-
2009年07月09日(木)
がん検診受診率50%達成に向けた集中キャンペーン(案)を示す 厚労省
-
厚生労働省が7月9日に開催した「がん検診50%推進本部会議」の初会合で配布された資料。この会議は、がん対策推進本部において「今後の厚生労働省のがん対策の取り組み」で示された、がん検診受診率50%に向けた施策を、本格的に展開するために設置されたもの(p7参照)(p29参照)。
この日は、がん検診受診率50%達成に向けて公募していた、キャッチフレーズやイメージキャラクター、ロゴマークの発表が行われた・・・
-
2009年07月03日(金)
平成21年7月3日現在、がん診療連携拠点病院は375病院のまま 厚労省
-
厚生労働省が7月3日に開催した、全国がん対策関係主管課長会議で配布された資料。この日は、がん対策推進基本計画に掲げる主な目標に対する進捗状況や、がん診療連携拠点病院の整備状況等が示された。
がん対策基本計画に掲げる主な目標、(1)がんによる死亡者の減少(2)医療機関の整備等(3)がん医療に関する相談支援及び情報提供(4)がんの早期発見―について、ベースラインや現状、目標達成時期が示されている・・・
-
2009年07月01日(水)
具体的施策の対象外である慢性疾患の対策等について検討を開始 厚労省
-
厚生労働省が7月1日に開催した「慢性疾患の更なる充実に向けた検討会」の初会合で配布された資料。
同検討会は、患者数が多いにもかかわらず、必ずしも具体的な対策の対象となっていない慢性疾患や、施策の対象となっている慢性疾患でも、重症化や合併症によりQOLの低下や死亡をきたすことが多いことから(1)今後対策を一層推進するべき疾患(2)疾患の発症予防から合併症の予防に至る対策の更なる充実―について検討するため・・・
-
2009年06月29日(月)
結核患者は低下傾向だが、発生は未だ2万4000人以上 結核登録者調査年報
-
厚生労働省は6月29日に、平成20年の結核登録者情報調査年報の集計結果(概況)を公表した。この年報は、全国の保健所を通じて報告される結核登録者の状況(平成20年1月1日~12月31日)を取りまとめたもの(p1参照)。
年報によると、新登録結核患者数は2万4760人で、罹患率(人口10万人対の新登録結核患者数)は19.4(対前年比0.4減)だった。結核罹患率は昨年と同様20を下回り引き続き低下傾向にあるが、未だ2万4000人以・・・
-
2009年06月24日(水)
厚労省の平成21年度補正予算、「女性特有のがん検診支援」に約216億円計上
-
厚生労働省が6月24日に開催した、がん対策推進協議会で配布された資料。この日は、平成21年度補正予算やがん対策推進基本計画の進捗状況等について、報告が行われた。
厚労省は、平成21年度補正予算額236億5900万円のうち、「女性特有のがん検診に対する支援」として216億1100万円を計上している(p6~p7参照)。その詳細は、子宮頸がんについては20歳、25歳、30歳、35歳及び40歳、乳がんについては40歳、45歳、50歳、55歳及・・・
-
2009年06月23日(火)
女性特有のがん対策の推進についてまとめ 厚労省
-
厚生労働省は6月23日に、女性特有のがん対策の推進についてまとめた資料を公表した。これは、特に女性特有のがん対策については検診受診率が低いことから、経済危機対策における未来への投資につながる子育て支援の一環として、平成21年度補正予算により措置がとられたことに伴うもの。
資料では、女性特有のがん検診に対する支援としては、新規に216億円の予算があてられた、としている。また、一定の年齢に達した女性に対し・・・
-
2009年06月17日(水)
平成21年度第1四半期の新規HIV感染者は249件で過去8位 厚労省委員会
-
厚生労働省が6月17日に開催したエイズ動向委員会で公表された委員長コメント。この日は、平成21年度第1四半期(平成20年12月29日~平成21年3月29日)のエイズの動向に関する報告が行われた。
報告によると、新規HIV感染者報告数は249件で、過去8位。このうち男性は235件、女性は14件で、男性は前回の275件及び前年同時期の236件に比べて減少している。また、女性も前回17件、前年同時期の15件に比べて減少していた。
一方、・・・
-
2009年06月10日(水)
肝炎対策の現状と今後の課題について議論 全国肝炎総合対策推進懇談会
-
厚生労働省が6月10日に開催した、全国肝炎総合対策推進懇談会で配布された資料。この懇談会は、肝炎対策に精通した学識経験のある有識者を参集し、総合的な肝炎対策について専門的な協議を行うために設置されたもの(p7参照)。この日は、肝炎対策の現状と今後の課題について議論された。
資料には、(1)肝炎治療特別促進事業(p8参照)(2)平成21年度インターフェロン医療費助成に係る運用上の変更点(p9参照)・・・
-
2009年06月01日(月)
新型インフルエンザ対策への臨時交付金の積極的な活用を促す 厚労省
-
厚生労働省が6月1日付けで都道府県等の新型インフルエンザ対策担当部(局)に宛てて出した「地域活性化・経済危機対策臨時交付金」の新型インフルエンザ対策への活用に関する事務連絡。
事務連絡では、平成21年度補正予算に計上された「地域活性化・経済危機対策臨時交付金」については、新型インフルエンザへの対応に関する地方単独事業についても活用が可能である、として留意事項を示した。また、これまで各地方自治体から・・・
-
2009年05月29日(金)
市区町村がん検診、胃がん・乳がん等がほぼ100%実施に対して肺がんは95.4%
-
厚生労働省が5月29日に公表した、市区町村におけるがん検診の実施状況等調査結果。同調査は、各都道府県を通じ、管内の1818市区町村に対して、平成21年1月1日時点のがん検診の実施状況について行ったもの。
結果概要によると、健康増進法に基づくがん検診を実施していると回答した市区町村数は、胃がん、乳がん、子宮がん、大腸がんでは1816~1817市区町村とほぼ100%実施していたのに対して、肺がんは1735市区町村と95.4%の・・・
-
2009年05月25日(月)
乾燥細胞培養日本脳炎ワクチン、6月2日より定期予防接種として使用可能に
-
厚生労働省が5月25日付けで、都道府県の衛生主管部(局)宛てに出した事務連絡で、日本脳炎定期予防接種における「乾燥細胞培養日本脳炎ワクチン」の使用に係る省令改正等に関するもの。
事務連絡では、3月19日に開催された予防接種に関する検討会での提言を受けて、「乾燥細胞培養日本脳炎ワクチン」を第1期予防接種に使用するワクチンとして位置付けるよう、現在、予防接種実施規則の一部改正の準備を進めている、としている・・・
-
2009年05月22日(金)
大腸がん撲滅キャンペーン等の事例報告 がん普及啓発懇談会
-
厚生労働省が5月22日に開催した、がんに関する普及啓発懇談会で配布された資料。この日は第1部として公開シンポジウムが、第2部として懇談会が開催された(p1参照)。
公開シンポジウムでは、大腸がん撲滅キャンペーン、乳がん検診率50%以上達成に向けた戦略的施策等について事例報告が行われた(p5~p41参照)。
また、懇談会では、平成21年度の補正予算案の概要について報告が行われ、1次補正予算として、新規に女・・・
-
2009年05月22日(金)
地域包括ケアシステムの構築に必要な人材などについて報告書をとりまとめ
-
厚生労働省は5月22日に、介護保険最新情報Vol.91を公表した。今回は、「地域包括ケア研究会報告書~今後の検討のための論点整理~」を掲載している。
この報告書では、65歳以上の人口が3600万人(全人口の30%)を超える2025年を目標とした地域包括ケアシステムの構築を進めるための論点整理が示されている(p6参照)。具体的には、地域包括ケアシステムを支える、(1)サービス(2)人材(3)介護報酬・地域サービスの評・・・
-
2009年05月22日(金)
新たな対処方針の決定を受け、新型インフルの社会福祉施設等の対応を一部改定
-
厚生労働省は5月22日に、介護保険最新情報Vol.92を公表した。今回は、「新型インフルエンザに対する社会福祉施設等の対応について」の一部改定に関する事務連絡を掲載している。
この事務連絡は、政府の新型インフルエンザ対策本部が同日に決定した、(1)基本的対処方針(p7~p13参照)(2)「基本的対処方針」等のQ&A(p14~p32参照)(3)医療の確保、検疫、学校・保育施設等の臨時休業の要請等に関する運用指針・・・
-
2009年05月22日(金)
新型インフルエンザの国内発生及び感染者数の増加を踏まえ、症例定義を改定
-
厚生労働省が5月22日付けで都道府県等の新型インフルエンザ担当部(局)長宛てに出した通知で、新型インフルエンザに係る症例定義及び届出様式の再改定に関するもの。
従来、疑似症患者は新型インフルエンザがまん延している国又は地域等の滞在暦・渡航暦等の疫学的要件が必要であったが、今回の改定では、症状及び医師の臨床的な判断のみとなった(p1参照)(p6参照)。資料には、再改定された、新型インフルエンザ発・・・
-
2009年05月20日(水)
社会福祉施設等での、新型インフルエンザ発生の場合のQ&Aを提示
-
厚生労働省は5月20日付けで、都道府県等の民生主管部局宛てに、5月16日に事務連絡した、「新型インフルエンザに対する社会福祉施設等の対応について」に関する追加事項を通知した。
通知では、介護サービス事業者等について、「臨時休業を行ったときは、居宅介護支援事業者・訪問介護事業者を含め、関係事業者間で連携の上、必要性の高い利用者を優先しつつ、訪問介護事業者等が代替サービスを提供する」よう要望している・・・
-
2009年05月18日(月)
地方衛生研究所等の調査結果で、新型インフルエンザ患者の確定が可能に
-
厚生労働省が5月18日付けで都道府県等の衛生主管部(局)長宛てに出した事務連絡で、新型インフルエンザ患者の確定診断に関するもの。
これまで、新型インフルエンザ患者の確定は、国立感染症研究所の検査結果をもって行っていたが、18日以降は、地方衛生研究所及び検疫所において判明した調査結果をもって、新型インフルエンザ患者の確定とすることとした、と連絡している(p1参照)。なお、地方衛生研究所等での評価が困・・・
-
2009年05月16日(土)
新型インフルエンザ国内発生に伴い、社会福祉施設等の対応を通知 厚労省
-
厚生労働省が5月16日付けで都道府県等の民生主管部局宛てに出した事務連絡で、新型インフルエンザに対する社会福祉施設等の対応に関するもの。
資料では、国内において新型インフルエンザが発生し、「新型インフルエンザ対策行動計画」における第二段階(国内発生早期)となったことを受け、社会福祉施設等における当面の対応を整理した、としている(p1参照)。別紙として、高齢者介護施設(短期入所、通所施設等を含む。・・・
-
2009年05月13日(水)
新型インフルエンザ、症例定義における疑似症患者の要件を7日間に短縮
-
厚生労働省が5月13日付けで都道府県等の新型インフルエンザ担当部(局)長宛てに出した通知で、新型インフルエンザに係る症例定義及び届出様式の再改定に関するもの。
症例定義における疑似症患者の要件の中で、従来10日間となっていたものが7日間と短縮されている(p3参照)。
-
2009年05月11日(月)
全国の発熱外来の設置状況、準備中も含めて約800ヵ所 新型インフルエンザ
-
厚生労働省は5月11日に、新型インフルエンザの都道府県別の発熱外来設置状況を公表した。
資料によると、5月11日時点、全国の発熱外来の設置箇所数は合計で793ヵ所となっている。最も多いのは東京都の64ヵ所で、次いで長野県56ヵ所、茨城県50ヵ所となっている。なお、これは国内(県内)に患者が発生した場合に開設を予定している発熱外来の設置箇所数であり、既に開設したもの及び現在準備中のものの数値である。まん延期には・・・
-
2009年05月09日(土)
新型インフルエンザ疑似症患者の取り扱いについて、事務連絡 厚労省
-
厚生労働省が5月9日付けで都道府県等の新型インフルエンザ担当部(局)長宛てに出した事務通知で、新型インフルエンザ疑似症患者の取り扱いに関するもの。
事務連絡では、新型インフルエンザの感染を強く疑う根拠に乏しい症例の届出があることから、症例定義上、疑似症患者の連絡をする際の参考資料として、医療機関における新型インフルエンザ診断の流れ(p2参照)や症例定義についてのQ&A(医療従事者用)・・・
-
2009年05月09日(土)
新型インフルエンザの症例定義と届出様式を改定 厚労省通知
-
厚生労働省が5月9日付けで都道府県等の新型インフルエンザ担当部(局)長宛てに出した通知で、新型インフルエンザ(豚インフルエンザH1N1)に係る症例定義及び届出様式の改定に関するもの。これは4月29日付け通知で示した症例定義及び届出様式について、今般、地方衛生研究所において患者の届出に係る検査体制が整備されたことに伴うもの。
通知では、症例定義を示し(p3~p4参照)、医師はこの定義に基づき、新型インフルエ・・・
-
2009年05月01日(金)
特定健診・特定保健指導など、関係領域の取り組みについて報告 厚労省
- 厚生労働省が5月1日に開催した、厚生科学審議会の「地域保健健康増進栄養部会」で配布された資料。この日は、前回会合(平成19年4月10日)以降の、(1)健康日本21(p21~p22参照)(2)特定健診・特定保健指導の状況(p29~p37参照)(3)受動喫煙防止対策のあり方に関する検討会(p38~p45参照)―など、関係領域の動向について報告が行われた。
-
2009年04月29日(水)
豚インフルエンザの症例定義と届出様式を定め、医療機関に周知徹底を要請
-
厚生労働省が4月29日に、都道府県等の新型インフルエンザ担当部(局)長宛てに出した通知で、新型インフルエンザ(豚インフルエンザH1N1)に係る症例定義及び届出様式に関するもの。
通知では、今般、メキシコや米国等で確認された豚インフルエンザH1N1を、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第6条第7項に規定する新型インフルエンザ等感染症として位置づけたとしている。その上で、症例定義・・・
-
2009年04月27日(月)
厚労省が豚インフルエンザ対策に関する関係閣僚会合を開催
-
厚生労働省が4月27日に開催した「豚インフルエンザ対策に関する関係閣僚会合」で配布された資料。
資料では、4月24日現在、米国疾病管理センター(CDC)は、米国内で8例の患者の発生を報告している、としている。また、WHOの情報では、メキシコで59例の死亡例を含む854例のインフルエンザ様症状の患者が発生し、このうち18例はブタ由来H1N1のA型インフルエンザウイルスであることが確認された、などの経緯を示している・・・
ダウンロードしたPDFファイルを閲覧・印刷するには、Adobe Reader(またはAdobe Acrobat Reader)がインストールされている必要があります。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。