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資料3 (新規)検討を要する福祉用具の種目について (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24199.html |
出典情報 | 介護保険福祉用具・住宅改修評価検討会(第2回 3/2)《厚生労働省》 |
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検討の視点
【有効性】
○利用対象者が明確である。
○主たる使用場面が示され
ている。
○自立の促進又は介助者の
負担の軽減の効果が示さ
れている。
○実証データを示している。
・対象 ・方法
・指標 ・結果
・結果に基づいた提案と
なっている。
※機能訓練の効果について
は、心身機能に関する効
果のみではなく、活動や
参加に資するものを示し
ていること。
提案の概要
○利用効果
■利用者
(1)移乗が容易で利用者・介助者の身体的負担の軽減
(2)外部へ移動することの楽しさ
(3)コミュニケーションの増加
(4)健常者と同じ目線となることによる開放感
(5)前傾姿勢により前方の作業がしやすい
※(1)(4)(5)車いすと異なる点:座椅子の昇降機能を含む
■介助者の負担軽減効果
・座位のまま乗り込むことができるため、被介助者を支える必要が
なくなる。
※後方への降車動作について、現在のところ介助者からの所感には
見られない。慣れれば見守りも不要と考える。
○エビデンスデータ
・施設利用者による試乗調査
【対象】特養及び老健の利用者(計10名)
要介護1~4
【方法】
【利用の安全性】
各施設の担当責任者(人数不明)による観察評価機器利用による
○ 利用が危険と考えられる
快適性・安全性・有効性に関する項目を3段階でチェック。
心身の状況が示されてい
【結果】
る。
(1)快適性についての19項目(3項目を除外した16項目)
○使用上のリスクが示され、
→A評価:7項目、B評価:9項目
対応している。
(2)安全性についての17項目
○安全に使用するための注
→A評価:7項目、B評価:10項目
意事項が示されている。
(3)有効性についての8項目
(想定されるリスクに対す
→A評価:2項目、B評価:6項目
る注意や警告を含む)
○危険が生じると考えられ
る、仮説に対する対応策
が示されている。
○洗浄・消毒・保守(メンテ
ナンス)方法が記載されて
いる。
委員の意見
○利用効果(1)について、移乗が容易というのは、乗車時であっ
て降車時の利用者や介護者の負担軽減についてはどうか。
○効果(4)(5)について、どのような検証結果にもとづいたものか。
○電動車椅子でも昇降機能付きのものはあるので、本機に特別の
機能ではないのではないか。
○要介護者の日常生活で、どのような目的で使うのかユース
ケースが不明確ではないか。移動先でどのような活動をするの
か、それに適したどのような姿勢になる必要があるのか等まで
考える必要があるのではないか。
○在宅での利用実績や、活動や参加等の自立助長を示す検証結果
がない点で、本事業の対象として判断するのは難しいのではな
いか。
○在宅での使用前、使用後の比較、あるいは使用者と非使用者の
比較を、定量的なデータを用いて検討する必要がある。
○「4.在宅で使用するもの」において「一般の住宅での利用は
限られているため、高齢者向け住宅などでの利用が主体にな
る」とあるが、高齢者向け住宅での利用効果についても明確に
する必要がある。
○高齢者、障害者が搭乗しても十分な安全性が確保されるかとい
う観点において、十分な検証結果が得られていない。
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【有効性】
○利用対象者が明確である。
○主たる使用場面が示され
ている。
○自立の促進又は介助者の
負担の軽減の効果が示さ
れている。
○実証データを示している。
・対象 ・方法
・指標 ・結果
・結果に基づいた提案と
なっている。
※機能訓練の効果について
は、心身機能に関する効
果のみではなく、活動や
参加に資するものを示し
ていること。
提案の概要
○利用効果
■利用者
(1)移乗が容易で利用者・介助者の身体的負担の軽減
(2)外部へ移動することの楽しさ
(3)コミュニケーションの増加
(4)健常者と同じ目線となることによる開放感
(5)前傾姿勢により前方の作業がしやすい
※(1)(4)(5)車いすと異なる点:座椅子の昇降機能を含む
■介助者の負担軽減効果
・座位のまま乗り込むことができるため、被介助者を支える必要が
なくなる。
※後方への降車動作について、現在のところ介助者からの所感には
見られない。慣れれば見守りも不要と考える。
○エビデンスデータ
・施設利用者による試乗調査
【対象】特養及び老健の利用者(計10名)
要介護1~4
【方法】
【利用の安全性】
各施設の担当責任者(人数不明)による観察評価機器利用による
○ 利用が危険と考えられる
快適性・安全性・有効性に関する項目を3段階でチェック。
心身の状況が示されてい
【結果】
る。
(1)快適性についての19項目(3項目を除外した16項目)
○使用上のリスクが示され、
→A評価:7項目、B評価:9項目
対応している。
(2)安全性についての17項目
○安全に使用するための注
→A評価:7項目、B評価:10項目
意事項が示されている。
(3)有効性についての8項目
(想定されるリスクに対す
→A評価:2項目、B評価:6項目
る注意や警告を含む)
○危険が生じると考えられ
る、仮説に対する対応策
が示されている。
○洗浄・消毒・保守(メンテ
ナンス)方法が記載されて
いる。
委員の意見
○利用効果(1)について、移乗が容易というのは、乗車時であっ
て降車時の利用者や介護者の負担軽減についてはどうか。
○効果(4)(5)について、どのような検証結果にもとづいたものか。
○電動車椅子でも昇降機能付きのものはあるので、本機に特別の
機能ではないのではないか。
○要介護者の日常生活で、どのような目的で使うのかユース
ケースが不明確ではないか。移動先でどのような活動をするの
か、それに適したどのような姿勢になる必要があるのか等まで
考える必要があるのではないか。
○在宅での利用実績や、活動や参加等の自立助長を示す検証結果
がない点で、本事業の対象として判断するのは難しいのではな
いか。
○在宅での使用前、使用後の比較、あるいは使用者と非使用者の
比較を、定量的なデータを用いて検討する必要がある。
○「4.在宅で使用するもの」において「一般の住宅での利用は
限られているため、高齢者向け住宅などでの利用が主体にな
る」とあるが、高齢者向け住宅での利用効果についても明確に
する必要がある。
○高齢者、障害者が搭乗しても十分な安全性が確保されるかとい
う観点において、十分な検証結果が得られていない。
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