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2007年12月20日(木)
「生活援助」の可否、同居家族がいても状況に応じて判断を 事務連絡
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厚生労働省はこのほど都道府県の介護保険主管課に対し、訪問介護サービス等の利用者に対する「生活援助」の実施について、柔軟な対応を求めるよう連絡した。
「生活援助」は、利用者が「一人暮らしである場合」と「同居家族等がいても疾病や障害があって家事を行うことが困難な場合」などやむをえない事情がある場合に実施されることとなっている。しかし、一部の市町村では、個別の状況を踏まえずに同居家族がいることを判断・・・
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2007年11月22日(木)
福祉用具の貸与価格について利用者への情報提供を検討 厚労省検討会
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厚生労働省が11月22日に開催した「福祉用具における保険給付の在り方に関する検討会」で配布された資料。この日は、これまでの検討会における主な意見(p4~p13参照)と、当面の課題に関する論点整理案(p14~p16参照)が示された。
論点整理案は、(1)福祉用具の情報提供(2)サービスの適正化・効率化―に関する事項に分けてこれまで出された意見をまとめている。情報提供については、利用者が福祉用具の価格を比較でき・・・
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2007年11月02日(金)
介護サービス情報の公表制度、手数料の見直しを要請 厚労省
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厚生労働省は11月2日に、全国の担当者に向けて、介護サービス情報の公表制度について説明を行った。
この日は、(1)施行状況(p4参照)(2)平成20年度の調査方法等(p5~p12参照)(3)事業運営の透明性の確保及び手数料の適切な検証、見直し(p13~p15参照)(4)制度の適正な運用等(p16~p19参照)(5)国庫補助事業(p20~p21参照)(6)今後のスケジュール(p22~p24参照)―などについて説明が行われた。・・・
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2007年10月25日(木)
指定訪問介護事業所が居宅介護を行う際の取扱いについて事務連絡 厚労省
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厚生労働省が10月25日に都道府県介護保険主管課宛てに出した、指定訪問介護事業所が居宅介護を行う際の取扱い等に関する事務連絡。
事務連絡では、平成20年4月1日より改正介護保険法に基づく指定訪問介護事業所が、障害者自立支援法による指定居宅介護を行う場合の取扱いについて、複数の自治体から問い合わせがあったとし(p1参照)、その質問と回答が掲載されている(p2~p3参照)。
「指定訪問介護事業所が指定居宅・・・
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2007年10月22日(月)
福祉用具の価格について議論 福祉用具保険給付検討会
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厚生労働省が10月22日に開催した「福祉用具における保険給付の在り方に関する検討会」で配布された資料。この日は、前回会合で出された主な意見を論点ごとに整理した資料が提示された(p3~p11参照)。
論点は、(1)情報(p12~p20参照)(2)給付方法(p21~p26参照)(3)サービスの質の向上(p27~p29参照)―に分けられている。
福祉用具では、価格平均値から著しく高いまたは低い価格で提供される「外れ値」が存・・・
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2007年10月04日(木)
介護サービス情報の公表制度に関する調査研究報告書を公表
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厚労省は10月4日に、社団法人シルバーサービス振興会による「介護サービス情報の公表制度に関する調査研究」の報告書を公表した(p2~p33参照)。
介護サービス情報の公表制度とは、原則、全ての介護サービス事業所において、一定の介護サービス情報(基本情報・調査情報)を都道府県へ報告することが義務づけられているもので、平成18年4月より施行されている。基本情報と調査結果は、利用者をはじめ誰もがいつでも自由に閲・・・
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2007年09月06日(木)
「大学院教育改革支援プログラム」に医療系16校20プログラムが採択
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文部科学省が9月6日に公表した、平成19年度「大学院教育改革支援プログラム」の採択プログラムの決定に関する報道発表資料。同プログラムは、「新時代の大学院教育」と「大学院教育振興施策要綱」等を踏まえ、優れた組織的・体系的な教育取組に対して重点的な支援を行うことにより、大学院教育の実質化を推進することを目的としている(p1参照)。
平成19年度の予算額は35億円で、博士課程、修士課程の専攻を対象に、「人・・・
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2007年09月03日(月)
福祉用具における保険給付の在り方について検討開始 厚労省
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厚生労働省が9月3日に開催した「福祉用具における保険給付の在り方に関する検討会」の初会合で配布された資料。同検討会は、福祉用具の報酬のあり方等について、見直しや適正化を図るために、論点の整理や技術的な事項の検討を行う目的で設置された(p4参照)。
資料では、(1)検討会の設置目的等(p4~p7参照)(2)福祉用具サービスの概要(p8~p12参照)(3)福祉用具の貸与の実態に関する調査結果の概要(財団法・・・
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2007年08月30日(木)
平成20年度に新設される医療・福祉系学科を公表 文科省
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文部科学省は8月30日に平成20年度に開設を予定している大学の学部等の設置届出一覧を公表した。医療分野では、看護学科や生命医科学科等が新設される。
看護学科を新設するのは、北海道文教大学で、入学定員は80名を予定している(p3参照)。また、同志社大学大学院では、生命医科学研究科を新設する(p5参照)。
その他、福祉分野の学科や研究科も複数設置が予定されている(p3~p6参照)。
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2007年08月02日(木)
治験活性化5カ年計画実現に向け、具体的検討開始 治験中核病院等協議会
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厚生労働省が8月2日に開催した「治験中核病院・拠点医療機関等協議会」の初会合で配布された資料。この協議会は、厚労省や文科省が助成する研究事業に参加する機関が相互に連携し、「新たな治験活性化5カ年計画」に基づいて効率的な治験・臨床研究を実施できる体制を構築するために設置された。
この日は関係各省及び団体より、治験中核病院・拠点医療機関への要望が述べられ、(1)厚労省(p13~p18参照)(2)文科省・・・
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2007年07月23日(月)
介護予防事業の業務効率化推進を要請 厚労省通知
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厚生労働省がこのほど、都道府県等の介護保険主管部(局)長宛てに出した、介護予防支援業務の重点化・効率化に関する通知。厚労省は平成18年12月に都道府県に対して、地域包括支援センター体制整備計画のフォローアップを要請した際、介護予防支援業務の重点化・効率化の方策を早急にまとめる、としていた。
介護サービス等の利用申込受付や支援計画書作成の契約締結時には、「介護予防の趣旨」「介護予防サービスや介護予防・・・
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2007年07月02日(月)
治験中核病院・拠点医療機関が決定 厚労省
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厚生労働省が7月2日に「治験中核病院・拠点医療機関の採択結果」を公表した。「新たな治験活性化5ヵ年計画」に基づき、治験・臨床研究の推進を図る「中核病院」と「拠点医療機関」として決定した医療機関が記載されている。
資料では、(1)中核病院に求められる役割(p2参照)(2)中核病院に決定した医療機関(p2参照)(3)拠点医療機関に求められる役割(p2参照)(4)拠点医療機関に決定した医療機関・・・
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2007年06月06日(水)
コムスンの不正行為への対応を事務連絡 厚労省
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厚生労働省が6月6日付けで都道府県の介護保険主管課宛てに出した、株式会社コムスンの不正行為への対応に関する事務連絡。厚労省が同日に発表した内容を連絡している。
コムスンは、全国的な監査の結果、平成19年6月5日現在、5都県8事業所で不正な手段によって指定申請を行っていた。この行為は指定取り消し処分に相当するが、取り消し処分の前に事業所の廃止届が提出され、いずれのケースでも処分を免れていた。厚労省は、こ・・・
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2007年05月14日(月)
介護サービス情報の公表制度、今後のスケジュールを公表
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厚生労働省は5月14日に、全国の「介護サービス情報の公表」制度の担当者と制度推進協議会に向けて、介護サービス情報の公表制度について説明を行った。
この日は、(1)制度の意義・仕組み等(p4~p27参照)(2)制度の適正な運用等(p29~p31参照)(3)平成19年度国庫補助(p33~p61参照)(4)今後のスケジュール(p63~p64参照)(5)平成19年度システムの配布(p66~p69参照)(6)推進協議会の運営・・・
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2007年04月13日(金)
治験拠点病院助成のため、対象医療機関を募集
- 厚生労働省が4月13日付けで都道府県知事宛てに出した通知で、治験拠点病院活性化事業の実施要綱。治験拠点病院は、中核病院や他の医療機関と連携して治験・臨床研究を円滑に実施できる医療機関として、体制・機能の強化が期待されている(p4~p5参照)。通知では、治験拠点病院活性化事業の補助を受けるための申請に必要な条件等が記載されている(p6~p21参照)。申請には、事業計画書等の書類を5月11日までに提出し、選考を・・・
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2007年03月19日(月)
有料老人ホームの保全措置について信託契約を追加 意見募集
- 厚生労働省が3月19日に公表した、「厚生労働大臣が定める有料老人ホームの設置者等が講ずべき措置の一部改正」に対して意見募集を行なうもの。有料老人ホームの設置者等は、一時金等について返還義務を負うこととなる場合に備えて必要な保全措置を講じることとされている。今回は、信託契約による保全措置について、信託業務を営む金融機関との間におけるもののほかに、信託会社との間に信託契約を追加することを検討することから・・・
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2007年02月28日(水)
厚労省、介護保険上の事後規制に関するQ&Aを公表
- 厚生労働省が2月28日に都道府県介護保険担当課宛てに出した、介護保険法上の事後規制に関する資料。この資料は、2月19日に行われた全国介護保険・高齢者保健福祉担当課長会議において示された、事後規制に関する概要をまとめたリーフレットとQ&A となっている。リーフレットには、「平成18年4月から介護保険法上の介護サービス事業に関する事後規制のルールが改正されたことに伴い、ルールに違反した場合は介護保険上のサービスを・・・
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2007年02月23日(金)
中核病院を10ヶ所、拠点医療機関を30ヶ所整備 治験活性化
- 厚生労働省が2月23日に開催した「次期治験活性化計画策定に係る検討会」で配布された資料。この日は、「新たな治験活性化5ヵ年計画(案)」が提示された。5ヵ年計画案のアクションプランの1つである「中核病院・拠点医療機関の体制整備」では、高度な治験・臨床研究を実施できる「中核病院」を10ヶ所、中核病院や地域の医療機関等と連携して治験・臨床研究を実施できる「拠点医療機関」を30ヶ所整備するとしている・・・
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2007年02月16日(金)
医療情報システムのガイドラインの第2版(案)を提示
- 厚生労働省が2月16日に公表した「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」の第2版(案)。医療情報ネットワーク基盤検討会は、本ガイドライン初版公開後の平成18年1月に、政府が「IT新改革戦略」を策定したことを受けて、今回第2版として改訂を行った。第2版案では、医療機関等のネットワークやセキュリティ要件、サイバーテロなどの災害非常時の対応策を盛り込んでいる(p6参照)。災害非常時の対応策については、・・・
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2007年01月29日(月)
介護サービス情報の公表制度について事務連絡 厚労省
- 厚生労働省が1月29日付けで都道府県の介護サービス情報の公表制度担当課宛てに出した介護サービス情報の公表制度の適正な運用を求める事務連絡。介護サービス情報の公表制度は平成18年4月に施行されたが、さらに制度施行2年目を迎えるにあたって、改めて円滑な運営を求めている。事務連絡では、公表制度の円滑な運営には介護事業者や利用者等関係者の理解が不可欠だとしており(p3参照)、事業運営の透明性の確保や、手数料の・・・
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2007年01月22日(月)
地域包括支援センター運営について関係省令等の一部改正を通知
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- 「介護保険法施行規則の一部を改正する省令」の公布及び「「地域包括支援センターの設置運営について」の一部改正について」の発出について(1/22)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 老健局 振興課 カテゴリ: 介護保険
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2007年01月09日(火)
治験活性化5カ年計画案を公表 厚労省
- 厚生労働省が1月9日に公表した、新たな治験活性化5カ年計画案。案では、治験・臨床研究の活性化の課題として、(1)中核病院・拠点医療機関の体制整備(2)治験・臨床研究を実施する人材の育成と確保(3)国民への普及啓発と治験・臨床研究への参加の促進(4)治験の効率的実施及び企業負担の軽減―といった項目に分けて、まとめられている。5カ年計画のアクションプランでは、平成19年度より、中核病院・拠点医療機関40ヵ所程度に・・・
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2006年12月25日(月)
「地域包括支援センターの体制整備の促進について」の正誤表を送付 厚労省
- 厚生労働省が12月25日に都道府県介護保険担当者宛に出した資料で、12月21日に公表した「地域包括支援センターの体制整備の促進について」の一部訂正。資料では、正誤表が掲載されており、該当箇所は「主任介護支援専門員に準ずる者に係る経過措置の延長」という項目の内容となっている。正誤表では、平成19年度まで延長される経過措置の対象者の「ケアマネジメント研修未修了者」という箇所を、「ケアマネジメントリーダー研修未修・・・
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2006年12月21日(木)
地域包括支援センターの今後の体制整備支援策を公表 厚労省
- 厚生労働省が12月21日に公表した「地域包括支援センターの体制整備の促進」に関する資料。資料では、(1)地域包括支援センター(地域包括ケアシステム)のイメージ図(p1参照)(2)地域包括支援センターの特色(p2参照)(3)地域包括センターの業務(p3参照)(4)地域包括支援センターの人員基準(p4参照)(5)今後の体制整備の支援策(p8~p9参照)―などについてまとめられている。今後の人員基準に関して・・・
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2006年12月21日(木)
19年より中核病院・拠点医療機関の体制整備を助成 治験活性化計画
- 厚生労働省が12月21日に開催した「次期治験活性化計画策定に係る検討会」で配布された資料。この日は、「新たな治験活性化5ヵ年計画(仮称)」の案が提示され、大筋で了承された。5ヵ年計画の案では、アクションプランで(1)中核病院・拠点医療機関の体制整備(2)治験・臨床研修を実施する人材の育成と確保(3)国民への普及啓発と治験・臨床研究への参画の促進(4)治験の効率化及び企業負担の軽減―などをあげている・・・
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