-
2010年08月31日(火)
[医療安全] 平成21年の事故報告は過去最高の2064件 医療機能評価機構
-
- 医療事故情報収集等事業 平成21年 年報(8/31)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:財団法人日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医薬品・医療機器
資料では、医療事故報告の内容(p21~p144参照)、ヒヤリ・ハット事例報告の内容(p145~p167参照)などが整理されている。
また、年報では個別テーマに沿って、事故・・・
-
2010年08月18日(水)
[医療安全] 抗リウマチ剤の過剰投与防止のため、休薬期間を明確に
-
- 医療事故情報収集等事業 医療安全情報(8/18)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:財団法人日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医薬品・医療機器
抗リウマチ剤として使用されるメトトレキサートは休薬期間が必要な薬剤であるにも関わらず、医師がコンピュータで処方する際、毎週火曜日のみ3週間分(実日数3日分)とするところ、曜日指・・・
-
2010年07月15日(木)
[医療安全] 医療機器の適正使用のため、院内のコンセント容量の確認を
-
- 医療事故情報収集等事業 医療安全情報(7/15)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:財団法人日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医薬品・医療機器
容量を超えた接続によりブレーカーが落ち停電した事例が3例、容量を超えた接続により発火した事例が2例、合計5例があったという。資料では、2つの事例を紹介。事例が発生した医療機関の取り組みとしては、電気を担当する部門と院内のコンセントの容量を確認・・・
-
2010年07月14日(水)
[医療安全] 病理や放射線検査に焦点合わせ事故分析 医療機能評価機構
-
- 医療事故情報収集等事業 第21回報告書(7/14)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:財団法人日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医薬品・医療機器
-
2010年07月14日(水)
[看護] 外国人看護師受け入れに関し、日本語・漢字の理解は必須 日看協
-
日本看護協会は7月14日に、看護師国家試験の用語についての基本的な考え方を公表した。
日看協は、インドネシア・フィリピンからの経済連携協定(EPA)に基づく看護師候補者受け入れに関して、医療・看護の質を確保する観点から、「日本の看護師国家試験を受験し看護師免許を取得すること」「安全な看護ケアが実施できる日本語能力を有すること」などといった4条件を主張してきた。
一方、厚生労働省は外国人看護師候補者の・・・
-
2010年07月07日(水)
[医事紛争] 医療ADRの事例として、札幌・茨城・広島の取組を紹介
-
厚生労働省が7月7日に開催した、医療裁判外紛争解決(ADR)機関連絡調整会議で配付された資料。この日は、医療裁判外紛争解決(ADR)機関の取組が紹介され、その後、意見交換が行われた。
医療ADRの事例として、(1)札幌弁護士会法律相談センター(2)茨城県医療問題中立処理委員会(3)広島弁護士会仲裁センター―の取組を紹介。札幌弁護士会法律相談センターは、札幌市近郊における医療紛争について、医療事故相談(弁護士・・・
-
2010年07月05日(月)
[産科医療] 分娩時事故の再発防止に向けた検討開始 医療機能評価機構
-
- 産科医療補償制度 再発防止委員会(第1回 7/5)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:財団法人日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医療提供体制
-
2010年06月17日(木)
[マニフェスト] 医療保険制度の一元化とOECD並み医療費の確保 国民新党
-
国民新党は6月17日に、選挙公約として「2010政策集」を公表した。
医療・福祉の政府保証については、誰もが、心も体も健康になる環境をつくるという。具体的には、「医療保険制度の一元化とOECD並み医療費の確保」「医師・看護師不足の解消と介護職員の待遇改善」「公的な医療事故調査機関の創設と無過失補償制度の確立」「がん研究、感染症対策の強化を通じた医療の質の向上」「高齢化社会を守り、全身の健康増進を図るための・・・
-
2010年06月15日(火)
[医療安全] 2006年から発生している医療事故を再報告 医療機能評価機構
-
- 2006年から2008年に提供した医療安全情報(6/15)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医薬品・医療機器
資料では、2006年から2008年に、(1)小児の輸液の血管外漏出(2)MRI検査室への磁性体(金属製品など)の持ち込み(3)インスリン単位の誤解(4)手術部位の左右の取り違え(5)注射器に準備された薬剤の取り違え―などがあったとして、それぞれの事例を報告(p1~p4参照)。これらについ・・・
-
2010年05月21日(金)
[医療事故] 医療刑事裁判の適正化に向け、現状と課題を検証 日医
- 日本医師会は5月21日に、日医総研ワーキングペーパーとして「医療刑事裁判について」を公表した。平成11年1月、横浜市立大学での患者取り違え事件を契機として、医療事故が刑事事件として取り扱われるケースが増加。平成18年の福島県における帝王切開による死亡事故では、医師が逮捕・勾留・起訴された。平成20年にこの医師が無罪判決を受けてから医療刑事事件の件数は減少に転じている。本研究は、医療事件の概略、医師の行政処・・・
-
2010年05月17日(月)
[医療安全] 無線医療機器を使用時の設定間違い防止のため責任体制を明確に
-
- 医療事故情報収集等事業 医療安全情報(5/17)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:財団法人日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医薬品・医療機器
事例では、複数のセントラルモニタを使用して患者の心電図をモニタリングしていた医療機関で、看護師が送信機のチャネル番号を間違えて入力したため、患者Aの心電図・・・
-
2010年04月28日(水)
[看護] 特定看護師(仮称)の早期制度化・法制化を要望 日看協
-
日本看護協会は4月28日に、職場環境改善や特定看護師(仮称)早期制度化・法制化、医療版ショートステイの検討を求める要望書を、厚生労働省の医政局および老健局へ提出した。これは、厚労省の平成23年度予算編成時期に合わせて行ったものだ。
医政局に対しては、看護職が超過勤務や不規則な勤務形態で疲労が蓄積し、医療事故の不安を抱えていることや、仕事を続けられず辞めていく過酷な労働実態、低い給与の実態を説明。その・・・
-
2010年04月26日(月)
[医療安全] 処方表記の解釈違いがないよう、院内マニュアルを明確化
-
- 医療事故情報収集等事業 医療安全情報(4/26)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:財団法人日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医薬品・医療機器
資料では、院内マニュアルに記載された処方内容の「3×」や「分3」の表記を、3倍と解釈したことによる薬剤量の間違い事例を紹介。事例が発生した医療機関では、院内マニュアルに記載されている・・・
-
2010年03月26日(金)
[医事紛争] 裁判外の解決を推進するために関係者が会合 厚労省
- 厚生労働省が3月26日に開催した、「医療裁判外紛争解決(ADR)機関連絡調整会議」の初会合で配付された資料。この会議は、医事紛争において、裁判外の解決(ADR)機関の活用を推進するために、ADR機関、医療界、法曹界および患者団体等の代表者が集い、医療裁判外紛争解決の情報共有や意見交換を行うもの。民事訴訟では争点を絞るため、医療事故等の全体像は明らかにならない。そこで、いわば「対話型」の紛争解決としてADRが注・・・
-
2010年03月24日(水)
[勤務医] 病床数増加に伴い、休日も平均睡眠時間も少ない傾向 日医
-
日本医師会は3月24日の定例記者会見で、「勤務医の健康支援に関するプロジェクト委員会報告書」を公表した。これは、会長から諮問された「勤務医の健康支援策の具体的展開」に対する答申。
報告書からは、(1)2人に1人が、休日は月に4日以下(2)500床以上の施設では、61%が月に4日以下の休日(3)平均睡眠時間は6時間未満が41%―など、病床数が増えるにつれ、休日も平均睡眠時間も少ない傾向にあることが明らかとなっている・・・
-
2010年03月24日(水)
[医療安全] 化学療法や電気メスに焦点合わせ事故分析 医療機能評価機構
-
- 医療事故情報収集等事業 第20回報告書(3/24)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:財団法人日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医薬品・医療機器
報告書は、(1)医療事故情報収集等事業の概要&・・・
-
2010年03月24日(水)
[医療安全] 薬局ヒヤリ・ハット事例を詳細に報告 医療機能評価機構
-
- 薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業 第2回集計報告(3/24)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:財団法人日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医薬品・医療機器
報告は、(1)参加薬局(p3参照)(2)報告件数(p4~p8参照)(3)報告内容(p9~p20参照)(4)販売名に関する集計(p21~p24参照)(5)共有すべき・・・
-
2010年03月24日(水)
[医療安全] 21年度上半期のインシデント・事故は前年度より減少 東京都
-
東京都が3月24日に開催した、都立病院医療安全推進委員会で配付された資料。この日は、医療事故予防マニュアルの改訂や、平成21年度インシデント・アクシデント・レポート集計結果(上半期・速報)などについて議論された。
インシデント・アクシデント・レポートの集計結果(上半期・速報)によると、平成21年4月から平成21年9月までに全都立病院から報告されたレポート総数は1万450件で、このうち、インシデントは1万151件(・・・
-
2010年03月16日(火)
[医療安全情報] 2009年に提供した医療安全情報を掲載 医療機能評価機構
-
- 医療事故情報収集等事業 医療安全情報(3/16)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医薬品・医療機器
-
2010年03月10日(水)
[医療事故] 刑事責任追及でなく、原因究明・再発防止が重要 日医
-
日本医師会は3月10日の定例記者会見で、「医療事故による死亡に対する責任のあり方」に関する報告書を発表した。これは、会長から諮問された「医療事故による死亡に対する刑事責任・民事責任・行政処分の関係の整理、並びに今後のあり方に関する提言」について答えたもの。
報告書では、(1)医療事故では制裁よりも、原因究明と再発防止が何よりも重要(2)医療事故の刑事責任追及は、故意またはそれに準ずる悪質なケースに限・・・
-
2010年02月16日(火)
[医療安全情報] 持参薬の確認不足が患者の治療に影響を及ぼす
-
- 医療事故情報収集等事業 医療安全情報(2/16)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:財団法人日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医薬品・医療機器
持参薬の有無の確認をしていなかった2例、持参薬の薬剤名を確認していなかった2例、薬剤名まで確認していたが用法・用量を確認していなかった5例が報告されており、これらの事例が発生した医療機関では、患者の持参薬を必ず確・・・
-
2010年01月27日(水)
[医療訴訟] 適切な治療をしなかった事故は、無過失補償での救済を 日医
-
日本医師会は1月27日に、日医総研ワーキングペーパーとして「患者の期待権と無過失補償制度―民事訴訟における過失責任主義の限界―」を公表した。
昨今の医療事故に関係する訴訟をみると、「適切な治療をしなかった」という不作為型のものが増えている。作為型の医療事故、つまり「あるミスにより被害が生じた」という場合には、医師等のミスと被害との間に因果関係を認定することが容易だが、不作為型では治療をしなかったこと・・・
-
2010年01月25日(月)
[医療安全情報] 医療安全情報No.38の訂正版を公表 日本医療機能評価機構
-
- 医療事故情報収集等事業 医療安全情報(1/21)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:財団法人日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医薬品・医療機器
訂正が行われているのは、取り違えた薬剤を一覧にまとめている部分で、「ヘパリン生食が投与すべき薬剤で、オムニカインが取り違えた薬剤」が正しい情報(p1参照)。
-
2010年01月15日(金)
[医療安全情報] 清潔野における注射器、識別にはカラーシリンジ等の使用を
-
- 医療事故情報収集等事業 医療安全情報(1/15)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:財団法人日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医薬品・医療機器
資料では、清潔野において、準備された注射器の識別を誤り、薬剤を取り違えた事例が5例あることを報告。投与すべき薬剤と取り違えた薬剤をまとめたうえで(p1参照)、事例2例を掲載している(p2参照)。
事例が発生した医療機関の取り組みとしては、注射器に準備した薬剤を・・・
-
2009年12月16日(水)
[医療安全] 再発・類似事例を紹介し分析 医療機能評価機構
-
- 医療事故情報収集等事業 第19回報告書(12/16)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:財団法人日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医薬品・医療機器
報告書は、(1)医療事故情報収集等事業の概要(p9~p16参照)(2)・・・
ダウンロードしたPDFファイルを閲覧・印刷するには、Adobe Reader(またはAdobe Acrobat Reader)がインストールされている必要があります。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。