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資料5 益山参考人提出資料 (24 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32127.html |
出典情報 | 医薬品の販売制度に関する検討会(第3回 4/10)《厚生労働省》 |
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諸外国における一般用医薬品の販売制度等の調査
イギリスにおける一般用医薬品の販売制度等
医薬品 販売形
分類等の考え方
態
等分類
薬局販
売医薬 薬局
品(P)
スーパ
自由販 ーやコ
売医薬 ンビニ
等の
品
(GSL) 一般小
売店
販売方法の特徴
販売業態
情報提供
管理
その他
乱用
一定の安全性が確 ・店舗販売に携わる薬剤師の他、・英国では店舗がなくてもイン ・一般用医薬 ・薬局販 ・英国の医療システムは、・処方箋医
立されているが、作 ファーマシーテクニシャン(薬剤 ターネット専門薬局(DSP: 品の包装内 売医薬品 ファーマシーファーストで 薬品(睡眠
師補助)やファーマシーアシスタ Distance Selling Pharmacy)と には添付文 (Pharmacy あると国がキャンペーン 薬など)の
用、包装量からみ ント(薬局窓口)がいる。
して販売ができる。ただし、薬
しており、国民はまず薬
て、薬剤師が販売 ・インターネット販売については、局サービスの規制により、一 書(Summary medicines 局薬剤師に聴くことが定 乱用事例は
)は自由
あるが、販
を監督する必要が PまたはGSLが可能である。また、般的には店舗と連携している of Product
着している。一方、医師
に手が届
売規制する
Characteristi
Pをインターネットで購入する場 ことが多い。
の役割は難しい疾患の
あるもの
かないと
合は、詳細な患者情報をヒアリ ・英国の薬局でできるサービ cs: SmPC)が
診療へシフトしている。
ングする調査表を回答しなけれ スは、3種類あり、(イングラン 入っていない。ころに陳
ば、医薬品が購入できない。
ドの一例として)基本的な薬 その代わり、 列されて ・患者の同意があれば、
・陳列について、Pは必ず利用 局サービス(エッセンシャルサ PIL (Patient いる。自 薬剤師がカルテの閲覧
者の手にとれないように陳列さ ービス)、薬剤師がアドバンス Information 由販売医 や、カルテにコメントなど
れ、GSLは自由に陳列できる
トレーニングを受け、設置基 Leaflet) と呼 薬品
の情報提供ができる。
・副作用報告制度は、イエロー 準をみたした薬局サービス ばれる患者 (GSL)は、
カードスキームによって、登録 (アドバンスサービス)、地域
・薬剤師が医薬品の提供
安全性が広範に確 者から紙媒体またはオンライン の特性に合わせて提供する 用情報が入っ 手が届く だけでなく、患者の健康
ている。
ところに
立されており、薬剤 で、報告されている。
サービス(ローカルサービス)
陳列され 全体をみて、健康アドバ
師が販売を監督す ・英国は医療費がかからないた がある。
・SmPCは、医 ている。 イスしている。
る必要がないもの。 め、日本のような副作用救済制 ・DSPは、エッセンシャルサー 療従事者向
ビスができない。アドバンス けの資料とし
・多成分の一般用医薬品
なお、副作用・乱用 度はない。
・NICEというガイドラインに沿っ サービス、ローカルサービス て、インター
について、GSLにはない
防止のため少量包 て医薬品提供されている。NICE は可能。
が、Pにはある。
装のものに限られ の記載されている医薬品POM ・インターネット専門薬局は、 ネットから入
手する。
が対象。
薬局と薬剤師の規制機関
ている。
・包装を開けて分割販売
・英国の薬剤師は処方権があり、(GPhC:The General
は、基本的にないが、コ
・一般用医薬
費用対効果等のエビデンスを毎 Pharmaceutical Council 等) 品の医薬品
ロナ禍の場合、例外的に
年発表し、一般用医薬品のスイ からのロゴをWeb上に表示し
販売することもある。(在
情報について、
ッチ化が進んでいる。
ないと販売できない。
庫不足のため)
対象でなく、
中毒者また
は乱用者へ
メンタルヘ
ルスサポー
トや安全対
策を実施し
ている。
下記のサイト
から調べるこ
とが可能。
イギリスではファーマシーファーストで国民が薬局薬剤師に聞くことが定着し、薬剤師が医薬品の提供だけでなく、患者の健康全体をみて
健康アドバイスを実施する環境が整っている
24
イギリスにおける一般用医薬品の販売制度等
医薬品 販売形
分類等の考え方
態
等分類
薬局販
売医薬 薬局
品(P)
スーパ
自由販 ーやコ
売医薬 ンビニ
等の
品
(GSL) 一般小
売店
販売方法の特徴
販売業態
情報提供
管理
その他
乱用
一定の安全性が確 ・店舗販売に携わる薬剤師の他、・英国では店舗がなくてもイン ・一般用医薬 ・薬局販 ・英国の医療システムは、・処方箋医
立されているが、作 ファーマシーテクニシャン(薬剤 ターネット専門薬局(DSP: 品の包装内 売医薬品 ファーマシーファーストで 薬品(睡眠
師補助)やファーマシーアシスタ Distance Selling Pharmacy)と には添付文 (Pharmacy あると国がキャンペーン 薬など)の
用、包装量からみ ント(薬局窓口)がいる。
して販売ができる。ただし、薬
しており、国民はまず薬
て、薬剤師が販売 ・インターネット販売については、局サービスの規制により、一 書(Summary medicines 局薬剤師に聴くことが定 乱用事例は
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あるが、販
を監督する必要が PまたはGSLが可能である。また、般的には店舗と連携している of Product
着している。一方、医師
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売規制する
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あるもの
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合は、詳細な患者情報をヒアリ ・英国の薬局でできるサービ cs: SmPC)が
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ば、医薬品が購入できない。
ドの一例として)基本的な薬 その代わり、 列されて ・患者の同意があれば、
・陳列について、Pは必ず利用 局サービス(エッセンシャルサ PIL (Patient いる。自 薬剤師がカルテの閲覧
者の手にとれないように陳列さ ービス)、薬剤師がアドバンス Information 由販売医 や、カルテにコメントなど
れ、GSLは自由に陳列できる
トレーニングを受け、設置基 Leaflet) と呼 薬品
の情報提供ができる。
・副作用報告制度は、イエロー 準をみたした薬局サービス ばれる患者 (GSL)は、
カードスキームによって、登録 (アドバンスサービス)、地域
・薬剤師が医薬品の提供
安全性が広範に確 者から紙媒体またはオンライン の特性に合わせて提供する 用情報が入っ 手が届く だけでなく、患者の健康
ている。
ところに
立されており、薬剤 で、報告されている。
サービス(ローカルサービス)
陳列され 全体をみて、健康アドバ
師が販売を監督す ・英国は医療費がかからないた がある。
・SmPCは、医 ている。 イスしている。
る必要がないもの。 め、日本のような副作用救済制 ・DSPは、エッセンシャルサー 療従事者向
ビスができない。アドバンス けの資料とし
・多成分の一般用医薬品
なお、副作用・乱用 度はない。
・NICEというガイドラインに沿っ サービス、ローカルサービス て、インター
について、GSLにはない
防止のため少量包 て医薬品提供されている。NICE は可能。
が、Pにはある。
装のものに限られ の記載されている医薬品POM ・インターネット専門薬局は、 ネットから入
手する。
が対象。
薬局と薬剤師の規制機関
ている。
・包装を開けて分割販売
・英国の薬剤師は処方権があり、(GPhC:The General
は、基本的にないが、コ
・一般用医薬
費用対効果等のエビデンスを毎 Pharmaceutical Council 等) 品の医薬品
ロナ禍の場合、例外的に
年発表し、一般用医薬品のスイ からのロゴをWeb上に表示し
販売することもある。(在
情報について、
ッチ化が進んでいる。
ないと販売できない。
庫不足のため)
対象でなく、
中毒者また
は乱用者へ
メンタルヘ
ルスサポー
トや安全対
策を実施し
ている。
下記のサイト
から調べるこ
とが可能。
イギリスではファーマシーファーストで国民が薬局薬剤師に聞くことが定着し、薬剤師が医薬品の提供だけでなく、患者の健康全体をみて
健康アドバイスを実施する環境が整っている
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