資料1 外来機能報告等の施行に向けた検討について (20 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22449.html |
出典情報 | 第8次医療計画等に関する検討会 外来機能報告等に関するワーキンググループ(第5回 11/29)《厚生労働省》 |
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【呼称】
・医療機関全体にかける呼称と外来についての呼称の2つをそれぞれ決めるべきではない。
・医療機関と外来の2つの呼称を作る必要はなく、目的の外来がどのような外来なのか分かればよい。
・呼称は重要なワードを含めようとすると非常に長くなるので、言いやすく覚えやすさの観点で短くすべき。
・「医療資源」という言葉は患者や国民にはわからないので一番よいのは「紹介状が必要な医療機関」だが、それでは誤解される
というなら「紹介による受診を基本とする医療機関」がよい。
・「基本」とつけると、例外もあるとなり、トラブルとなるので「基本」は使わないほうがよい。「紹介外来医療機関」としては
どうか。
・病院も地域によって違うので「基本」は一概に外すべきではない。
・紹介状がなく選定療養費を払ってでも診てもらいたい患者もいるので「基本」は外さない方がよいが、変に「紹介患者」とする
と混乱の原因になるので「重点的に活用する外来」がよいのではないか。
・正確性と国民の皆様へのわかりやすさはトレードオフの関係なので、国民の皆様へのわかりやすさのほうを一定程度重視すべき。
・紹介状が必要であるという理解は広まってきているので、それを分かってもらうほうが一般的には理解しやすい。
・広告可能な呼称とすれば、「紹介」という言葉は必須。
【協議の場】
・国基準と異なる意向が医療機関からでてきた場合に、地域で2回協議して結論を出すことになるが、以前の資料の表現としては
「協議が整わない」となっていて、不自然なので変えるべき。
・手挙げしない医療機関を協議の場でもう一度協議する仕組みはよくない。協議の場に出ていくこと自体がプレッシャーになる病
院も多い。
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