よむ、つかう、まなぶ。
○【先進医療会議】先進医療の保険導入等の検討について参考資料 (26 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00047.html |
出典情報 | 先進医療会議(第111回先進医療会議、第134回先進医療技術審査部会 6/9)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
先進医療の名称
<先進医療告示10>
培養細胞によるライソゾーム病の診断
適応症
ライソゾーム病(ムコ多糖症 I 型及び II 型、ゴーシェ病、ファブリ病並びにポンペ病を除く。)
内容
(先進性)
先天性代謝異常(ライソゾーム病全般)は、早期の診断治療により、より良い予後を得ることができる。現在は、全
てのライソゾーム病に確立された治療法があるわけではないが、造血幹細胞移植をはじめ種々の治療法が研究お
よび臨床応用されている。今後、多くのライソゾーム病に早期治療が可能になることを目指す。
(概要)
先天性代謝異常の罹患リスクが高い胎児、新生児及び先天性代謝異常が疑われる症状を有する小児から、胎
児の場合は、羊水を採取し、羊水細胞を培養後、細胞中の酵素活性を測定する。新生児や小児においては、末梢
血を採取してリンパ球を培養、あるいは、皮膚生検を行い線維芽細胞を培養して、培養細胞中の酵素活性を測定
する。
酵素活性の測定後、酵素補充療法の適応とならないものについては、造血幹細胞移植等の種々の治療法や、
治療法がない場合においては、早期の対症療法や生活指導を行うことにより、患者の QOL の向上を可能とする。
(効果)
早期発見・治療により、先天性代謝異常症の適切な治療を行うことができ、患者のより良い QOL を
得ることができる。
(先進医療に係る費用)
56,000 円
26
<先進医療告示10>
培養細胞によるライソゾーム病の診断
適応症
ライソゾーム病(ムコ多糖症 I 型及び II 型、ゴーシェ病、ファブリ病並びにポンペ病を除く。)
内容
(先進性)
先天性代謝異常(ライソゾーム病全般)は、早期の診断治療により、より良い予後を得ることができる。現在は、全
てのライソゾーム病に確立された治療法があるわけではないが、造血幹細胞移植をはじめ種々の治療法が研究お
よび臨床応用されている。今後、多くのライソゾーム病に早期治療が可能になることを目指す。
(概要)
先天性代謝異常の罹患リスクが高い胎児、新生児及び先天性代謝異常が疑われる症状を有する小児から、胎
児の場合は、羊水を採取し、羊水細胞を培養後、細胞中の酵素活性を測定する。新生児や小児においては、末梢
血を採取してリンパ球を培養、あるいは、皮膚生検を行い線維芽細胞を培養して、培養細胞中の酵素活性を測定
する。
酵素活性の測定後、酵素補充療法の適応とならないものについては、造血幹細胞移植等の種々の治療法や、
治療法がない場合においては、早期の対症療法や生活指導を行うことにより、患者の QOL の向上を可能とする。
(効果)
早期発見・治療により、先天性代謝異常症の適切な治療を行うことができ、患者のより良い QOL を
得ることができる。
(先進医療に係る費用)
56,000 円
26