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特定非営利活動法人全国コミュニティライフサポートセンター 提出資料 (26 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33397.html |
出典情報 | 介護予防・日常生活支援総合事業の充実に向けた検討会(第2回 5/31)《厚生労働省》 |
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という 思 い の も と に 、 い ろ い ろ な 活
がもっとも高い地域ではありますが、
担当地域のなかで泡瀬第三地区は高齢化
介護認定率はもっとも低く、こうし
動に取り組まれています。ただ、『地
域のた め 』 と 言 い ま す が 、 会 長 も 地
た日常の行動が健康づくりに一役を
さらに、自治会活動で大きな力を
区の皆 さ ん も 、 と て も 楽 し そ う で す
てもら う と き も 、 楽 し い 巻 き 込 み 方
発揮する婦人会の連絡に、グループ
買っていることも推察されます。
を伝え て い て 、 み ん な が 受 け 入 れ や
LINEを導入。最初は
「できない」
と一緒にそうした地域づくりを目指
して取り組んでいるところです」と
話します。ですが、進めてきた矢先
に 訪 れ た 新 型 コ ロ ナ ウ イ ル ス。
「地
域の方々の意識が高まり、取り組み
が進んできたという実感を得たとき
にコロナが来て、いろいろなことが
ストップしてしまいました。正直な
という気持ちを持ちながら待ってい
すいよ う な 話 を さ れ て 、 住 民 に も 受
ところ、モチベーションが下がって
齢者サロンの発表会を実施しまし
たことも同時にわかったんです。コ
と言っていた人も、使っているうち
住む家族ともやりとりができるよう
た。実践者と担当する第2層生活支
ロナがあったから、そうした住民の
け入れ や す い シ ス テ ム づ く り を 進 め
しまっていないかと心配だったんで
ものにも歩いて行ける利便性に恵
に な っ た と い う 話 も 聞 い て い ま す。
援コーディネーターが発表したサロ
機運の高まりを強く感じたとも言え
にできるようになったというエピ
ま れ た 地 域 で も あ る た め、
「普段か
コロナ禍で離れて住む家族とは会い
ンの実践からは、定期的に開催され
ます」と長嶺さん。
ている と 感 じ ま す 。 人 に 情 熱 を 持 た
すが、実は地域の皆さんも危機意識
ら、 歩 い て い る 人 を よ く 見 か け ま
づらい日が続いていますが、新しい
ているサロンのたいせつさはもちろ
もともと、
「沖縄県全体としてデイ
ソ ー ド を 聞 い た 中 田 さ ん。
「婦人会
す」と中田さん。公民館で行事があ
つながり方をそれぞれができるよう
ん、それにとどまらない日常のつな
サービスの利用率がとても高く、介
せるの が 上 手 な 方 な ん で す 」 と も 。
るときも、
「大きな駐車場はあるもの
になっていく、これも自治会の力で
がりや気にかけ合いの様子が報告さ
を感じていて、地域活動をやりたい
の、歩いて公民館まで来る人が多い」
す よ ね 」 と 言 い ま す。
「自治会長さ
内の連絡でやり方を覚えて、遠くに
ということに気づきを持っています。
ています。生活支援体制整備事業を
壌をつくっていく準備期間ととらえ
が、高齢者が元気で活躍していく土
度でまだそれほど高くありません
「 沖 縄 市 は、 後 期 高 齢 化 率 が 9 % 程
支 援 担 当 主 査 の 長 嶺 み ど り さ ん は、
沖縄市健康福祉部介護保険課地域
増えて、高齢者の方に地域で過ごせ
ですが、いまは通いの場が少しずつ
いというのが沖縄市の課題だったの
あ り ま し た。 地 域 の 通 い の 場 が な
が難しくなってしまうという課題が
がったらそこが居場所になって卒業
につながって、デイサービスにつな
と足腰が悪くなったらデイサービス
護保険制度が始まってから、ちょっ
に「高齢者サロン交流会
きっかけに、私たちも地域の関係者
沖縄市では、2021年 月 日
16
地域のお
12
沖縄市の考える
これからの地域づくり
います。
宝 発 表 会 」 を 開 催 し、 3 か 所 の 高
ンフルエンサーのようなもの」と笑
れました。
左から、長嶺みどりさん、又吉佳菜さん、黛生世さん、
髙江洲純子さん
(沖縄市健康福祉部介護保険課地域支援担当)
んは、地域に大きな影響を与えるイ
泡瀬第三地区は坂が少なく、買い
ね。会 長 は 、 い ろ い ろ な 人 に 関 わ っ
第6号
コロナ禍で考える「孤立させない」地域づくり
第2層生活支援コーディネーター
中田有彦さん
がもっとも高い地域ではありますが、
担当地域のなかで泡瀬第三地区は高齢化
介護認定率はもっとも低く、こうし
動に取り組まれています。ただ、『地
域のた め 』 と 言 い ま す が 、 会 長 も 地
た日常の行動が健康づくりに一役を
さらに、自治会活動で大きな力を
区の皆 さ ん も 、 と て も 楽 し そ う で す
てもら う と き も 、 楽 し い 巻 き 込 み 方
発揮する婦人会の連絡に、グループ
買っていることも推察されます。
を伝え て い て 、 み ん な が 受 け 入 れ や
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「できない」
と一緒にそうした地域づくりを目指
して取り組んでいるところです」と
話します。ですが、進めてきた矢先
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域の方々の意識が高まり、取り組み
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にコロナが来て、いろいろなことが
ストップしてしまいました。正直な
という気持ちを持ちながら待ってい
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ところ、モチベーションが下がって
齢者サロンの発表会を実施しまし
たことも同時にわかったんです。コ
と言っていた人も、使っているうち
住む家族ともやりとりができるよう
た。実践者と担当する第2層生活支
ロナがあったから、そうした住民の
け入れ や す い シ ス テ ム づ く り を 進 め
しまっていないかと心配だったんで
ものにも歩いて行ける利便性に恵
に な っ た と い う 話 も 聞 い て い ま す。
援コーディネーターが発表したサロ
機運の高まりを強く感じたとも言え
にできるようになったというエピ
ま れ た 地 域 で も あ る た め、
「普段か
コロナ禍で離れて住む家族とは会い
ンの実践からは、定期的に開催され
ます」と長嶺さん。
ている と 感 じ ま す 。 人 に 情 熱 を 持 た
すが、実は地域の皆さんも危機意識
ら、 歩 い て い る 人 を よ く 見 か け ま
づらい日が続いていますが、新しい
ているサロンのたいせつさはもちろ
もともと、
「沖縄県全体としてデイ
ソ ー ド を 聞 い た 中 田 さ ん。
「婦人会
す」と中田さん。公民館で行事があ
つながり方をそれぞれができるよう
ん、それにとどまらない日常のつな
サービスの利用率がとても高く、介
せるの が 上 手 な 方 な ん で す 」 と も 。
るときも、
「大きな駐車場はあるもの
になっていく、これも自治会の力で
がりや気にかけ合いの様子が報告さ
を感じていて、地域活動をやりたい
の、歩いて公民館まで来る人が多い」
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「自治会長さ
内の連絡でやり方を覚えて、遠くに
ということに気づきを持っています。
ています。生活支援体制整備事業を
壌をつくっていく準備期間ととらえ
が、高齢者が元気で活躍していく土
度でまだそれほど高くありません
「 沖 縄 市 は、 後 期 高 齢 化 率 が 9 % 程
支 援 担 当 主 査 の 長 嶺 み ど り さ ん は、
沖縄市健康福祉部介護保険課地域
増えて、高齢者の方に地域で過ごせ
ですが、いまは通いの場が少しずつ
いというのが沖縄市の課題だったの
あ り ま し た。 地 域 の 通 い の 場 が な
が難しくなってしまうという課題が
がったらそこが居場所になって卒業
につながって、デイサービスにつな
と足腰が悪くなったらデイサービス
護保険制度が始まってから、ちょっ
に「高齢者サロン交流会
きっかけに、私たちも地域の関係者
沖縄市では、2021年 月 日
16
地域のお
12
沖縄市の考える
これからの地域づくり
います。
宝 発 表 会 」 を 開 催 し、 3 か 所 の 高
ンフルエンサーのようなもの」と笑
れました。
左から、長嶺みどりさん、又吉佳菜さん、黛生世さん、
髙江洲純子さん
(沖縄市健康福祉部介護保険課地域支援担当)
んは、地域に大きな影響を与えるイ
泡瀬第三地区は坂が少なく、買い
ね。会 長 は 、 い ろ い ろ な 人 に 関 わ っ
第6号
コロナ禍で考える「孤立させない」地域づくり
第2層生活支援コーディネーター
中田有彦さん