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【資料1】循環器病対策推進基本計画の見直しに係る学会、団体等からの書面ヒアリングの結果について (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28143.html
出典情報 循環器病対策推進協議会(第9回 9/28)《厚生労働省》
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感染拡大時でも機能を維持できる医療体制の整備に関する主なご意見



○ 感染拡大時でも機能を維持できる医療体制の整備に関する主なご意見のうち、リハビリテーショ
ン及びアドバンストケアプランニングに係るものを、以下に示す。
主なご意見
<リハビリテーションについて>
• 新型コロナウイルス感染症へのリハビリテーションガイドラインの作成、合併症を有する患者への対応など、現
場の指針となる内容を共有できれば、速やかな全国への普及促進も期待できる。
• 感染拡大下でのリハビリテーションの実施には防護具等の装着も必要となるため、診療報酬上に感染症対応加算
のようなものが設けられるとよいのではないか。

• 各病院や施設ごとのBCP(事業継続計画)作成のなかに、特にリハビリテーション専門職種と各職種との連携の
あり方についての具体的指針があると有事の際にスムーズな移行が可能と考えられる。
• 平時からの急性期リハビリテーション提供体制が充実することで、医師・看護師の負担軽減につながるタスクシ
フトが推進されるとともに、在宅へのアウトリーチ、有事の際の看護師等の業務支援、宿泊療養施設へのアウト
リーチ支援等が可能となる。

• 感染拡大時でも運動機能や認知機能を維持する診療体制を維持するためには、遠隔リハビリテーションの提供体
制の整備が重要である。
<アドバンストケアプランニングについて>
• 平時からの取組として、アドバンスケアプランニングによる個人の意思決定に基づいた医療の提供がどの期にお
いてもなされる必要があり、終末期リハビテーションや緩和ケアの体制整備が必要である。これらの普及充実に
より、平時だけでなく感染拡大になった場合においても、急性期医療への負担は緩和すると考えられる。

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