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○先進医療技術の科学的評価等について参考資料4 (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00016.html
出典情報 先進医療会議(第81回 7/7)《厚生労働省》
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Ⅳ-2-1 転移性肝腫瘍(3以内)陽子線治療
③ 全生存率,無増悪生存率,局所再発率

①対象
登録87例、解析可能87例
観察期間中央値18.4か月
(生存のみ25.1か月)
②照射方法
1)末梢型,総線量64Gy(RBE) / 8回
2)中枢型,総線量72.6Gy(RBE) / 22回
安全性の観点から原発性肝癌の照射方法は利用可

Ⅳ-2-2 転移性肝腫瘍(3以内)重粒子線治療
①対象
登録34例、解析可能34例
観察期間中央値9か月

③ 全生存率,無増悪生存率,局所再発率

②照射方法
1)末梢型:総線量60.0Gy (RBE) / 4回または58.0Gy
(RBE) / 1回
2)消化管近接型:総線量60-68Gy(RBE) / 4-8fr または
60-68Gy(RBE) / 12-16fr
安全性の観点から原発性肝癌の照射方法は利用可

【参考となる標準治療の成績】
少数転移性肝腫瘍に対する放射線治療後の生存期間
注:定位放射線治療は小径腫瘍を対象としており,粒
子線治療の対象とは異なる可能性がある.
MST: 生存期間中央値

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