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特定非営利活動法人全国コミュニティライフサポートセンター 提出資料 (27 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33397.html |
出典情報 | 介護予防・日常生活支援総合事業の充実に向けた検討会(第2回 5/31)《厚生労働省》 |
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休止さ れ る 事 態 と な り ま し た 。 こ れ
たが、 コ ロ ナ の 影 響 で 多 く の 活 動 が
あって 、 活 動 が 広 が り つ つ あ り ま し
ディネ ー タ ー や 地 域 住 民 の ご 協 力 も
て き ま し た。 第 2 層 生 活 支 援 コ ー
に参加 で き る サ ロ ン づ く り を 推 進 し
観点か ら 週 回 、 月 回 な ど 定 期 的
「 コ ロ ナ 流 行 前 ま で は、 介 護 予 防 の
す」と長嶺さんは話します。
は大き く 出 る だ ろ う な と 思 っ て い ま
これからますます進めば、その効果
うになってきました。地域づくりが
る場所 を お 伝 え す る こ と が で き る よ
にしっかり目を向けて、そういうこ
思います。そういう地域のつながり
に落ちて、動きやすくなったのだと
いくものだ、といことがようやく腑
てくる。それは時間をかけてできて
わってきて、自主的な活動が生まれ
有することで、住民さんの意識が変
く。それを見える化してみんなで共
が り を 発 見 し、 意 味 づ け を し て い
をつくるのではなく、いまあるつな
組 め て い ま す 」 と 話 し ま す。
「活動
こうという思いを持ってともに取り
や専門職にその価値を意識づけて行
を発見し、見える化し、地域の方々
わ ら ず 続 く つ な が り( 地 域 の お 宝 )
さを共有しながら、コロナ禍でも変
コーディネーターともそのたいせつ
実 感 で き ま し た。 第 2 層 生 活 支 援
動以外の日頃の支え合いの大切さを
昔、
肉屋で働いていたという男性は、
活動と結びつけています。たとえば、
歴や趣味を聞き、得意なことを地域
なる人がいたときには、その人の経
泡瀬第三地区では、ちょっと気に
と思っています」
。
わせて伝えていかなければならない
を考えたらいいのかということもあ
どこで共有し、どうすればいいのか
こ と を ど こ に 知 ら せ た ら い い の か、
をかけたときに、そこで気になった
のことも地域の皆さんが気遣って声
いかれますが、そうではない人たち
的に参加する人は自主的に出かけて
にも表れています。地域活動に積極
出が減り、体力や筋力の低下が数字
や骨折にチェックがありました。外
と仲眞さんは明るく話します。
から、
それをまたするだけのことよ」
みて、これが大事だとわかっている
きはまた、ラジオ体操かな。やって
ま る 」 活 動 が 止 ま っ て も、「 そ の と
再びの感染拡大で、公民館で「集
ことがあるよ。別の日はこんなこと
1 回 来 た ら、
「明日はこんな楽しい
緒 に 来 て み て よ 」 と 声 を か け ま す。
しいことがたくさんあるよ。一度一
だ と 聞 く と、
「 公 民 館 に 来 た ら、 楽
家族や身近な人が閉じこもりがち
ければと感じた」と話します。
ションをとって、絆を深めていかな
るのに。もっともっとコミュニケー
ば、地区の誰かがその人の力になれ
と 振 り 返 り ま す。
「相談してくれれ
すが、
仲眞さんは「危機感を覚えた」
1
1
サロン交流会では参加者同士の意見交換も
同 課 の 保 健 師 の 又 吉 佳 菜 さ ん は、
まで元 気 に 活 動 に 参 加 さ れ て い た 方
とが地域のお宝で、健康を保つ活動
バーベキューのときに肉を焼いても
気 に な る 人 は ほ う っ て お か な い。
なりますよ」。
ら楽しいから、また次も来ようって
も や っ て る よ 」 と 誘 い ま す。
「来た
の体力 低 下 や 生 活 へ の 不 安 の 声 が あ
だということを発信することが必要
らい、みんなで舌鼓を打ったりして
骨折が増えていることも指摘しま
コロナ禍の不安で、高齢者の転倒や
ンでちょっとした困りごとを解決し
していたとわかりました。ワンコイ
業者による生活支援サービスを利用
さらに、あるとき、地域の住民が
られています。
をつなげ、広げる地域づくりが進め
の人のワクワクと、地域のワクワク
ば」という出番をつくっていく。そ
なげて、地域に「あなたじゃなけれ
その人の得意なことを地域活動とつ
す。「 介 護 保 険 事 業 対 象 者 の チ ェ ッ
てくれるサービスは手軽で魅力的で
ワクワクをつなげ、
広げる地域づくり
り、改 め て サ ロ ン 活 動 の 意 義 や 、 活
で、 第 2 層 生 活 支 援 コ ー デ ィ ネ ー
います。
クリストを見ると、多くの人が転倒
思 っ て い ま す 」 と 長 嶺 さ ん。 た だ、
ターと一緒に取り組んでいきたいと
コロナ禍で考える「孤立させない」地域づくり
第6号
たが、 コ ロ ナ の 影 響 で 多 く の 活 動 が
あって 、 活 動 が 広 が り つ つ あ り ま し
ディネ ー タ ー や 地 域 住 民 の ご 協 力 も
て き ま し た。 第 2 層 生 活 支 援 コ ー
に参加 で き る サ ロ ン づ く り を 推 進 し
観点か ら 週 回 、 月 回 な ど 定 期 的
「 コ ロ ナ 流 行 前 ま で は、 介 護 予 防 の
す」と長嶺さんは話します。
は大き く 出 る だ ろ う な と 思 っ て い ま
これからますます進めば、その効果
うになってきました。地域づくりが
る場所 を お 伝 え す る こ と が で き る よ
にしっかり目を向けて、そういうこ
思います。そういう地域のつながり
に落ちて、動きやすくなったのだと
いくものだ、といことがようやく腑
てくる。それは時間をかけてできて
わってきて、自主的な活動が生まれ
有することで、住民さんの意識が変
く。それを見える化してみんなで共
が り を 発 見 し、 意 味 づ け を し て い
をつくるのではなく、いまあるつな
組 め て い ま す 」 と 話 し ま す。
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こうという思いを持ってともに取り
や専門職にその価値を意識づけて行
を発見し、見える化し、地域の方々
わ ら ず 続 く つ な が り( 地 域 の お 宝 )
さを共有しながら、コロナ禍でも変
コーディネーターともそのたいせつ
実 感 で き ま し た。 第 2 層 生 活 支 援
動以外の日頃の支え合いの大切さを
昔、
肉屋で働いていたという男性は、
活動と結びつけています。たとえば、
歴や趣味を聞き、得意なことを地域
なる人がいたときには、その人の経
泡瀬第三地区では、ちょっと気に
と思っています」
。
わせて伝えていかなければならない
を考えたらいいのかということもあ
どこで共有し、どうすればいいのか
こ と を ど こ に 知 ら せ た ら い い の か、
をかけたときに、そこで気になった
のことも地域の皆さんが気遣って声
いかれますが、そうではない人たち
的に参加する人は自主的に出かけて
にも表れています。地域活動に積極
出が減り、体力や筋力の低下が数字
や骨折にチェックがありました。外
と仲眞さんは明るく話します。
から、
それをまたするだけのことよ」
みて、これが大事だとわかっている
きはまた、ラジオ体操かな。やって
ま る 」 活 動 が 止 ま っ て も、「 そ の と
再びの感染拡大で、公民館で「集
ことがあるよ。別の日はこんなこと
1 回 来 た ら、
「明日はこんな楽しい
緒 に 来 て み て よ 」 と 声 を か け ま す。
しいことがたくさんあるよ。一度一
だ と 聞 く と、
「 公 民 館 に 来 た ら、 楽
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ければと感じた」と話します。
ションをとって、絆を深めていかな
るのに。もっともっとコミュニケー
ば、地区の誰かがその人の力になれ
と 振 り 返 り ま す。
「相談してくれれ
すが、
仲眞さんは「危機感を覚えた」
1
1
サロン交流会では参加者同士の意見交換も
同 課 の 保 健 師 の 又 吉 佳 菜 さ ん は、
まで元 気 に 活 動 に 参 加 さ れ て い た 方
とが地域のお宝で、健康を保つ活動
バーベキューのときに肉を焼いても
気 に な る 人 は ほ う っ て お か な い。
なりますよ」。
ら楽しいから、また次も来ようって
も や っ て る よ 」 と 誘 い ま す。
「来た
の体力 低 下 や 生 活 へ の 不 安 の 声 が あ
だということを発信することが必要
らい、みんなで舌鼓を打ったりして
骨折が増えていることも指摘しま
コロナ禍の不安で、高齢者の転倒や
ンでちょっとした困りごとを解決し
していたとわかりました。ワンコイ
業者による生活支援サービスを利用
さらに、あるとき、地域の住民が
られています。
をつなげ、広げる地域づくりが進め
の人のワクワクと、地域のワクワク
ば」という出番をつくっていく。そ
なげて、地域に「あなたじゃなけれ
その人の得意なことを地域活動とつ
す。「 介 護 保 険 事 業 対 象 者 の チ ェ ッ
てくれるサービスは手軽で魅力的で
ワクワクをつなげ、
広げる地域づくり
り、改 め て サ ロ ン 活 動 の 意 義 や 、 活
で、 第 2 層 生 活 支 援 コ ー デ ィ ネ ー
います。
クリストを見ると、多くの人が転倒
思 っ て い ま す 」 と 長 嶺 さ ん。 た だ、
ターと一緒に取り組んでいきたいと
コロナ禍で考える「孤立させない」地域づくり
第6号