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○先進医療技術の科学的評価等について参考資料4 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00016.html
出典情報 先進医療会議(第81回 7/7)《厚生労働省》
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③ 全生存率,無増悪生存率
Ⅲ-3 局所進行肺癌(陽子線治療)
①対象

② 照射方法
①臨床病期TanyN1-3M0あるいはT4N0M0(隣接臓器
浸潤) 非小細胞肺癌
・総線量 60-66Gy(RBE) /30-33回
・総線量70-74Gy(RBE) /35-37回
②遠隔転移のない気管・気管支癌
・総線量60-70Gy(RBE) / 30-35回
④ 有害事象

【参考となる標準治療の成績】
・Ⅲ期非小細胞肺癌のX線治療(化学放射線療法)肺癌診療ガイドライン2018版より引用
Curren WJ Jr 2011 CDDP+VBL併用 MST 17.0か月
Liang J 2017 PE(CDDP+ETP)併用 MST 23.3か月,CP(CBDCA+PTX)併用 MST 20.7か月
・Ⅲ期非小細胞肺癌の粒子線治療(化学放射線療法)肺癌診療ガイドライン2018版より引用
Nguyen QN. 2015 陽子線治療 Ⅲ期 MST 30か月
Hayashi T. 2017 重粒子線治療(多施設共同研究) 2年生存率 62%

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注:粒子線治療の全例登録(本報告)には,Ⅱ期の症例を含んでいるため,対象が異なる.

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