医療機関類型及び医学的区分別にみた在宅療養患者の分布
○ 施設入居時等医学総合管理料の算定患者数は、いずれの医療機関類型においても、在宅時医学総合管理料の算定患
者数よりも多い傾向が見られた。
○ 在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料を算定された患者において、機能強化型在支診・在支病ほ
ど、難病等の患者に多く対応しており、その割合も高かった。
○ 在宅時医学総合管理料の算定患者は、施設入居時等医学総合管理料の算定患者と比べて、どの在宅医療機関類型に
おいても、難病等の患者に多く対応しており、その割合も高い傾向が見られた。
350
300

(千・レセプト件数／月）

34.5 (11.9%)

カテゴリー1

250

カテゴリー２
200

カテゴリー3
13.0 (7.6%)

150

41.8 (24.7%)

212.9 (73.4%)

100

113.3 (66.3%)

14.7 (15.4%)

94.6 (55.8%)

43.3 (45.2%)

50
33.1 (19.5%)

37.7 (39.4%)

0

1.2 (3.5%)

1.8 (7.0%)
9.8 (37.3%)
14.7 (55.7%)

42.8 (14.7%)

19.2 (55.3%)

44.5 (26.0%)

14.3 (41.3%)

機能強化在支診等

在支診等

その他の医療機関

機能強化在支診等

在支診等

その他の医療機関

N=169,556

N=95,692

N=26,358

N=290,119

N=170,833

N=34,757

（レセプト件数/月）

在宅時医学総合管理料
施設入居時等医学総合管理料
在宅療養患者のうち、在宅時医学総合管理料または施設入居時等医学総合管理料を算定された患者を対象。
※カテゴリー１：在宅医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料に規定する別に厚生労働大臣が定める状態の患者（別表第八の二）
※カテゴリー２：在宅医学総合管理料の注10（施設入居時等医学総合管理料の注５の規定により準用する場合を含む）に規定する別に厚生労働大臣が定める
状態の患者（別表第八の三）
※カテゴリー３：上記のカテゴリー１及びカテゴリー２のいずれにも該当しない患者
【出典】NDBデータ（2019年度診療分）
特掲診療料の施設基準等（平成20年厚生労働省告示第63号）
集計項目：在宅時医学総合管理料又は施設入居時等医学総合管理料のレセプト件数/月

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