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○先進医療技術の科学的評価等について参考資料4 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00016.html
出典情報 先進医療会議(第81回 7/7)《厚生労働省》
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Ⅰ-2 肝細胞癌(重粒子線治療)
①対象
③ 全生存率,無増悪生存率,局所制御率

② 照射方法
1)末梢型, 60.0Gy(RBE) / 4回
2)肝門部型, 52.8-60.0Gy (RBE) / 12回
3)消化管近接型,60.0-76.0Gy (RBE) / 12-20回

④ 有害事象
1例にGrade3の十二指腸出血.
その他の有害事象なし

【参考となる標準治療の成績】
日本肝癌研究会による
「第20回全国原発性肝癌追跡調査報告」より引用
2年全生存率
肝切除:82.5%
局所療法:85.2%
肝動脈塞栓療法:65.2%
ただし,それぞれの治療法は適応が異なる.粒子
線治療は上記の標準治療が適応困難な状態を主
な対象としている(肝癌診療ガイドライン2017年版)

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