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入院・外来医療等の調査・評価分科会からの報告について_診-3参考 (101 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000186974_00024.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬基本問題小委員会(第212回 7/27)《厚生労働省》
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令和4年度診療報酬改定

小児医療、周産期医療、救急医療の充実

-⑥

時間外における小児患者の緊急入院の受入体制の評価の新設
 一部の医療機関では時間外の小児の緊急入院を多く受け入れている実態を踏まえ、充実した時間外
受入体制を整備している場合について、新たな評価を行う。

小児入院医療管理料1
(新) 時間外受入体制強化加算1
小児入院医療管理料2
(新) 時間外受入体制強化加算2

300点(入院初日)
180点(入院初日)

[対象患者]
小児入院医療管理料1又は2を現に算定している患者。
[算定要件]
当該病棟に入院している患者について、入院初日に算定する。
[施設基準]
(1) 時間外受入体制強化加算1の施設基準
① 小児入院医療管理料1を算定する病棟であること。
② 当該保険医療機関において、15歳未満の時間外における緊急入院患者数が、年間で1,000件以上であること。
③ 次に掲げる夜間における看護業務の負担軽減に資する業務管理等に関する項目のうち、 3項目以上を満たしていること。


11時間以上の勤務間隔の確保



夜勤帯のニーズに対応した柔軟な勤務体制の工夫



正循環の交代周期の確保



夜間を含めた各部署の業務量を把握・調整するシステムの構築



夜勤の連続回数が2連続(2回)まで



夜間院内保育所の設置



夜勤後の暦日の休日確保



ICT、IoT等の活用による業務負担軽減

(2) 時間外受入体制強化加算2の施設基準
① 小児入院医療管理料2を算定する病棟であること。
② 当該保険医療機関において、15歳未満の時間外における緊急入院患者数が、年間で600件以上であること。
③ (1)の③を満たしていること。

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