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特定非営利活動法人全国コミュニティライフサポートセンター 提出資料 (21 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33397.html |
出典情報 | 介護予防・日常生活支援総合事業の充実に向けた検討会(第2回 5/31)《厚生労働省》 |
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全
班ある泡瀬三区ですが、各班に
1~2 人 の 声 か け 隊 が い る こ と に な
り、そ れ で も ど う し て も 手 が 足 り な
いとき に は 自 治 会 の 役 員 が 声 を か け
ます。
「ひ と り 暮 ら し 世 帯 や 高 齢 者 世 帯
が多い 地 域 だ か ら 、 顔 を 見 て お か な
いと不 安 な の よ 。 声 を か け た ら 、 何
かあったときにも話してくれるか
ら」と 仲 眞 さ ん 。 声 か け 隊 が ス タ ー
トして、住民の「入院している」「電
球が切 れ た 」 な ど の 情 報 が 、 い ま ま
で以上 に 入 っ て く る よ う に な り ま し
た。「 引 っ 越 し を す る の だ け ど、 植
困っている」という声があがったと
きには市社協につなぎ、ボランティ
アを派遣してもらったことも。
住民も、声かけ隊の訪問をとても
楽しみにしています。声かけ隊の女
性 は、「 声 を か け に 行 っ て い る お 宅
は昔からよく知っている方ばかりで
す。私の家族のこともよくご存じで、
こちらのことも気にして言葉をかけ
てもらうことも多いんですよ。私も
お会いしておしゃべりをするのが楽
しみなんです」と話してくれました。
●防災訓練
泡瀬第三自治会では、年1回の防
し、すべてのスポットをまわったら
公民館で答え合わせし、参加賞のプ
レゼント。住民がそれぞれ防災につ
いて考え、そして外出の機会をつく
り、公民館で言葉を交わしてそれぞ
れの体調を気にかけ合う。コロナ禍
で生まれた新しい防災訓練のかたち
です。
●夏休みこどもランチ
2021年夏。コロナ禍で仕事を
がんばっている保護者を応援しよう
「夏休みこどもランチ」を計画しま
と、
夏休み中の子どもたちのために、
災訓練を実施しています。津波を想
し た。 予 算 は 寄 付 で ま か な う べ く、
をカウントします。
避難ルートのゴールまでの所要時間
ま、いる場所」
「海抜」などを答え、
け、
避難ルートを歩く形式です。「い
るクイズなどを答えるスポットを設
エンテーリング形式で防災にまつわ
ました。ウォークラリーでは、オリ
る防災訓練ウォークラリーを実施し
日間のうちの都合のいい日に挑戦す
の避難訓練を中止。そのかわり、4
ウイルスの感染拡大を受け、集合で
ましたが、2021年は新型コロナ
定し、例年は避難訓練などをしてい
家族と、近所の人と、避難訓練ウォークラリー
(写真提供:泡瀬第三自治会)
家 族 や 友 人 な ど、 少 人 数 で 参 加
夏休みこどもランチで子どもたちの元気も確認
(写真提供:泡瀬第三自治会)
20
木は自 分 で 運 ば な け れ ば な ら な く て
ウォークラリーのチェックポイントで
(写真提供:泡瀬第三自治会)
コロナ禍で考える「孤立させない」地域づくり
第6号
声をかけ、気にかけてもらうお互い様の関係
班ある泡瀬三区ですが、各班に
1~2 人 の 声 か け 隊 が い る こ と に な
り、そ れ で も ど う し て も 手 が 足 り な
いとき に は 自 治 会 の 役 員 が 声 を か け
ます。
「ひ と り 暮 ら し 世 帯 や 高 齢 者 世 帯
が多い 地 域 だ か ら 、 顔 を 見 て お か な
いと不 安 な の よ 。 声 を か け た ら 、 何
かあったときにも話してくれるか
ら」と 仲 眞 さ ん 。 声 か け 隊 が ス タ ー
トして、住民の「入院している」「電
球が切 れ た 」 な ど の 情 報 が 、 い ま ま
で以上 に 入 っ て く る よ う に な り ま し
た。「 引 っ 越 し を す る の だ け ど、 植
困っている」という声があがったと
きには市社協につなぎ、ボランティ
アを派遣してもらったことも。
住民も、声かけ隊の訪問をとても
楽しみにしています。声かけ隊の女
性 は、「 声 を か け に 行 っ て い る お 宅
は昔からよく知っている方ばかりで
す。私の家族のこともよくご存じで、
こちらのことも気にして言葉をかけ
てもらうことも多いんですよ。私も
お会いしておしゃべりをするのが楽
しみなんです」と話してくれました。
●防災訓練
泡瀬第三自治会では、年1回の防
し、すべてのスポットをまわったら
公民館で答え合わせし、参加賞のプ
レゼント。住民がそれぞれ防災につ
いて考え、そして外出の機会をつく
り、公民館で言葉を交わしてそれぞ
れの体調を気にかけ合う。コロナ禍
で生まれた新しい防災訓練のかたち
です。
●夏休みこどもランチ
2021年夏。コロナ禍で仕事を
がんばっている保護者を応援しよう
「夏休みこどもランチ」を計画しま
と、
夏休み中の子どもたちのために、
災訓練を実施しています。津波を想
し た。 予 算 は 寄 付 で ま か な う べ く、
をカウントします。
避難ルートのゴールまでの所要時間
ま、いる場所」
「海抜」などを答え、
け、
避難ルートを歩く形式です。「い
るクイズなどを答えるスポットを設
エンテーリング形式で防災にまつわ
ました。ウォークラリーでは、オリ
る防災訓練ウォークラリーを実施し
日間のうちの都合のいい日に挑戦す
の避難訓練を中止。そのかわり、4
ウイルスの感染拡大を受け、集合で
ましたが、2021年は新型コロナ
定し、例年は避難訓練などをしてい
家族と、近所の人と、避難訓練ウォークラリー
(写真提供:泡瀬第三自治会)
家 族 や 友 人 な ど、 少 人 数 で 参 加
夏休みこどもランチで子どもたちの元気も確認
(写真提供:泡瀬第三自治会)
20
木は自 分 で 運 ば な け れ ば な ら な く て
ウォークラリーのチェックポイントで
(写真提供:泡瀬第三自治会)
コロナ禍で考える「孤立させない」地域づくり
第6号
声をかけ、気にかけてもらうお互い様の関係