よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1 医療圏、基準病床数、指標(総論)について(その2) (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28398.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会(第15回 10/7)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

第8回検討会(R4.5.25)における主な意見
【第7次医療計画における見直し基準】
・ 人口20万人未満、患者流入率20%未満、患者流出率20%以上に該当する二次医療圏で、第7次医療
計画において見直さなかったところについては、見直しをしなかった理由についてきちんと押さえる必
要があるのではないか。
【人口100万人以上の二次医療圏】
・ 人口10万人以下の二次医療圏と人口100万人以上の二次医療圏を同時並行して考えることは非常に難
しい。流出入を勘案し、最低でも20万人、逆に、100万人以上の医療圏は50万人くらいに分割して見
直すことである程度基準が設けられるのではないか。各都道府県が現在の二次医療圏をどのように設定
したか、調べた方がよいのではないか。
【都道府県を越えた圏域設定】
・ 地方においても都道府県をまたいだ患者の流出入があるため、複数のモデルケースを提示し、広域的
なマネジメントや自治体間の調整などについて整理することが必要ではないか。
・ 複数の都道府県をまたがる医療圏の設定について、一定のニーズがあるようにも思うが、なぜ実例が
ないのか。課題を把握し、議論する必要があるのではないか。
・ 隣県からの入院患者の流出入について、それぞれの自治体の間でしっかりした協議を行い、三次医療
圏の在り方も含めて、地域の実情に応じて検討していくということが必要ではないか。

【他の圏域との関係性】
・ 保健所圏域や老人福祉圏域と二次医療圏の関係性について、論点に加える方がよいのではないか。
5