よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料 介護分野の文書に係る負担軽減について (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28247.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会介護分野の文書に係る負担軽減に関する専門委員会(第12回  9/29)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

第10回・第11回委員会でいただいた主なご意見
(4)地域による独自ルールに関するご意見
○ インセンティブ交付金については項目ごとや自治体ごとに取組に格差が出ていると思う。低位な項目や自治体についての背景や状況について
は精査が必要であり、定期的な確認をお願いしていきたい。
○ インゼンティブ交付金の評価指標の中で、押印の見直しについては全てではなく一部で実施したことになっているという話も聞くため、今後徹
底が必要と受け止めている。
○ 提出先の自治体数が多くある大規模法人では、特にローカルルールの影響がある。
○ 事業者不利となる内容については、独自ルールの範疇に加えて、定期的な公表の対象として頂きたいと思う。
○ 一定以上の独自ルールについては、独自ルールの見直しを促す仕組みが必要。
○ 可能な限り独自ルールの撤廃は望ましいものの、地域ごとの特性や社会資源が異なることにも配慮が必要。その場合は、独自ルールを明文
化し、利点と欠点(留意すべき点)を整理いただきたい。
○ 印鑑文化がかなり残存しているため、この点についてもさらなる改善に取り組むこととしてはどうか。
○ 実地指導について、極力、電子システム上での確認で良いこととしてはどうか。また、実地指導の指導担当者ごとに、移行支援加算の算定
要件に必要な書類が異なるため、独自ルールの改善をさらに推進することとしてはどうか。例)手続きに必要な説明を記載したガイドラインや
ハンドブックまたは通知など
○ 電子化による様式や記載内容の統一と、窓口により各事業所から意見を出せるようにすることで、過度な独自ルールの解消が期待できる。
○ 簡素化や利便性向上を促進の妨げになっていると判断する事項については、厚生労働省から地方公共団体に指導をお願いしたい。
○ 介護保険施設等に対する実地指導の標準化、効率化等の運用指針の通知がされているが、市町村や担当者によっても対応が異なる現
状がある。
○ 歯科分野ではローカルルールはないと思うが、LIFEで考えると関係するところがある。フィードバックを行い反映させることについては、自治体ご
とにローカルルールがあると難しい。データ提供とフィードバックそれぞれで加算を設定することなども検討してはどうか。

10