今後の課題
① 届出基準・届出票の見直し

 諸外国から報告されているサル痘にかかる臨床像を踏まえ、届出基準・届出票の見直しを行ってはどうか。
② LC１６ワクチンの曝露前接種
 接触リスクの高い者のうち、希望する者への曝露前接種について、以下を踏まえ更に検討する。
① わが国におけるサル痘の発生状況も含めたサル痘のリスクアセスメント
② LC１６ワクチンにサル痘予防の効能追加を行う承認の時期と内容
③ 諸外国における取り組み状況
接種対象者の把握等の事前準備については、引き続き行っていく。

※接触リスクの高い者については以下を想定
①患者の入院を担当することが想定される特定の医療従事者
②地方衛生研究所等のサル痘の検査に関わることが想定される検査担当者
③患者搬送や疫学調査等で患者に接することが見こまれる保健所職員等を想定

（令和4年6月29日第62回感染症部会資料１より抜粋）

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