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資料2-2:第2期循環器病対策推進基本計画本文(案) (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29443.html
出典情報 循環器病対策推進協議会(第11回 12/6)《厚生労働省》
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応用段階においては、予防・早期介入法(医療機器等)の開発、治療法(医薬

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品、医療機器等)の開発・事業化、診断法や標準的治療の確立等の医療水準の向

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上、そして医療機器・社会システム等の社会実装に向けた取組等、多様な目的の

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研究について戦略的かつ総合的に推進が行われるよう、取組が行われている。

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このほか、厚生労働省においては、科学的根拠に基づいた行政政策を行うため、

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栄養・身体活動等の生活習慣の改善や社会環境の整備等による健康寿命の延伸

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に資する施策の根拠となるエビデンスの創出や生活習慣病の治療の均てん化を

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目指した研究等を推進している。

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これまでも、循環器病に対する様々な治療薬や医療機器が開発されてきたが、

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循環器病の発症や重症化には多くの因子が関わっており、その病態は十分には

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明らかにはされておらず、治療の多くは対症療法にとどまっている。

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今後、対症療法にとどまらず、原因に基づく治療法や、より低侵襲で有効な診

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断法・治療法を開発し、治療等に係る幅広い選択肢を国民に提供していくために

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は、コホート研究等によるリスク因子の同定、遺伝子や分子細胞レベルでの研究

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や臓器の相互作用(臓器連関)をはじめとする病態解明から、病態分子機序を標

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的とした新規治療法や診断技術の開発に向けた臨床研究を国内の研究者が一丸

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となって切れ目なく進めることが重要である。

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歯科疾患が感染性心内膜炎等の発症に影響を及ぼすことや、生活習慣病及び

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循環器病と関連があることが示されている。心臓と腎臓の機能低下は互いに影

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響を及ぼすことなど、循環器病の発症や進行においては、他の臓器が関連するこ

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とも示唆されている。また、循環器病の克服を目指し、大規模データの活用や、

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目覚ましい発展を遂げているゲノム・オミックス解析やAIによる画像診断な

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どデジタル技術等の活用等による革新的な診断法や治療法の開発が求められて

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いる。

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さらに、災害時や長時間の旅行時等に発症することが知られている肺血栓塞

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栓症等、生活習慣に端を発する循環器病の他にも、幅広く循環器病の対策を進め

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るための研究を推進する必要がある。

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(取り組むべき施策)
基礎的な研究から実用化に向けた研究までを一体的に推進するためAMED
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