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○先進医療技術の科学的評価等について参考資料4 (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00016.html
出典情報 先進医療会議(第81回 7/7)《厚生労働省》
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Ⅳ-1-1 転移性肺腫瘍(3以内)陽子線治療
①対象
登録49例、解析可能49例
観察期間中央値24.4か月
(生存のみ 25.4か月)

③ 全生存率,無増悪生存率,局所再発率

②照射方法
1)末梢型,総線量64Gy(RBE) / 8回
2)中枢型,総線量72.6Gy(RBE) / 22回
安全性の観点から原発性肺癌の照射方法に準じた方
法は使用可能

Ⅳ-1-2 転移性肺腫瘍(3以内)重粒子線治療
③ 全生存率,無増悪生存率,局所再発率
①対象
登録29例、解析可能29例
観察期間中央値17か月
②照射方法
1)総線量60Gy (RBE) / 4回または50Gy (RBE) / 1回
2)総線量64-72.0Gy (RBE) / 12-16回
(線量制約で上記分割が困難な場合)

【参考となる標準治療の成績】
少数転移性肺腫瘍に対する各種治療法の治療成績
(放射線治療,手術)
注:定位放射線治療は小径腫瘍を対象としており,粒
子線治療の対象とは異なる可能性がある.

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