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資料 在宅医療の基盤整備について(その1) (47 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26859.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会 在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ(第4回 7/20)《厚生労働省》
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課題と論点
課題

 在宅医療及び訪問看護の利用者数は、今後高齢者の増加等により多くの地域で増加が見込まれ
る。2040年に向けて、生産年齢人口の減少に伴うマンパワーの確保も求められる中、在宅医療
の提供体制の整備がより一層必要となる。
 在宅医療の提供体制を整備していくに当たっては、現在の地域の在宅医療に係る体制の整備状
況、介護サービス等との連携状況を踏まえ、適切な医療圏を設定することが必要。
 医療計画において、作成指針上記載が望ましいとされている「在宅医療を積極的に担う医療機
関」や「在宅医療に必要な連携を担う拠点」に関して、多くの都道府県において具体的な記載
がない。
論点

 今後の在宅医療の提供体制について、量的拡充(医療機関や事業所数の増加)や効率化も含め
た一層の整備が求められるが、現在の地域ごとの医療資源の状況を踏まえ、どのように整備し
ていくべきか。
 在宅医療における医療圏(在宅医療圏)について、どのような規模で設定していくべきか。
 「在宅医療において積極的役割を担う医療機関」及び「在宅医療に必要な連携を担う拠点」の
機能や役割を現行の記載よりも明確にし、地域における在宅医療の提供体制の整備や介護サー
ビス等との連携を行うための拠点の整備を進めていくこととしてはどうか。
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