よむ、つかう、まなぶ。
総-5 医療機関を取り巻く状況について (25 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57122.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第607回 4/23)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
人件費:給与単価について④
|主要職種別の年齢階級別のきまって支給する現金給与額の増減と平均年齢
• 医療業における看護師およびリハビリ系職種については全体の平均の増減率に比べ、年齢調整後の増減率が下回っている。
この差分は、ベースアップによる同じ年齢の従事者が受け取る給与額の増加ではなく、従事者の年齢上昇による人件費の増
加に相当すると考えられ、6年間で、看護師では0.8%、リハビリ系職種では3.0%の影響がみられる。
• 平均年齢について、2018年と比較した2024年時点の増減状況は看護師が+1.9歳(+5.1%)、リハビリ系職種が+2.3歳
(+7.2%)である。
平均年齢の推移
313.0
0.8%
9.8%
35.0
3.0%
30.0
39.8
40.0
39.1
39.5
39.5
25.0
(内訳)
~19歳
34.1
285.2
34.4
9.8%
33.9
369.4
40.0
単位:歳
32.6
336.3
45.0
32.0
全体
差分(年齢上昇に
よる寄与)
50.0
31.8
年齢調整後増減率
リハビリ系職種
増減率
増減率
2018年 2024年
2018年 2024年
(対2018)
(対2018)
9.0%
6.7%
38.0
看護師
37.8
きまって支給する現金給与額(千円)
33.6
年齢階級別のきまって支給する現金給与額の増減
-
-
20~24歳
286.4
315.9
10.3%
248.3
262.3
5.6%
25~29歳
324.1
350.9
8.3%
264.7
278.9
5.4%
30~34歳
333.6
355.6
6.6%
291.9
312.5
7.0%
35~39歳
338.9
360.6
6.4%
299.6
327.2
9.2%
40~44歳
347.1
375.0
8.1%
328.9
345.2
5.0%
45~49歳
361.0
402.7
11.5%
346.9
369.1
6.4%
50~54歳
380.0
411.9
8.4%
354.1
376.1
6.2%
55~59歳
373.7
404.9
8.3%
388.0
455.0
17.3%
60~64歳
318.7
351.8
10.4%
317.5
361.4
13.8%
65~69歳
278.8
345.3
23.8%
310.8
375.5
20.8%
20.0
15.0
10.0
5.0
0.0
70歳~
301.2
458.6
52.2%
195.0
394.4
102.3%
※リハビリ系職種=理学療法士,作業療法士,言語聴覚士,視能訓練士(2018年と2019年
は理学療法士・作業療法士のみ)
※「年齢調整増減率」は2024年データの年齢階級別労働者数で重み付けした場合の増減率
※出典:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」の調査票データに基づき、厚生労働省保険局医療課にて作成
看護師
リハビリ系職種
2018年
2019年
2020年
2022年
2023年
2024年
2021年
25
|主要職種別の年齢階級別のきまって支給する現金給与額の増減と平均年齢
• 医療業における看護師およびリハビリ系職種については全体の平均の増減率に比べ、年齢調整後の増減率が下回っている。
この差分は、ベースアップによる同じ年齢の従事者が受け取る給与額の増加ではなく、従事者の年齢上昇による人件費の増
加に相当すると考えられ、6年間で、看護師では0.8%、リハビリ系職種では3.0%の影響がみられる。
• 平均年齢について、2018年と比較した2024年時点の増減状況は看護師が+1.9歳(+5.1%)、リハビリ系職種が+2.3歳
(+7.2%)である。
平均年齢の推移
313.0
0.8%
9.8%
35.0
3.0%
30.0
39.8
40.0
39.1
39.5
39.5
25.0
(内訳)
~19歳
34.1
285.2
34.4
9.8%
33.9
369.4
40.0
単位:歳
32.6
336.3
45.0
32.0
全体
差分(年齢上昇に
よる寄与)
50.0
31.8
年齢調整後増減率
リハビリ系職種
増減率
増減率
2018年 2024年
2018年 2024年
(対2018)
(対2018)
9.0%
6.7%
38.0
看護師
37.8
きまって支給する現金給与額(千円)
33.6
年齢階級別のきまって支給する現金給与額の増減
-
-
20~24歳
286.4
315.9
10.3%
248.3
262.3
5.6%
25~29歳
324.1
350.9
8.3%
264.7
278.9
5.4%
30~34歳
333.6
355.6
6.6%
291.9
312.5
7.0%
35~39歳
338.9
360.6
6.4%
299.6
327.2
9.2%
40~44歳
347.1
375.0
8.1%
328.9
345.2
5.0%
45~49歳
361.0
402.7
11.5%
346.9
369.1
6.4%
50~54歳
380.0
411.9
8.4%
354.1
376.1
6.2%
55~59歳
373.7
404.9
8.3%
388.0
455.0
17.3%
60~64歳
318.7
351.8
10.4%
317.5
361.4
13.8%
65~69歳
278.8
345.3
23.8%
310.8
375.5
20.8%
20.0
15.0
10.0
5.0
0.0
70歳~
301.2
458.6
52.2%
195.0
394.4
102.3%
※リハビリ系職種=理学療法士,作業療法士,言語聴覚士,視能訓練士(2018年と2019年
は理学療法士・作業療法士のみ)
※「年齢調整増減率」は2024年データの年齢階級別労働者数で重み付けした場合の増減率
※出典:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」の調査票データに基づき、厚生労働省保険局医療課にて作成
看護師
リハビリ系職種
2018年
2019年
2020年
2022年
2023年
2024年
2021年
25