入院・外来医療等の調査・評価分科会からの報告について_診-3参考 (64 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000186974_00024.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬基本問題小委員会(第212回 7/27)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
Ⅲ-2
医療におけるICTの利活用・デジタル化への対応-⑩
診療録管理体制加算の見直し
診療録管理体制加算の見直し
適切な診療記録の管理を推進する観点から、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライ
ン」を踏まえ、要件を見直す。
現行
【診療録管理体制加算】
改定後
【診療録管理体制加算】
[施設基準]
許可病床数が400床以上の保険医療機関については、以下の要件
を加える。
• 専任の医療情報システム安全管理責任者を配置すること
• 当該責任者は、職員を対象として、少なくとも年1回程度、定
期的に必要な情報セキュリティ研修を実施していること
[施設基準]
(新設)
さらに、医療情報システムのバックアップ体制の確保が望ましいことを要件に加えるとともに、定
例報告において、当該体制の確保状況について報告を求めることとする。
現行
【診療録管理体制加算】
[施設基準]
(新設)
(新設)
改定後
【診療録管理体制加算】
[施設基準]
許可病床数が400床以上の保険医療機関については、非常時に備
えた医療情報システムのバックアップ体制を確保することが望ま
しい。
毎年7月において、医療情報システムのバックアップ体制等につ
いて、別添様式により届け出ること。
届出内容(例)
・バックアップ対象のシステム
・バックアップの頻度、保管方式
64