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資料5 デジタル行財政改革の更なる深化と加速について (8 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_gyozaikaikaku/kaigi10/gijishidai10.html
出典情報 デジタル行財政改革会議(第10回 4/22)《内閣官房》
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データ利活用の加速(1)
データの利活用を最大限に進め、地域の抱える問題を含めた社会課題の解決を実現するための制度及びシステムの整備について、新たな法
制度の構築を含め、包括的に検討。6月に基本的な方針をとりまとめ予定。
論点①:データ利活用を促す仕組みの整備




・データ政策の司令塔としてデジタル庁の任務を明確化(領域ごとの戦略策定、共通機能の整備)

1.データ利活用による価値創出
・新たな価値の創出
・円滑なアクセス
・自由で信頼性がある国際的な
データ流通
2.リスクに対処しつつAIの
最大活用

・トラスト基盤の整備(データ提供者・データ真正性の確認を担保する共通基盤)
・データのデジタル化・標準化・構造化の推進(分野内、分野間の低コストで迅速なデータ連携)
・データ連携プラットフォームの信頼性確保(データ(個人データ、知財等)を安心して預けられる仕組み)
・行政データのオープンデータ化(機械可読データ化等)、デジタル公共財の整備

3.透明性、信頼性確保
・データガバナンス
(「データ主権」の尊重、プライバ
シー、知的財産、安全保障・経
済安全保障)

・リスク(プライバシー、知財)に応じたデータガバナンスの確保(匿名化・仮名化・本人関与・アクセス制限等)
論点②:個人情報保護法のアップデート
・個人データ等の取扱いにおける本人関与に係る規律の在り方
・個人データ等の取扱いの態様の多様化等に伴うリスクに適切に対応した規律の在り方
・個人情報取扱事業者等による規律遵守の実効性を確保するための規律の在り方

・データ流通を意識しない
プライバシー関連制度・慣行
企業・団体・病院等

整合性の
確保

・インセンティブの不足
・標準化・構造化の欠如

企業内での死蔵・囲い込み

データ・プラットフォーム
(ABtC、次世代法事業者など)
企業・団体・病院等

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