全12件中1 ~12件 表示
-
2024年03月29日(金)
[医療提供体制] 医師の研鑽、各医療機関でルール定め適切な運用を 厚労省
- 医師の時間外・休日労働の上限規制が1日に始まったことを踏まえ、厚生労働省は医師による研鑽の取り扱いの留意点などを病院団体に周知した。医療機関ごとに研鑽の取り扱いに関するルールを定め、適切な運用を図るよう呼び掛けている<doc14272page10>。 医師の研鑽とは、診療などの本来業務の傍ら、自らの知識の獲得や技能の向上を図るために医師が行う学習や研究などを指す。それが労働時間に当てはまるかどうかは、「使・・・
-
2024年01月15日(月)
[医療提供体制] 大学勤務医、試験問題作成の準備も労働時間 厚労省通知
- 医師の時間外労働の上限を規制する新たな仕組みの運用が4月に始まるのに先立って、厚生労働省は大学病院の勤務医が行う研鑽のための時間に関する取り扱いについて、15日付で各都道府県に通知した。医学部生に行う講義や試験問題の作成・採点などの時間を準備や後処理を含めて「労働時間」と見なすなどの内容<doc13105page3>。 医師が行う研鑽のための時間に関する考え方は、厚労省が2019年7月に出した通知の中で示してお・・・
-
2021年05月07日(金)
[労働衛生] 監督指導の実施事業場の2割が健康障害防止措置を未実施 厚労省
- 厚生労働省は7日、2020年度の「過重労働解消キャンペーン」(20年11月実施)における重点監督の実施結果を公表した。長時間の過重労働による過労死などに関する労災請求のあった事業場や若者の「使い捨て」が疑われる事業場などを含め、労働基準関係法令の違反が疑われる9,120事業場に対して集中的に実施したもので、全体の20.1%に当たる1,829事業場が、過重労働による健康障害防止措置を未実施だった(p1参照)。 厚労省・・・
-
2020年09月17日(木)
[労働衛生] 過労死等防止啓発月間、長時間労働の是正で監督指導も 厚労省
- 厚生労働省は17日、11月の「過労死等防止啓発月間」の期間中に、シンポジウムを開催したり、過重労働解消のキャンペーンを実施したりすると発表した。過労死などにつながる過重労働などへの対応については、長時間労働の是正や賃金不払残業の解消に向けた重点的な監督指導を実施する。 「過労死等」には、業務における過重な負荷による脳血管疾患・心臓疾患を原因とする死亡に加え、業務における強い心理的負荷による精神障害を・・・
-
2020年09月08日(火)
[労働衛生] 違法な時間外労働、47.3%の1万5,593事業場で確認 厚労省
- 厚生労働省は8日、長時間労働が疑われる事業場に対する2019年度の監督指導結果を公表した。対象となった3万2,981事業場のうち、1万5,593事業場(47.3%)で違法な時間外労働を確認したため、是正・改善に向けた指導を行った(p1参照)。 厚労省によると、違法な時間外労働を確認した1万5,593事業場のうち、実際に1カ月当たり80時間を超える時間外・休日労働が認められた事業場は、5,785事業場(37.1%)だった。このうち136・・・
-
2019年07月01日(月)
[医療提供体制] 宿日直中の軽度・短時間業務と研鑽の労働時間該当性で通知
- 厚生労働省は7月1日、医師・看護師の宿日直許可基準と、医師の研鑽における労働時間の考え方などに関する通知を都道府県労働局長宛に送付した。宿日直中に行っても労働時間に算入されない業務の具体例を示したほか、医師の研鑽の労働時間への該当・非該当を判断する基準や、円滑に運用するための環境整備などについて記載した。これらの取り扱いの明確化は、2024年4月から導入される医師の時間外労働の上限規制で大きな焦点とな・・・
-
2015年11月06日(金)
[社会保険] 社会保険労務士試験の合格者1,051人、合格率2.6% 厚労省
-
- 第47回 社会保険労務士試験の合格者発表 ~40,712人が受験、合格率は2.6%~(11/6)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 労働基準局 監督課、年金局 事業企画課 カテゴリ: 労働衛生 医療保険 介護保険
-
2011年07月14日(木)
[労働条件] 人材育成など雇用管理を充実するためのアイディアをとりまとめ
- 厚生労働省は7月14日に、「訪問介護員のための魅力ある就労環境づくり~労働条件改善に向けた実践方策~」(労務管理マニュアル)を公表した。訪問介護の分野だけでなく、企業の人材活用では、従業員の能力開発と仕事への取り組み意欲を高い水準で維持することが重要な課題である。労働条件などに納得できずに、不満や疑問が解消されないでいると、仕事への取り組み意欲が低下し、場合によっては離職につながることにもなりかね・・・
-
2011年04月27日(水)
[労働] 震災を理由に、賃金支払義務は減免されない 労基法Q&A
-
厚生労働省は4月27日に、「東日本大震災に伴う労働基準法等に関するQ&A(第3版)」等について事務連絡を発出した。今般の震災にかかる労働基準法の一般的な考え方などについては、3月18日にQ&A(第1版)が、3月31日にQ&A(第2版)が示されており、今回の事務連絡はその第3弾。
第3版で追加されたのは、労働基準法(1)第24条(賃金の支払)3問(2)第25条(非常時払)2問(3)第33条(災害時の時間外労働等)1問(4)第36条(・・・
-
2009年10月07日(水)
[労働] 改正労基法のポイントをわかりやすく厚労省が解説
- 厚生労働省は10月7日、労働基準法の一部を改正する法律の概要について発表した。平成22年4月1日から改正労働基準法が施行されるが、そのポイントは、(1)時間外労働の限度に関する基準の見直し(2)法定割増賃金率の引上げ(3)時間単位年休の設定―の大きく3点。具体的には、1ヵ月の時間外労働が45時間までの割増率は25%のままだが、45時間超60時間では労使で時間短縮・割増率の引上げについて設定する努力義務が課され、60時・・・
-
2005年05月27日(金)
労働基準法等に基づく監督業務実施状況(平成16年度分)《厚労省》
- 厚生労働省労働基準局が平成16年度分の監督業務実施状況をまとめた統計資料。定期監督を実施した医療保健業2204件のうち、1725件(78.3%)が労働法規に違反していたことが分かった。また、送検された事業場も5件あった。医療保健業の労働基準法関連の違反では、「労働時間」が1125件で最も多く、次いで、「割増賃金」が691件、「就業規則」が707件と多い。また、労働安全衛生法については、「健康診断」で269件の事業場が違反し・・・
-
2004年12月03日(金)
医療機関の宿日直勤務に関する監督結果《厚労省》
- 厚生労働省労働基準局が医療機関の宿日直に関する指導監督結果をまとめた資料。今回の指導監督は、休日及び夜間勤務の適正化に関する改善報告書が提出されていないなど、宿日直体制に問題があると考えられる596件の医療機関を対象に実施したもの。このうち、430施設において「何らかの労働基準法違反」があるとしている。
全12件中1 ~12件 表示
ダウンロードしたPDFファイルを閲覧・印刷するには、Adobe Reader(またはAdobe Acrobat Reader)がインストールされている必要があります。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。