よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1  外来機能報告等の施行に向けた検討について (79 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22449.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会 外来機能報告等に関するワーキンググループ(第5回 11/29)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

「医療資源を重点的に活用する外来を地域で基幹的に担う医療機関」の国の基準(案)

令和3年10月20日 外来機
能報告等に関するワーキ
ンググループ資料(改)

○ 「医療資源を重点的に活用する外来を地域で基幹的に担う医療機関」の基準については、他の病院又は診療
所から紹介された患者に対し医療を提供することとされている地域医療支援病院※の状況を踏まえ、次の案に
ついて検討してはどうか。

※ 特定機能病院も、他の病院又は診療所から紹介された患者に対し医療を提供することとされているが、高度の医療の提供、
高度の医療技術の開発・評価、高度の医療に関する研修を行う病院としての側面が強いことから、本件を検討するに当たっ
ては、地域医療支援病院の状況を踏まえてはどうか。

<基準(案)>
▶ (「医療資源を重点的に活用する外来」の項目案について、次ページのものとした場合(②高額等の医療機器・設備を必要とする外来について、Dコー
ド(検査)、Eコード(画像診断)、Jコード(処置)のうち「地域包括診療料において包括範囲外とされているもの(550点以上)」を算定するとした場合))

・ 初診の外来件数のうち「医療資源を重点的に活用する外来」の件数の占める割合 : 初診●%以上
かつ
・ 再診の外来件数のうち「医療資源を重点的に活用する外来」の件数の占める割合 : 再診●%以上
○ その上で、地域の実情や医療機関の特性を踏まえて、参考とする指標をガイドラインで示すこととしてはどうか。
その際、紹介・逆紹介を推進する観点から、特に重要な指標として、紹介率・逆紹介率を位置付けることとしては
どうか。なお、具体的な水準については、紹介率・逆紹介率等の調査結果(9月の紹介率・逆紹介率を調査中)を踏まえて設
定することとしてはどうか。
※ 紹介率・逆紹介率を単純に「「医療資源を重点的に活用する外来を地域で基幹的に担う医療機関」の基準とすると、「医療
資源を重点的に活用する外来」の割合が高いが、紹介・逆紹介を行っていない医療機関が「医療資源を重点的に活用する
外来を地域で基幹的に担う医療機関」にならないことが多くなる、また、医療機関が少ない地域では、一般的に紹介率・逆
紹介率が低くなると考えられ、基準を満たしにくくなる、といった点に留意が必要。

<紹介率・逆紹介率 (案)>
・ 紹介率●%以上 かつ 逆紹介率●%以上
78