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【資料3】 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26881.html
出典情報 厚生科学審議会 会感染症部会(第63回 8/1)《厚生労働省》
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サル痘の国際的な感染の拡大について
最近の海外の状況
 2022年5月以降、欧米を中心とした国際的なサル痘の感染の拡大が続いている。

• 75の国・地域から、約16016例の確定例がWHOに報告されている(2022年1月1日~7月22日)。
• WHOによると、現在報告されているサル痘の症例の大部分は男性であり、これらの症例のほとんどは、ゲイ、バ
イセクシュアル、およびその他の男性と性交渉する男性(MSM(Men who have Sex with other Men))と自身で認識
している男性の間で発生している。
 WHOは、6月23日に国際保健規則緊急委員会(International Health Regulations Emergency Committee:IHR-EC)を開催。6月25日、
WHO事務局長は、国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(Public Health Emergency of International Concern: PHEIC)には該
当しないことを発表。
 WHOは、7月21日に、2回目の国際保健規則緊急委員会を開催。7月23日23時(日本時間)、WHO事務局長は、緊
急委員会の見解等を踏まえ、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当する旨を宣言。

地域別サル痘発生の推移(2022年1月1日~7月22日)

地域別サル痘発生状況(2022年1月1日~7月22日)
WHO地域

確定例

死者数

アフリカ地域

301

5

アメリカ地域

3772

0

東地中海地域

21

0

ヨーロッパ地域

11865

0

東南アジア地域

3

0

西太平洋地域

54

0

16016

5



3