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【資料1】循環器病対策推進基本計画の見直しに係る学会、団体等からの書面ヒアリングの結果について (24 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28143.html |
出典情報 | 循環器病対策推進協議会(第9回 9/28)《厚生労働省》 |
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感染拡大時でも機能を維持できる医療体制の整備に関する主なご意見
③
○ 感染拡大時でも機能を維持できる医療体制の整備に関する主なご意見のうち、回復期及び維持期
の医療体制の機能強化に係るものを、以下に示す。
主なご意見
• ある程度の重症であっても回復期病院というステップを経ることができるシステムを加算などで支援する必要が
あるのではないか。
例:回復期病院や後方病院の機能を強化をすることによって、急性期病院と、その後の亜急性期~回復期病院
との機能分化をはっきりさせ、ある程度の重症者も後方病院で問題なく対応できる体制作りを行う。このため
に、回復期病院に重症者の受け入れに加算をつける・重症者受け入れが可能となる新たな看護配置基準を策定
する・急性期以降の重症脳卒中をみれる医師を回復期病院にも配置するシステム作り・全身管理のできる医師
を配置した場合に加算が付くというような対応を行う。
• 「重症心不全状態にある在宅患者に対するカテコラミン持続静注による管理」、「多職種による疾患管理プログ
ラムをふまえた維持期心臓リハビリテーション」など、在宅生活継続のための整備を進めることを要望する。
• PSCで受け入れたが、発症からの日数や元々のADLなどの観点から、あるいはstroke mimicsで、PSCでなくとも
治療可能な患者については、PSC以外の医療機関へ下り搬送し、平時からPSCへの負荷を軽減し、感染拡大時に
も持続可能な脳卒中診療体制が必要である。また、下り搬送の受入を促進するために、受け手側医療機関へのイ
ンセンティブを設けることを検討する必要がある。
• 回復期や慢性期の病院でも心筋梗塞や心不全等の心大血管疾患リハビリテーションが実施できるような制度作り
が必要である。
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③
○ 感染拡大時でも機能を維持できる医療体制の整備に関する主なご意見のうち、回復期及び維持期
の医療体制の機能強化に係るものを、以下に示す。
主なご意見
• ある程度の重症であっても回復期病院というステップを経ることができるシステムを加算などで支援する必要が
あるのではないか。
例:回復期病院や後方病院の機能を強化をすることによって、急性期病院と、その後の亜急性期~回復期病院
との機能分化をはっきりさせ、ある程度の重症者も後方病院で問題なく対応できる体制作りを行う。このため
に、回復期病院に重症者の受け入れに加算をつける・重症者受け入れが可能となる新たな看護配置基準を策定
する・急性期以降の重症脳卒中をみれる医師を回復期病院にも配置するシステム作り・全身管理のできる医師
を配置した場合に加算が付くというような対応を行う。
• 「重症心不全状態にある在宅患者に対するカテコラミン持続静注による管理」、「多職種による疾患管理プログ
ラムをふまえた維持期心臓リハビリテーション」など、在宅生活継続のための整備を進めることを要望する。
• PSCで受け入れたが、発症からの日数や元々のADLなどの観点から、あるいはstroke mimicsで、PSCでなくとも
治療可能な患者については、PSC以外の医療機関へ下り搬送し、平時からPSCへの負荷を軽減し、感染拡大時に
も持続可能な脳卒中診療体制が必要である。また、下り搬送の受入を促進するために、受け手側医療機関へのイ
ンセンティブを設けることを検討する必要がある。
• 回復期や慢性期の病院でも心筋梗塞や心不全等の心大血管疾患リハビリテーションが実施できるような制度作り
が必要である。
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