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資料4-4   ジドロゲステロン (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00022.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第50回 1/26)《厚生労働省》
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腹部痛は 7.0%(73/1036 例)及び 7.7%(79/1023 例)
、悪心は 5.8%(60/1036 例)及び 4.1%
(42/1023 例)
、処置による疼痛は 5.4%(56/1036 例)及び 5.7%(58/1023 例)
、片頭痛/頭
痛は 4.5%(47/1036 例)及び 4.9%(50/1023 例)
、嘔吐は 4.3%(45/1036 例)及び 3.7%(38/1023
例)であった。
(3)教科書等への標準的治療としての記載状況
<海外における教科書等>
本要望に関する記載はなし。
<日本における教科書等>
本要望に関する記載はなし。
(4)学会又は組織等の診療ガイドラインへの記載状況
<海外におけるガイドライン等>
1) ESHRE guideline: ovarian stimulation for IVF/ICSI.(Hum Reprod Open 2020; 2020: hoaa009.)
2)

以下の記載がなされている。
黄体補充を目的に本薬を使用することは、おそらく推奨される。
本薬を黄体補充に用いる際は、30 mg/日が最も汎用されている。
<日本におけるガイドライン等>
1) 生殖医療ガイドライン 17)

新鮮胚移植においては、以下のように記載されている。
黄体補充は、採卵日以降から少なくとも妊娠判定陽性までは継続する。
黄体補充として本薬を使用する場合の用法・用量は、1 回 10 mg を 1 日 3 回である。
プロゲスチン製剤を採卵日から投与開始とし、妊娠成立(妊娠 4~7 週目)まで継続す
る。プロゲステロン及びプロゲスチン製剤の使用において、プロゲステロンの腟用製
剤(腟錠、腟用カプセル、腟用坐剤、腟用ゲル)が第一選択薬である。
凍結融解胚移植においては、以下のように記載されている。
自然周期及びホルモン調整周期のいずれについても、本薬を使用する場合の用法・用
量は 1 回 10 mg、1 日 3 回である。
自然周期で凍結胚移植を行う場合、プロゲスチン製剤を採卵日から投与開始とし、妊
娠成立(妊娠 4~7 週目)まで継続する。
ホルモン調整周期で凍結融解胚移植を行う場合、月経開始後からエストロゲン製剤を
投与し、子宮内膜の肥厚が得られた時点でプロゲスチン製剤の併用を開始する。プロ
ゲスチン製剤投与は妊娠成立~最長妊娠 12 週目まで継続する。
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