-
2015年01月14日(水)
[診療報酬] 2015年度実施の診療報酬特別調査案を了承 中医協・総会
- 厚生労働省は1月14日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、この日、総会に先立って開かれた「診療報酬改定結果検証部会」で討議された、「2014年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(2015年度調査)の実施案」を、おおむね了承した。 総会ではほかに、「医療機器の保険適用」(p3~p6参照)、「先進医療会議の検討結果」(p7~p31参照)について報告された。・・・
-
2014年12月26日(金)
[予定] 注目される2015年の主な審議会などのスケジュール
- 2015年の注目される医療・介護関連の審議会は、介護報酬改定に向けた社会保障審議会介護給付費分科会です。1月9日には介護報酬改定の「審議報告案」の取りまとめの議論がされます。厚労省は「次回分科会で取りまとめをしたい」としており、最終の議論が注目されます。このあと、改定率が決められ、単位数などが決められ、4月の改定を迎える流れとなります。 一方、2015年の通常国会に医療保険制度改革の必要法案が提出されます・・・
-
2014年12月25日(木)
[診療報酬] 医療現場の負担増を強調、訪問診療料削減撤回を要求 保団連
-
- 在宅医療点数の大幅減算等の撤回を求める【声明】 (12/25)《全国保険医団体連合会》
- 発信元:全国保険医団体連合会 カテゴリ: 介護保険
-
2014年12月24日(水)
[診療報酬] 先進医療の申請から実施まで3カ月を目指す 中医協・総会
- 厚生労働省は12月24日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催した。今回は、「先進医療制度の運用」(p11~p26参照)などについて討議され、なかでも「最先端医療迅速評価制度の手続きの流れ」がトピックスとなった。具体的には、次の事項などが提起された(p11~p12参照)。 (1)各領域の検討会などで技術が示された場合、先進医療会議で適格性など(対象技術、実施医療機関群についての検討を含む)をできるだけすみ・・・
-
2014年12月24日(水)
[診療報酬] 2014年度改定後の訪問診療増を示す調査結果 診療報酬部会
- 厚生労働省は12月24日、中央社会保険医療協議会の「診療報酬改定結果検証部会」を開催し、「同一建物同一日の訪問診療等の適正化による影響調査の結果概要(速報)案」(p1~p277参照)について議論した。これは、2014年度の診療報酬改定で実施された、訪問診療などへの評価見直しをふまえて、在宅医療の実施状況を調査したもの。 調査対象は、医科医療機関、訪問看護、歯科医療機関、保険薬局、集合住宅(p10参照)。ま・・・
-
2014年12月24日(水)
[診療報酬] 企業提出データの懸念事項を議論 費用対効果専門部会
- 厚生労働省は12月24日、中央社会保険医療協議会の「費用対効果評価専門部会」を開催し、費用対効果評価に用いるデータについての「企業の懸念事項への対応」を議論した。これは、製薬・医療機器メーカーに提出してもらう具体的な医薬品・医療機器データに関するもの。 9月10日の同部会で、研究班による客観性・独立性を担保するため「研究班による再分析(企業の分析のほかに研究者らが行う分析)の報告をあらかじめ企業に開示・・・
-
2014年12月19日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール(12月22日~12月27日)
-
- 来週注目の審議会スケジュール(12月22日~12月27日)(12/19)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
-
2014年12月03日(水)
[診療報酬] 患者申出療養の枠組みに対象イメージを追記 中医協総会
- 厚生労働省は12月3日、中央社会保険医療協議会の総会を開催し、「患者申出療養(仮称)の枠組み」(p122~p126参照)などを議題とした。 今回は、11月5日の中医協総会で了承された患者申出療養の対象となる医療のイメージに追記を行っている。 これまでのイメージは、次の3つ。●先進医療の実施計画(適格基準)対象外の患者に対する療養(対象年齢外の患者、病期の進んだ患者、合併症を有する患者等)●先進医療として実施さ・・・
-
2014年12月03日(水)
[診療報酬] DPC病院退院調査、粗診が起こっていると言えない 基本問題小委
- 厚生労働省は12月3日、中央社会保険医療協議会の「診療報酬基本問題小委員会」を開催し、2013年度DPC導入の影響評価に係る調査「退院調査」の結果に関して、「DPC評価分科会」から報告を受けるなどした。 基本問題小委員会は、「退院時転帰時に、『治癒』の項目がDPC対象病院で減少している理由」、「『平均在院日数』が継続的に短縮している理由」の2点について、DPC評価分科会で再度、議論することを求めていた(p4参照)・・・
-
2014年12月03日(水)
[診療報酬] 医療経済実態調査の論点に対する対応案を提示 調査実施小委
- 厚生労働省は12月3日、中央社会保険医療協議会の「調査実施小委員会」を開き、次期2016年度の診療報酬改定に大きな影響を与える「第20回医療経済実態調査」について討議した。この調査は、医療機関等調査と保険者調査で構成される。 厚労省からは今回、11月に開かれた前回の会合で論点とされた事項への対応案が、次のように提起された(p3~p5参照)。●公立病院における会計基準(調査票に関し、2014年度については新基準によ・・・
-
2014年11月28日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール(12月1日~12月5日)
-
- 来週注目の審議会スケジュール(12月1日~12月5日)(11/28)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
-
2014年11月19日(水)
[規制改革] 国家戦略特区・先進医療特例の要件や採点を議論 中医協総会
- 厚生労働省は11月19日、中央社会保険医療協議会の総会を開催し、「国家戦略特区における先進医療の特例」すなわち、(1)「臨床研究中核病院等と同水準の国際医療機関」の要件(p50~p52参照)(2)先進医療の特例に係る運用(p53参照)-などについて議論した。 まず(1)では、「要件の該当性の確認」について、厚労省当局は「同水準の国際医療機関」となることを希望する医療機関に対し、評価のために必要な書類提出を・・・
-
2014年11月19日(水)
[診療報酬] 2016年度改定に向けた実態調査について討議 調査実施小委員会
- 厚生労働省は11月19日、中央社会保険医療協議会の「調査実施小委員会」を開催し、「第20回医療経済実態調査」について討議した。この調査は、医療機関等調査と保険者調査で構成され、次期2016年度の診療報酬改定に大きな影響を与える。 この日は厚労省から、今回の調査を2015年6月に実施するとした場合のスケジュールとして、(1)2015年2月までにかけて、月1回程度開催する調査実施小委員会で調査内容を検討する、(2)同年2月・・・
-
2014年11月19日(水)
[診療報酬] 保険材料の定量的評価などを討議 保険医療材料専門部会
- 厚生労働省は11月19日、中央社会保険医療協議会の「保険医療材料専門部会」を開いた。「新規保険医療材料の定量的評価」(p3~p7参照)、「2014年度保険医療材料等に関する海外実態状況調査」(p8~p9参照)が議題となり、加算に係る定量化の検討イメージなどが示された(p4~p5参照)。・・・
-
2014年11月14日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール(11月17日~11月21日)
-
- 来週注目の審議会スケジュール(11月17日~11月21日)(11/14)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
-
2014年11月10日(月)
[規制改革] 患者申出療養の対象医療などについて厚労省が説明
- 内閣府は11月10日、規制改革会議を開催し、「患者申出療養(仮称、以下同)」の検討状況について、厚生労働省当局から説明を受けた。 患者申出療養とは、保険外併用療養費制度のなかに創設され、2015年の次期通常国会に、健康保険法改正案に盛り込む形で、関連法案が提出される予定の仕組み。患者からの申し出を起点として、患者が最先端の医療技術などを希望した場合、安全性・有効性などを確認したうえで、保険外の診療と保険・・・
-
2014年11月10日(月)
[DPC] 激変緩和措置に関する特別調査などを討議 DPC評価分科会
- 厚生労働省は11月10日、平成28年度の次期診療報酬改定に向けて、DPC制度(DPC/PDPS)を討議する、診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会を開催した。 この日は、次の事項が俎上に上がった。(1)中央社会保険医療協議会への報告の結果概要(p2~p4参照)(2)平成25年度DPC導入の影響評価に係る調査「退院患者調査」の結果報告に対する中医協基本問題小委からの指摘事項の分析(案)(p5~p16参照)(3)平成26年度激変緩和・・・
-
2014年11月05日(水)
[診療報酬] 患者申出療養の枠組みを中医協が承認、特定機能病院も対象に
- 厚生労働省は11月5日に、中医協総会を開催した。 この日は、患者申出療養(仮称)や再生医療等製品の保険上の取扱いなどについて議論したほか、先進医療会議から報告を受けるなどした。◆患者申出療養の枠組みを中医協が了承、特定機能病院でも「前例なき医療」実施へ 患者申出療養(仮称、以下略)は、安倍首相が創設を決定した新たな保険外併用療養制度。具体的には、「患者が最先端の医療技術等を希望した場合に、安全性・有・・・
-
2014年10月22日(水)
[診療報酬] 患者申出療養、「原則6週間に拘らず慎重な安全性評価」求める声
- 厚生労働省は10月22日に、中医協総会を開催した。 この日は、患者申出療養(仮称)に関する議論などを行ったほか、再生医療等製品の保険収載に関して関連学会・団体から意見を聴取している。◆患者申出療養(仮称)の新設に向け、具体的な論点を厚労省が提示 患者申出療養(仮称)は、安倍首相が創設を決定した新たな保険外併用療養制度だ。「困難な病気と闘う患者からの申出」を起点とする新たな仕組みで、具体的には「患者が・・・
-
2014年10月22日(水)
[診療報酬] 入院医療の在り方検討するための調査、中医協で了承
- 厚生労働省は10月22日に、中医協の診療報酬基本問題小委員会を開催した。 この日は、下部組織である診療報酬調査専門組織「入院医療等の調査・評価分科会」から報告を受けた。 入院医療分科会では、平成28年度診療報酬改定に向けて、主に「入院医療の在り方」に関する調査・分析や方向性の検討を行う。 10月9日に開かれた会合では、平成26年度に行う調査の概要を固めており、今般の報告となったものだ。報告内容は基本小委、・・・
-
2014年10月08日(水)
[DPC] 「基礎係数と機能評価係数IIの配分」見直し検討など、基本小委で了承
- 厚生労働省は10月8日に、中医協の「診療報酬基本問題小委員会」を開催した。 この日は、DPC制度のうち医療機関群の見直し方向などを了承した。DPC評価分科会では、今後、了承された見直し方向に沿って具体的な検討を行うことになる。 平成28年度診療報酬改定におけるDPC制度の見直しについて、詳細な制度設計は中医協の下部組織である「DPC評価分科会」で議論される。ただし、最終決定は中医協が行うため、議論がある程度まと・・・
-
2014年10月08日(水)
[材料価格] 再生医療等製品の保険収載関連論議、一旦「中医協総会」へ移管
- 厚生労働省は10月8日に、中医協の「保険医療材料専門部会」を開催した。 この日は、「再生医療」等製品の保険収載等に関する検討の場を、一旦、保険医療材料専門部会から総会に移すことを決めた。 ヒトの細胞に培養等の加工を施した「再生医療」等製品については、改正薬事法(平成26年11月25日施行)で「条件・期限付きの承認」が盛込まれる(p12参照)など、一般の医薬品や医療機器とは異なる承認手続きがとられることに・・・
-
2014年10月08日(水)
[診療報酬] 「DPCデータの第3者提供の本格運用」睨み、法令上の整備検討
- 厚生労働省は10月8日に、中医協総会を開催した。 この日は、DPCデータを第3者(研究者等)に提供する方向を了承したほか、下部組織である結果検証部会(p85~p167参照)や保険医療材料専門部会(p76~p84参照)などから報告を受けた。 DPC制度では、病院に対して「詳細な診療内容等を厚労省に提出する」ことを義務付けている(DPCデータ)。 DPCデータには、たとえば次のような内容が含まれている(p188参照)・・・
-
2014年10月08日(水)
[診療報酬] 機能強化型訪看STの状況等、26年度改定の結果検証調査票固まる
- 厚生労働省は10月8日に、中医協の「診療報酬改定結果検証部会」を開催した。 この日は、平成26年度改定の結果検証に向けて、「後発医薬品の使用状況」などを調べるための調査票案を固めた。 診療報酬改定においては、改定後に「改定内容に込められた意図・目的が達成されているか」などを調べるための結果検証調査が行われている。この調査結果は、次回の改定内容に反映されることになる。 平成26年度改定については、平成26・・・
-
2014年09月10日(水)
[診療報酬] 東日本大震災に係る診療報酬特例、27年3月までの延長を決定
- 厚生労働省は9月10日に、中医協総会を開催した。 この日は、(1)被災地特例(2)DPC機能評価係数II―について議論を行ったほか、新たな先進医療技術や最近の医療費、平成25年7月1日時点の施設基準届出などについて報告を受けている。 (1)の被災地特例は、東日本大震災に対応するための特例を継続すべきか否かという問題だ(p127~p132参照)。 震災の被災地では、医療従事者の不足や、1医療機関あたり患者数の増加(医療・・・
ダウンロードしたPDFファイルを閲覧・印刷するには、Adobe Reader(またはAdobe Acrobat Reader)がインストールされている必要があります。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。