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【資料1】循環器病対策推進基本計画の見直しに係る学会、団体等からの書面ヒアリングの結果について (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28143.html
出典情報 循環器病対策推進協議会(第9回 9/28)《厚生労働省》
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循環器病に係る指標の更新に関する主なご意見



○ 循環器病に係る指標のうち、回復期及び維持期(復職、社会活動、就労支援)に関する指標の更
新への主なご意見及び提案された指標案を、以下に示す。
主なご意見
• 公的機関および民間企業における循環器病による障害者雇用率、雇用継続の年数や、療養・就労両立支援指導料
の件数(R4年診療報酬改定により心疾患を追加)を指標として加えてはどうか。
• 後遺症を有する者への支援には、医療・介護・福祉等の支援体制が必要である。医療連携の指標(地域連携クリ
ティカルパス利用件数等)、医療介護連携の指標(介護連携指導料・退院時共同指導料等)、医療福祉連携の指
標(脳卒中患者の障害者手帳診断書、高次脳機能障害診断書の提出数等)のほか、療養・就労両立支援指導料な
ど、脳卒中患者への支援実態の把握に係る項目を、指標として加えてはどうか。
• 生活の質の向上という視点からは、両立支援・就労支援が重要であると考える。指標としては、仕事への復帰者
数の把握があげられる。また、年齢や障害度に応じた入院リハビリテーション、外来リハビリテーションにおけ
る両立支援・就労支援に関するデータ集積や活用を可能とする仕組みも必要ではないか。合わせて家庭での役割
への復帰など、非就業者の活動と参加の把握も必要ではないか。
• 脳卒中相談窓口の両立支援コーディネーター取得者数(母数:医療機関数)を指標として加えてはどうか。

提案された指標案
• 障害者雇用率、雇用継続の年数

• 療養・就労両立支援指導料の件数
• 仕事への復帰者数、家庭での役割への復帰など社会参加に関する指標
• 両立支援コーディネーター取得者数(母数:医療機関数)
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