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資料5 全世代型社会保障の構築に向けた各分野における改革の方向性(論点整理) (7 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/zensedai_hosyo/dai10/gijisidai.html
出典情報 全世代型社会保障構築会議(第10回 12/7)《内閣官房》
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ていくことが必要である。また、経験者採用(中途採用)に関する企業の取組状況について、
非財務情報の開示対象に加えることも含め、企業の取組の促進策を検討すべきである。
(3) 今後の改革の工程
(勤労者皆保険の実現に向けた取組)
① 次期年金制度改正に向けて検討・実施すべき項目
 短時間労働者への被用者保険の適用拡大(企業規模要件の撤廃など)
 常時5人以上を使用する個人事業所の非適用業種の解消
 週所定労働時間 20 時間未満の労働者、常時5人未満を使用する個人事業所への被
用者保険の適用拡大
 フリーランス・ギグワーカーの社会保険の適用の在り方の整理
(労働市場や雇用の在り方の見直し)
① 速やかに検討・実施すべき事項
 「同一労働同一賃金ガイドライン」等の効果検証・必要な見直し
 「無期転換ルール」の実効性を更に高めるための見直し
 「多様な正社員」の拡充に向けた普及・促進策
 非正規雇用労働者の待遇改善や経験者採用(中途採用)に関する取組状況につい
て、企業による非財務情報の開示対象とすることを含めた、企業の取組の促進策
 その他、「労働移動円滑化に向けた指針」の策定をはじめ、「構造的な賃上げ」につな
がる労働移動円滑化・「人への投資」への支援の着実な実行

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