総-4-3-3 令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和6年度調査)の報告案について(在宅歯科医療の実施状況調査)[2.1MB] (4 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57122.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第607回 4/23)《厚生労働省》 |
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1.目的
令和 6 年度診療報酬改定において、質の高い在宅医療、在宅歯科医療、在宅訪問薬剤管理
及び訪問看護を確保する観点から、在宅歯科医療については、歯科訪問診療料の評価の見直
し等が行われた。
これらを踏まえ、本調査では、改定に係る影響や、在宅歯科医療を実施している保険医療
機関等の訪問の実施状況、患者に行われている医療内容、介護関係者との連携状況等につい
て調査・検証を行う。
2.調査対象
本調査では、「①歯科医療機関調査」および「②患者調査」の2つの調査を実施した。各
調査の対象は、次のとおりである。
(1) 歯科医療機関調査
全国の歯科医療機関から「在宅療養支援歯科診療所または在宅療養支援歯科病院」
2,000 施設と「在宅療養支援歯科診療所または在宅療養支援歯科病院以外の歯科医療機関
(訪問歯科衛生指導料の算定実績※がある施設)」1,000 施設の計 3,000 施設を調査対象
とした。抽出方法は無作為抽出とした。
※令和 6 年 5 月診療月において訪問歯科衛生指導料の算定件数が 1 件以上
(2) 患者調査
「歯科医療機関調査」の調査対象となった歯科医療機関の職員が、患者調査の条件に沿
って1施設あたり患者2名を抽出し回答した。患者調査の条件として、令和 6 年 9 月1日
~11 月 30 日の間に歯科訪問診療を実施した患者のうち、最初に訪問した患者と、最後に
訪問した患者の計2名とした(調査客体数は最大で 6,000 人)。
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