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2015年12月15日(火)
[病院経営] 一般病院の赤字割合は「直近5年間で最大」 福祉医療機構
- 独立行政法人・福祉医療機構(WAM)は12月15日、2014年度の「病院の経営状況」に関するリサーチレポート(p1参照)(p2~p13参照)を公表した。融資先の決算書による経営分析で、毎年度、実施されている。今回の調査対象は1,668病院。病院類型別の内訳は、「一般病院」811病院、「療養型病院」566病院、「精神科病院」291病院(p1~p2参照)。 リサーチレポートは、(1)機能性(医療機能)の状況(p3~p4参照)、(2・・・
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2015年12月11日(金)
[改定速報] 10対1でのデータ提出加算の届出要件化を提案 中医協・総会2
- 厚生労働省は12月11日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、2016年度の診療報酬改定に向けて、「個別事項」をテーマに「技術的事項」などを議論した(12月11日に続報をお伝えします)。 今回、厚労省は、(1)データ提出(p94~p100参照)、(2)診療情報提供書等の電子化(p101~p109参照)、(3)検査(p5~p30参照)、(4)放射線診断(p31~p38参照)、(5)睡眠時無呼吸症候群等に対するASV療法・・・
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2015年12月09日(水)
[改定速報] 在宅復帰率、自宅退院をより評価・基準引き上げ 中医協・総会4
- 12月9日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、「急性期入院医療」をテーマに、(1)平均在院日数―のほか、(2)患者像の評価、(3)在宅復帰率―なども論点が示され、委員が議論した。 (2)では厚労省のシミュレーションに関して、幸野庄司委員(健康保険組合連合会理事)は「25%でも、実質4.9万~2.9万床の減少。最低の基準だ」と強調。一方、猪口雄二委員(全日本病院協会副会長)は「シミュレーション(p38参照)で・・・
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2015年11月06日(金)
[改定速報] 地域包括診療料、苦労した施設基準は研修修了 中医協・総会1
- 厚生労働省は11月6日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催。「2014年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(2015年度調査)の速報案」を議題とし、「主治医機能の評価の新設や紹介率・逆紹介率の低い大病院における処方料等の適正化による影響を含む外来医療の機能分化・連携の実施状況調査」結果を示し、了承されている。 2014年度改定では、外来機能分化を進めるため、主治医機能(かかりつけ医機能)を評価する包括・・・
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2015年10月28日(水)
[改定速報] 療養病棟、在宅復帰率で1か月未満除外を見直し 中医協・総会1
- 厚生労働省は10月28日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、「入院医療」をテーマに、(1)地域包括ケア病棟のほか、(2)慢性期入院医療、(3)退院支援、(4)入院中の他医療機関の受診―を議論した(10月28日に既に一部をお伝えしています)。 (2)では、「療養病棟における患者像応じた評価」、「在宅復帰機能強化加算」などが議論された。 「療養病棟における患者像」に関しては、入院医療等の調査・評価分科会の・・・
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2015年10月28日(水)
[改定速報] 入院中の他医療機関の受診で減算率を緩和 中医協・総会2
- 10月28日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、「入院医療」をテーマに、(1)地域包括ケア病棟、(2)慢性期入院医療―のほか、(3)入院中の他医療機関の受診、(4)退院支援―も議論されている。(2)では、「脳卒中患者に関する慢性期医療」に関しても議題となった。【特殊疾患病棟入院料】、【障害者施設等入院基本料】などでは、特性に応じた患者が入院できるよう、入院対象患者が定められているが、意識障害を有する脳・・・
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2015年10月28日(水)
[改定速報] 退院支援連携体制構築などで退院調整加算を充実 中医協・総会3
- 10月28日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、「入院医療」をテーマに、(1)地域包括ケア病棟、(2)慢性期入院医療―のほか、(3)入院中の他医療機関の受診、(4)退院支援―も議論されている。 (4)に関しては、入院医療等の調査・評価分科会の検討結果や中医協総会のこれまでの議論で、退院支援の特徴として(i)様々な項目の評価が設けられ要件が複雑化(p96~p98参照)、(ii)病棟への専任・専従の職員配置で、早・・・
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2015年10月28日(水)
[改定速報] 地域包括ケア病棟、医療内容や包括範囲など検討 中医協・総会1
- 厚生労働省は10月28日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催。2016年度診療報酬改定に向けて、「入院医療」をテーマに、(1)地域包括ケア病棟、(2)慢性期入院医療、(3)退院支援、(4)入院中の他医療機関の受診―を議論した。 (1)に関して、前回2014年度改定では、急性期後の受け皿として「亜急性期」の名称が新たに【地域包括ケア病棟入院料】、【地域包括ケア入院医療管理料】となり、病棟単位と病室単位(200床未・・・
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2015年10月28日(水)
[改定速報] 四病院団体協議会が地域包括ケア病棟の評価提案 中医協・総会2
- 10月28日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、2016年度診療報酬改定に向けて、「入院医療」をテーマに、(1)地域包括ケア病棟、(2)慢性期入院医療、(3)退院支援、(4)入院中の他医療機関の受診―を議論。(1)では、日本医師会・四病院団体協議会が「地域包括ケア病棟のあり方」について資料提出し提言を行った(p119~p123参照)。 鈴木邦彦委員(日本医師会常任理事)は、今後の超高齢化を踏まえた場合、地域包括・・・
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2015年10月23日(金)
[医療改革] 医療療養病床25対1は20対1への転換が98病院 療養病床検討会2
- 10月23日の「療養病床の在り方等に関する検討会」では、このほか、土屋繁之構成員(医療法人慈繁会理事長)が、全日本病院協会実施の「医療療養病床・介護療養病床に関するアンケート調査結果」の中間報告をした。調査は介護療養病床の廃止や医療療養病床(25対1)の経過措置終了に関するもの。会員病院の療養病床を有する546病院から回答を得た。 回答病院(546病院)の総病病床数は8万7,820床で、このうち、一般病床は2万9,19・・・
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2015年10月21日(水)
[改定速報] 改定の方向性、医療機能の分化・連携の促進 医療保険部会1
- 厚生労働省は10月21日、社会保障審議会の「医療保険部会」を開催。2016年度改定に向けた基本認識(p5参照)、基本的視点、具体的方向性(p6~p10参照)などを議論した(10月21日に既にお伝えしています)。今回、厚労省は例示した4つの視点に関して、各視点の「考えられる具体的方向性の例」を新たに提示している。 まず、視点1の「医療機能の分化・強化、連携と地域包括ケアシステムを推進する視点」では、厚労省は地域・・・
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2015年10月15日(木)
[改定速報] ICUで「重症度、 医療・看護必要度」評価適正化を 入院分科会2
- 10月15日の診療報酬調査専門組織「入院医療等の調査・評価分科会」では、(1)特定除外制度の見直しに伴う影響―のほか、(2)特定集中治療室管理料の見直し―などの加筆部分が議論されている。 (2)では、前回2014年度改定で、特定集中治療室(ICU)の充実した体制である「ICU内に専任医師が常勤し2名以上がICU経験5年以上」、「重症度、医療・看護必要度のA項目3点以上『かつ』B項目3点以上の患者が9割以上」などを評価する高・・・
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2015年10月14日(水)
[改定速報] 7対1入院基本料は病床減少も、依然全種別で最多 中医協・総会1
- 厚生労働省は10月14日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催。2016年度診療報酬改定に向けて「入院医療」をテーマに、(1)入院医療における機能分化の推進、(2)医療従事者の負担軽減とチーム医療の推進、(3)短期滞在手術等基本料―の論点を示し、議論した。 (1)では、厚労省は、2014年度診療報酬改定で、「特定除外制度」や「重症度、医療・看護必要度」の見直し、「在宅復帰率」の設定などが行われ、その後、7対1入・・・
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2015年10月06日(火)
[改定速報] 改定の展望6:注目の地域包括ケア病棟と回復期病棟のリハ提供
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- 2016年度診療報酬改定を展望する(10/6)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 28年度改定 医療提供体制 医療保険
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2015年09月11日(金)
[改定速報] かかりつけ薬局の評価に文言修正求める意見 医療保険部会
- 厚生労働省は9月11日、社会保障審議会の「医療保険部会」を開催し、「次期診療報酬改定の基本方針」を議論。2016年度改定にあたっての基本認識、基本的視点、具体的方向性をおおむね了承した。 「改定の基本的視点」に関しては、厚労省から、(1)医療機能の分化・強化、連携と地域包括ケアシステムを推進する視点、(2)患者にとって安心・安全で納得のできる効率的で質が高い医療分野を充実する視点、(3)重点的な対応が求め・・・
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2015年08月26日(水)
[診療報酬] 慢性期はうつ状態や難病の評価の検討を求める 入院分科会2
- 8月26日の診療報酬調査専門組織「入院医療等の調査・評価分科会」では、このほか、(2)短期滞在手術等基本料、(3)総合入院体制加算、(4)地域包括ケア病棟入院料、(5)慢性期入院医療―などに関する検討結果も示されている。 (2)では、一部の手術で全身麻酔と全身麻酔以外の方法で実施されている項目がみられ、麻酔方法の選択が患者の特性よりも医療機関の診療方針が影響している他、出来高実績点数のばらつきがみられ・・・
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2015年07月31日(金)
[告知] キーワードでみる厚生行政 vol.36 厚生政策情報センター
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- キーワードでみる厚生行政(第36号 7/31)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 医療制度改革 医療提供体制 予算・人事等
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2015年07月29日(水)
[改定速報] 地域包括ケア病棟、手術料や麻酔料を包括外に 入院分科会1
- 厚生労働省は7月29日、診療報酬調査専門組織「入院医療等の調査・評価分科会」を開催し、(1)短期滞在手術等基本料(p4~p13参照)、(2)総合入院体制加算(p14~p23参照)、(3)地域包括ケア病棟入院料(p24~p43参照)、(4)有床診療所入院基本料(p44~p49参照)、(5)医療資源の少ない地域(p50~p58参照)、(6)慢性期入院医療(p59~p79参照)―を議論した。 (3)では、6月19日の分科会の議論で、地域・・・
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2015年07月29日(水)
[医療提供体制] 医療機能の選択間違いに修正を求める ガイドライン検討会
- 厚生労働省は7月29日、2015年3月以来となる「地域医療構想策定ガイドライン等に関する検討会」の第10回会合を開催し、「病床機能報告制度の精緻化に向けた今後の検討案」(p22参照)を中心に討議した。 地域医療構想は、2014年6月に策定された「医療介護総合確保推進法」に盛り込まれたもので、都道府県が、医療需給や供給体制を勘案して策定する「地域における医療提供体制の将来あるべき姿」。4月から策定が始まっており・・・
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2015年07月16日(木)
[改定速報] 自宅への退棟を、在宅復帰率要件病棟より高く評価 入院分科会3
- 7月16日の診療報酬調査専門組織「入院医療等の調査・評価分科会」ではこのほか、(2)退院支援の取り組み(p65~p87参照)、(3)入院中の他医療機関の受診(p88~p106参照)―も議論されている。 (2)は、これまで、退院支援に関する診療報酬上の評価見直しが継続的に行われており、現在、内容の類似した加算や指導料など13種にのぼる多数の評価項目がある(p60~p62参照)。しかし、一部の項目(【総合評価加算】、【退・・・
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2015年07月03日(金)
[診療報酬] 2016年度診療報酬改定に向けて10項目を要望 日病協
- 日本病院団体協議会(日病協:楠岡英雄議長)は7月3日、2016年度の診療報酬改定に関する10項目の要望(p1~p3参照)を公表した。 日病協は、医療関係の12団体(国立大学附属病院長会議、国立病院機構、全国公私病院連盟、全国自治体病院協議会、全日本病院協会、日本医療法人協会、日本社会医療法人協議会、日本私立医科大学協会、日本精神科病院協会、日本病院会、日本慢性期医療協会、労働者健康福祉機構)で構成される。診・・・
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2015年06月22日(月)
[経営] 医療提供体制再編における病院経営セミナー受付開始 福祉医療機構
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- 医療提供体制再編における一般病院の経営戦略について(6/22)《独立行政法人福祉医療機構》
- 発信元:独立行政法人福祉医療機構 カテゴリ: 医療提供体制
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2015年06月19日(金)
[診療報酬] 地域包括ケア病棟リハ提供は施設基準の1日2単位程度 入院分科会1
- 厚生労働省は6月19日、診療報酬調査専門組織「入院医療等の調査・評価分科会」を開催し、(1)地域包括ケア病棟入院料、(2)総合入院体制加算、(3)医療資源の少ない地域に配慮した評価―を議題とした。(6月22日に続報をお伝えします) (1)に関して、前回改定では、急性期後や在宅療養をする患者の受け皿として「亜急性期入院医療管理料」の名称が【地域包括ケア病棟入院料】、【地域包括ケア入院医療管理料】となり、在宅・・・
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2015年06月19日(金)
[診療報酬] 手術料の入院料包括外、退院支援強化など論点に 入院分科会2
- 6月19日の診療報酬調査専門組織「入院医療等の調査・評価分科会」では、このほか、地域包括ケア病棟の医療連携や退院支援もテーマとなった。 医療連携、退院支援に関しては、在宅復帰率が施設基準の要件である70%を大きく上回る医療機関が多くなっている(p15参照)。患者の要介護度を見ると、介護保険に未申請、非該当、不明などの患者は全体(458人)の4割程度で、回復期リハ病棟、療養病棟と似通っている。さらに、入院・・・
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2015年06月10日(水)
[診療報酬] 7対1の2014年10月から4月の減少は2,300床 中医協・総会1
- 厚生労働省は6月10日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、2016年度診療報酬改定に向けて「入院医療」などを議論した。入院医療では、(1)急性期入院医療(p94~p111参照)、(2)地域包括ケア病棟および在宅復帰の推進(p112~p141参照)―がテーマとなった。 (1)では、厚労省は前回(2015年3月4日)の議論から今回新たなデータを示している。 7対1入院基本料の届出病床数の動向に関して、2014年3月~10月に、7・・・
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