療養費を払ってでも診てもらいたい
患者もいるので「基本」は外さない方がよいが、変
に「紹介患者」とすると混乱の原因になるので「重
点的に活用する外来」がよいのではないか。
・正確性と国民の皆様へのわかりやすさはトレードオフ
の関係なので、国民の皆様へのわかりやすさのほう
を一定程度重視すべき。
・紹介状が必要であるという理解は広まってきているの
で、それを分かってもらうほうが一般的には理解し
やすい。
・広告可能な呼称とすれば、「紹介」という言葉は必須。

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