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【参考資料2】令和6年度の同時報酬改定に向けた意見交換会(第2回)資料 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33174.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第217回 5/24)《厚生労働省》
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連携体制を強化し、受診時等において、必要な情報を共有しながら個々の障
害者に応じて適切なサービスを提供することが求められている。
(2)医療機関と高齢者施設等との連携について
○ 特定機能病院などの高度な医療を提供しうる医療機関を協力病院(医療機
関)としている施設が一定数あり、医療機関の持つ医療機能と、緊急時の相
談対応や往診等の医療提供などの施設や入所者が求める医療内容が必ずし
も一致しない可能性がある。
○ また、医療機関へ退所した場合の退所先の病床種別については、地域包括
ケア病棟や回復期リハビリテーション病棟等を除いた一般病床が大半を占
めているが、要介護者に適した入院医療を提供する観点からは、患者の状態
に応じた医療機関との連携を進める必要がある。


詳細は【テーマ3】要介護者等の高齢者に対応した急性期入院医療にて
議論

○ 歯科医療については、介護保険施設に入所していても適切な口腔の管理が
行われ、口腔の状態に応じ必要な歯科医療が提供されるよう、協力歯科医療
機関や患者のかかりつけ歯科医などの地域の歯科医療機関との連携を推進す
る必要がある。


詳細は【テーマ2】リハビリテーション・口腔・栄養にて議論

(3)高齢者施設等における薬剤管理について
○ 高齢者施設等においては、ポリファーマシーが懸念される利用者が多くお
り、また、服薬の支援・管理は施設職員の業務の中でも時間や労力を相当程
度必要とするものとなっている。常勤の医師及び薬剤師の配置がある施設に
おいては、減薬を含めた必要な取組等をさらに推進することが求められ、そ
の他の施設等では、薬局等の薬剤師が、医師や施設職員と協働しながら、各
利用者・施設の状況等に応じた薬剤管理指導を行うことで、ポリファーマシ
ーの解消等につながると考えられ、さらなる推進が求められる。
○ また、例えば入所時の持参薬の管理等、様々な療養の場を移り変わる利用
者の継続的な薬剤管理に資する取組も求められており、薬局と施設等とのさ
らなる連携が必要である。
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