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2013年12月25日(水)
[鳥インフル] 2013年12月20日現在、鳥インフル発症者数648人、死亡者384人
- 厚生労働省は12月25日に、鳥インフルエンザ(H5N1)発生国および人での確定症例(2003年11月以降)を発表した。 2003(平成15)年11月~2013(平成25)年12月20日において、WHOが確認している発症者数は648人(12月10日時点の報告では、648人で増加なし)、うち死亡者数は384人(同、384人で増加なし)で、発症者数・死亡者数ともに増加なしの横ばいとなった(p1~p2参照)。 また、国別に感染総数の内訳を見ると、症例数で・・・
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2013年12月24日(火)
[26年度予算] 27年1月からの難病対策法制化にらみ、26年度は719億円計上
- 厚生労働省健康局は12月24日に、同局所管分の平成26年度予算案を発表した。 健康局所管の26年度予算額は3426億8400万円で、ここから東日本大震災復興特会を除いた一般会計分は3259億4700万円(B型肝炎ウイルス感染者給付金等支給経費を含む)。前年度当初予算に比べて2億7000万円・0.08%の減額となっている(p24~p25参照)。 医療に関連の深い主要項目を見ると、次のような状況だ。(1)難病対策 719億円(前年度は549億円・・・
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2013年12月24日(火)
[26年度予算] 新型インフルワクチンの特定接種管理システム構築に8400万円
- 厚生労働省の健康局・結核感染症課は12月24日に、同課が所管する分野について平成26年度予算案の概要を発表した。 同課所管事務は、大きく(1)予防接種の推進などの感染症対策(同課所管26年度予算は90億6924万円)(2)B型肝炎訴訟対策(同572億円)―に分けられる。 (1)の感染症対策の内容を見ると、次のようなところが目立つ(p1~p2参照)(p3~p4参照)。●新型インフルエンザ発生時に、医療関係者等に優先的にワク・・・
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2013年12月20日(金)
[インフル] 12月9~15日のインフルエンザ患者数4065人、8週連続増加
- 厚生労働省は12月20日に、インフルエンザの発生状況(第50週・平成25年12月9日~15日)を公表した。 インフルエンザの定点当たりの患者数は、第50週は総数で0.82(患者報告数4065人)で、8週連続で増加した(p2参照)。 各県別での定点当たり報告数は、都道府県別では山口県4.24、鹿児島県3.01、高知県2.44、佐賀県2.31、大分県2.07、沖縄県1.81などの順になり、35都道府県で前週よりも増加している(p2参照)。 注意・・・
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2013年12月19日(木)
[鳥インフル] 2013年12月10日現在、鳥インフル発症者数648人、死亡者384人
- 厚生労働省は12月19日に、鳥インフルエンザ(H5N1)発生国および人での確定症例(2003年11月以降)を発表した。 2003(平成15)年11月~2013年(平成25年)12月10日において、WHOが確認している発症者数は648人(10月7日時点の報告では、641人で7名増)、うち死亡者数は384人(同、380人で4名増)で、発症者数・死亡者数ともに増えている(p1~p2参照)。 増加状況を国別に見ると、発症者数については、カンボジアで6人増(4・・・
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2013年12月19日(木)
[栄養調査] 糖尿病の「可能性・強い疑い」2050万人、平成9年以降初の減少
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- 平成24年 国民健康・栄養調査の概要(12/19)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課 カテゴリ: 調査・統計 保健・健康
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2013年12月19日(木)
[がん対策] 小児がん対策の中枢となる中央機関の業務内容等を整理
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- 小児がん拠点病院の指定に関する検討会(第5回 12/19)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課 カテゴリ: 医療提供体制
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2013年12月18日(水)
[難病対策] 自己負担割合は2割に引下げるも、難病患者の自己負担上限を設定
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- 「厚生科学審議会疾病対策部会難病対策委員会報告書のとりまとめについて」「社会保障審議会児童部会小児慢性特定疾患児への支援の在り方に関する専門委員会報告書のとりまとめについて」(12/18)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 疾病対策課、雇用均等・児童家庭局 母子保健課 カテゴリ: 医療提供体制 医学・薬学 医療制度改革
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2013年12月13日(金)
[がん対策] 全がん患者を対象とした療養の質向上に向けた指標作成が急務
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- がん対策推進協議会(第41回 12/13)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課 カテゴリ: 医療提供体制
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2013年12月13日(金)
[難病対策] 難病患者の医療費負担、年収810万円以上で月3万円が上限
- 厚生労働省は12月13日に、厚生科学審議会・疾病対策部会の「難病対策委員会」を開催した。 この日は、これまでの議論を踏まえた報告書案『難病対策の改革に向けた取組について』が厚労省当局から提示され(p4~p18参照)、概ね了承している。今後は、来年の通常国会への法案提出に向けた作業が進められることになる。 注目される医療費助成制度(月額の自己負担限度額)を見ると、2割負担(これまでは3割負担)とする一方で・・・
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2013年12月10日(火)
[新型インフル] 新型インフル特定接種、医療施設の申請期限は26年3月20日
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- 新型インフルエンザ等対策特別措置法の規定に基づく特定接種の登録に係る告示及び特定接種(医療分野)の登録要領について(12/10付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 カテゴリ: 医療提供体制 新型インフル 医学・薬学
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2013年12月04日(水)
[肝炎対策] 最新治療法の開発受け、肝炎治療への医療費助成制度を見直し
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- 「肝炎治療特別促進事業の実務上の取扱いについて」の一部改正について(12/4付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 疾病対策課 肝炎対策推進室 カテゴリ: 医療提供体制 医学・薬学 医薬品・医療機器
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2013年11月18日(月)
[予防接種] 同一ワクチン、接種間隔が開いても定期接種として取扱う方針
- 厚生労働省は11月18日に、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会の「予防接種基本方針部会」を開催した。 この日は、予防接種基本計画の策定や、「同一ワクチンにおける接種間隔」などについて議論を行った。 予防接種法に基づく予防接種は、接種方法(接種年齢、量や間隔など)が厳格に定められている。これは、副反応が生じる接種を公権力によって積極的に勧奨する行為であることから、エビデンスに基づいて可能な限り有効・・・
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2013年11月08日(金)
[インフル] 25年度冬のインフル対策、ワクチン6656万回分などを確保
- 厚生労働省は11月8日に、平成25年度冬のインフルエンザ総合対策を発表した。 総合対策の柱は次の9本。(1)専用ホームページ「今冬のインフルエンザ総合対策」の開設(p2参照)(2)インフルエンザ予防の啓発ポスター提供(p2~p3参照)(p7~p8参照)(3)インフルエンザQ&Aの作成・公表等(p3参照)(p9~p24参照)(4)流行状況の提供(p3~p4参照)(5)相談窓口の設置(p4参照)(6)予防接種・・・
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2013年11月01日(金)
[鳥インフル] H7N9、新たにカルタヘナ法上のナチュラルオカレンスに該当
- 厚生労働省は11月1日に、「ナチュラルオカレンスに該当すると判断された鳥インフルエンザウイルス株」について発表した。 カルタヘナ法(遺伝子組換え生物等が我が国の野生動植物等へ影響を与えないよう管理するための法律)施行規則第2条第2号では、自然条件での核酸の交換を起こすことが知られているウイルスについては、カルタヘナ法上のナチュラルオカレンス(遺伝子組換えを行った微生物と同等の遺伝子構成を持つ細胞が自・・・
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2013年10月29日(火)
[臓器移植] 改正臓器移植法施行後、本人意思表示なき提供は117名
- 厚生労働省は10月29日に、「臓器移植の実施状況等に関する報告書」を発表した。 平成9年に臓器移植法の審議・裁決が国会で行われた際、「厚生労働大臣は、参議院厚生労働委員会で臓器移植等の実施状況を報告する」旨の附帯決議(政府に課せられた努力義務規定)が付された。これに基づき、田村厚生労働大臣が臓器移植の実施状況を報告したものである。 報告によると、移植希望登録者数は、25年9月30日現在で(1)心臓271名(2・・・
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2013年10月29日(火)
[難病対策] 難病患者の自己負担引下げ、所得に応じた月額上限設定する素案
- 厚生労働省は10月29日に、厚生科学審議会・疾病対策部会の「難病対策委員会」を開催した。 この日は、厚労省当局から報告書素案「難病対策の改革に向けた取組について」が示され(p4~p9参照)、これに基づいた議論を行った。 素案では、難病対策の基本理念を(1)難病の治療研究を進める(2)疾患の克服を目指す(3)難病患者の社会参加を支援する―ことで、「難病にかかっても地域で尊厳をもって生きられる共生社会の実現を・・・
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2013年10月22日(火)
[鳥インフル] 2013年10月7日時点、鳥インフル発症者数641人、死亡者380人
- 厚生労働省は10月17日に、鳥インフルエンザ(H5N1)発生国および人での確定症例(2003年11月以降)を発表した。 2003(平成15)年11月~2013年(平成25年)10月7日において、WHOが確認している発症者数は641人(8月29日時点の報告では、637人で4名増)、うち死亡者数は380人(同、378人で2名増)で、発症者数・死亡者数ともに増えている(p1~p2参照)。 増加状況を国別に見ると、発症者数については、カンボジアで3人増(41・・・
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2013年10月18日(金)
[難病対策] 難病患者の自己負担、所得に応じて0~4万4400円の上限を提案
- 厚生労働省は10月18日に、厚生科学審議会・疾病対策部会の「難病対策委員会」を開催した。 この日も前回に続き、(1)患者負担のあり方(2)効果的な治療方法の開発と医療の質の向上―について議論を行った。 (1)の「難病患者の自己負担のあり方」については、自己負担割合を現行の3割から2割に引下げるとともに、次のような自己負担限度額の提案を行った。(i)生活保護世帯では、新規認定者、既認定者ともに自己負担限度額・・・
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2013年10月11日(金)
[予防接種] HPVワクチン接種後の痛み、信大病院や北大病院等での受診を
- 厚生労働省は10月11日に、「子宮頸がん予防ワクチン接種後の痛みの診療」について事務連絡を行った。 子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)については、接種時等の激しい痛みにより失神者が出ることや、接種後に痛みが継続するなどの事例が報告されている。 厚労省は、厚生労働科学研究費事業として「難治性神経因性疼痛の基礎疾患の解明と診断・治療精度を向上させるための研究」を行っており、今般、研究班から「HPVワクチ・・・
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2013年10月10日(木)
[難病対策] 難病患者の医療費助成、高齢者医療制度の考え方をベースに設定
- 厚生労働省は10月10日に、厚生科学審議会・疾病対策部会の「難病対策委員会」を開催した。 この日も前回に続き、(1)医療費助成の仕組み構築(p4~p19参照)(2)国民の理解の促進と社会参加のための施策の充実(p20~p26参照)(3)効果的な治療研究の開発と医療の質の向上(p27~p39参照)―をテーマに、難病対策の法制化に向けた議論を行った。 (1)の医療費助成については、(i)対象となる患者の認定基準(ii)患・・・
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2013年10月07日(月)
[保健師] 平成25年度、全国の自治体に所属する保健師総数は3万2516人
- 厚生労働省は10月7日に、平成25年度の保健師活動領域調査のうち、「領域調査」の結果を取りまとめ、公表した。 保健師活動領域調査は、平成21年から、地方自治体で職員として勤務する保健師の活動領域の実態を把握し、今後の施策の基礎データとすることを目的に行われている。今回の領域調査とは、保健師の所属や職位などを毎年把握するもので、すべての都道府県、市区町村で、25年5月1日時点の状況について調べている。 調査・・・
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2013年10月02日(水)
[医療提供体制] 希望者より大きな提供者からの肺部分移植を認める
- 厚生労働省は10月2日に、「肺移植の基準等に関する作業班」を開き、肺移植希望者(レシピエント)選択基準について検討し、見直しを決めた。 現状では、移植希望者選択基準の適合条件で、血液型などの要件のほか、肺の大きさが提供者(ドナー)と一致していることを要件としており、大きさの適合しない肺の斡旋はなされず移植されていない(p4参照)(p7参照)。 これに対し近年、医学的知見から、肺の大きさがドナー・・・
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2013年09月27日(金)
[予防接種] HPVワクチン接種後の痛み、痛みセンター連絡協議会に紹介を
- 厚生労働省は9月27日に、「子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)接種後の痛みの診療」に関する事務連絡を発出した。 これまで、厚生労働科学研究費事業として、「慢性の痛み診療の基盤となる情報の集約とより高度な診療のための医療システム構築に関する研究」(代表:愛知医科大学医学部学際的痛みセンター・牛田享宏教授)が実施されてきた。今般、HPVワクチン接種後の副反応(主として痛み、しびれ、脱力など)について、・・・
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2013年09月20日(金)
[がん対策] がん対策推進協、中間評価指標決定と今後の方向性の2テーマ検討
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- がん対策推進協議会(第40回 9/20)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課 カテゴリ: 医療提供体制
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