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資料2-1 医薬品等の使用上の注意の改訂について (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31510.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会(令和4年度第4回 3/2)《厚生労働省》
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【「医療用医薬品の電子化された添付文書の記載要領について」(令和 3 年 6 月 11 日付け薬生発 0611 第 1 号局長通知)に基づく改訂(新記載要領)】
現行

改訂案

11. 副作用
11.1 重大な副作用
(新設)

11. 副作用
11.1 重大な副作用
天疱瘡
水疱、びらん、痂皮等が認められた場合には、皮膚科医と相談する
こと。

【「医療用医薬品の電子化された添付文書の記載要領について」(令和 3 年 6 月 11 日付け薬生発 0611 第 1 号局長通知)に基づく改訂(新記載要領)】
現行

22-78

22-79

経口弱毒生ヒト
ロタウイルスワ
クチン

アセトアミノフェ
ン含有製剤(経
口剤、坐剤)(一
般用医薬品)

631 ワクチン


かぜ薬
解熱鎮痛薬

改訂案

11. 副反応
(新設)

11. 副反応
11.1 重大な副反応
アナフィラキシー

現行

改訂案

相談すること
服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるの
で、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、歯科医師、薬剤師
又は登録販売者に相談すること
まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医
師の診療を受けること。
(新設)

相談すること
服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるの
で、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、歯科医師、薬剤師
又は登録販売者に相談すること
まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医
師の診療を受けること。
症状の名称

症 状

皮膚が広い範囲で赤くなる、全身性の発疹、発
薬 剤 性 過 敏 症 症 熱、体がだるい、リンパ節(首、わきの下、股の付
け根等)のはれ等があらわれる。
候群

*マーカー部は、解熱鎮痛薬のうちイブプロフェンを含有する製剤にの
み記載


海外症例
6 例(うち、医薬品と事象と
の因果関係が否定できない
症例 5 例)
【死亡 0 例】

*マーカー部は、解熱鎮痛薬のうちイブプロフェンを含有する製剤にの
み記載

令和5年2月 10 日に訂正通知発出(一般用医薬品のアセトアミノフェンについて、歯科医師の記載が抜けていたため訂正)

令和5年2月 14 日発出

11

アナフィラキシー関連の国内
症例を評価した。症例の因果
関係評価及び使用上の注意
の改訂要否について、専門委
員の意見も聴取した結果、本
剤とアナフィラキシーとの因果
関係の否定できない国内症例
が集積したことから、使用上の
注意を改訂することが適切と
判断した。

アナフィラキシー関連症例*
の国内症例の集積状況は
以下のとおり。

医療用医薬品の使用上の注
意の改訂に伴い、一般用医薬
品における薬剤性過敏症症候
群の国内症例を評価した。症
例の因果関係評価及び使用
上の注意の改訂要否につい
て、専門委員の意見も聴取し
た結果、本
剤と薬剤性過敏症症候群との
因果関係が否定できない国内
症例が認められたことも踏ま
え、一般用医薬品についても
医療用医薬品と同様に使用上
の注意を改訂することが適切
と判断した。

「薬剤性過敏症症候群」症
例*の国内症例の集積状況
は以下のとおり。
*:医薬品医療機器総合機
構における副作用等報告デ
ータベースに登録された症


28 例(うち、医薬品と事象
との因果関係が否定できな
い症例 2 例)
【死亡 0 例】

3 例(うち、医薬品と事象と
の因果関係が否定できない
症例1 例)
【死亡 0 例】