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2014年12月17日(水)
[看護] 経口・経鼻気管挿管など2行為を特定行為から除外 厚労省研修部会
- 厚生労働省は12月17日、医道審議会・保健師助産師看護師分科会の「看護師特定行為・研修部会」を開催し、議論のあった「経口・経鼻気管挿管の実施」および「経口・経鼻気管挿管チューブの抜管」を特定行為とせず(p3参照)、計38項目を特定行為とする意見書(p7~p12参照)を取りまとめた。 同部会では、「経口・経鼻気管挿管の実施」と「経口・経鼻気管挿管チューブの抜管」について、実施場面や患者の病態などの限定が・・・
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2014年12月12日(金)
[がん対策] がん対策の充実に向けて中間評価案 がん対策推進協議会
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- がん対策推進協議会(第46回 12/12)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課 カテゴリ: 医療提供体制 保健・健康
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2014年12月11日(木)
[先進医療] da Vinci肺手術、病床数要件などに指摘 先進医療技術審査部会
- 厚生労働省は12月11日、「先進医療技術審査部会」を開催し、新規申請技術の評価結果や先進医療の取り下げなどを議題とした。 先進医療技術Bに申請された、臨床病期I期の原発性非小細胞肺がんに対する「内視鏡手術支援ロボット(da Vinci Surgical System)による肺手術」は、「継続審議」と判断された(p11参照)(p26参照)。 医療機関の要件を病床数100床以上としているが、実施体制を維持するために現実的な規模か・・・
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2014年12月11日(木)
[先進医療] da Vinciによる肺手術、継続審議に 先進医療技術審査部会
- 厚生労働省は12月11日、「先進医療技術審査部会」を開催し、先進医療技術Bに申請された、臨床病期I期の原発性非小細胞肺がんに対する「内視鏡手術支援ロボット(da Vinci Surgical System)による肺手術」は、「継続審議」と判断された(p11参照)(p26参照)。 また、先進医療Bとして申請されていた、原発性ALアミロイドーシスに対する「ボルテゾミブ静脈内投与、メルフェラン経口投与およびデキサメタゾン経口投与の・・・
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2014年12月04日(木)
[先進医療] 上肢骨変形のカスタムメイド手術「条件付き適」 先進医療会議
- 厚生労働省は12月4日、先進医療会議を開催し、先進医療Bとして上肢骨の変形に対する「カスタムメイド手術ガイドおよびカスタムメイド骨接合プレートを用いた上肢骨の変形の矯正」(p6~p18参照)が総評で「条件付き適」(p9参照)と判断された。 また、「腹膜播種を伴う胃がんに対する2次治療としてのS-1/オキサリプラチン+パクリタキセル腹腔内投与併用療法」については、取り下げが報告された(p23参照)。 この・・・
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2014年11月14日(金)
[先進医療] 先進医療を実施している医療機関の一覧を公表 厚労省
- 11月1日現在で【先進医療B】44種類(p21~p34参照)あるいは【先進医療A】58種類(p1~p21参照)を実施している医療機関について、厚生労働省が11月14日に公表。たとえば【先進医療B】のうち、「内視鏡下手術用ロボットを用いた腹腔鏡下腎部分切除術 腎がん(長径が7cm以下でリンパ節転移および遠隔転移していないものに限る)」の実施機関として、聖路加国際病院(東京)、九州大学病院(福岡)などが新たに加わった。・・・
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2014年11月12日(水)
[先進医療] 先進医療技術Bの1技術が条件付き適 先進医療技術審査部会
- 先進医療技術Bとして継続審議されていた「咽喉頭がんに対する経口的ロボット支援手術」が11月12日、総評で「条件付き適」と判断された(p11参照)(p14参照)。実施条件は、「腫瘍部位、手術後造設等を行った時期等の情報を付記する」「ヒトパピローマウイルス(HPV)陽性の有無(血清および組織)について術前の検査項目に追加する」など(p14~p15参照)。 なお、先進医療Bとして申請されていた「腹膜播種を伴う胃・・・
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2014年11月05日(水)
[改定速報] 手術等の休日加算1等、当直が診療科全体で12日以内なこと必要
- 厚生労働省は11月5日に、疑義解釈資料の送付(その11)について事務連絡を行った。 今回は、【透視診断・経管栄養カテーテル交換法】【処置・手術】【輸血管理料】【DPC】についてQ&Aを掲載している。 【処置・手術】の通則に掲げられた『休日加算1』『時間外加算1』『深夜加算1』の施設基準について、通知(「特掲診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて」平成26年3月5日付・保医発0305第2号)では「・・・
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2014年10月31日(金)
[医療提供体制] 高度急性期等の定量基準、医療資源投入量をベースに検討
- 厚生労働省は10月31日に、「地域医療構想策定ガイドライン等に関する検討会」を開催した。 この日は、「平成37年(2025年)の医療需要」の推計方法について議論したほか、在宅医療現場からのヒアリングを行った。◆医療資源投入量ベースに、高度急性期・急性期等を区分する定量基準を検討 前回(10月17日)会合では、平成37年(2025年)の医療需要・各医療機能の必要量を推計するにあたり、「『社会保障・税一体改革の【医療・・・・
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2014年10月17日(金)
[改定速報] 向精神薬の多剤投与に係る減算、対象薬剤を一部追加
- 厚生労働省は10月17日に、「平成26年度診療報酬改定関連通知の一部訂正」に関する事務連絡を行った。 今回は、平成26年度改定に関連する下記の3本の通知について、一部訂正を行っている(p1参照)。(1)基本診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて(平成26年3月5日付・保医発0305第1号)(p2~p4参照)(2)特掲診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて(平成26年3月5日付・・・
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2014年10月16日(木)
[病床機能] 病床機能報告制度は対象病院で義務、報告しない場合には罰則も
- 厚生労働省は10月16日に、「平成26年度病床機能報告Q&A集」(平成26年10月16日版)を公表した。 今年(平成26年)10月から病床機能報告制度がスタートした。 これは、一般病床・療養病床を有するすべての病院・有床診療所が、(1)自院の一般病棟・療養病棟が持つ(持たせたい)機能(2)構造設備・人員配置等(3)具体的な医療の内容―の3点を毎年、都道府県に報告する制度だ。 都道府県は、報告されたデータと、地域の人口・・・
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2014年10月10日(金)
[改定速報] 向精神薬を別目的で投薬した場合でも、多剤投与カウント対象に
- 厚生労働省は10月10日に、疑義解釈資料の送付(その10)について事務連絡を行った。 今回は、(1)救急搬送患者地域連携紹介加算・受入加算(2)短期滞在手術等基本料(3)在宅療養支援診療所・病院等(4)コンタクトレンズ検査料(5)投薬(6)向精神薬多剤投与(7)看護補助加算―に関するQ&Aを掲載している。 (1)のA238-4【救急搬送患者地域連携紹介加算】と、A238-5【救急搬送患者地域連携受入加算】は、たとえば3次救急・・・
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2014年10月09日(木)
[診療報酬] 28年度改定に向け7対1の転換状況や地域包括ケア選択理由等調査
- 厚生労働省は10月9日に、診療報酬調査専門組織「入院医療等の調査・評価分科会」を開催した。 この分科会では、平成28年度診療報酬改定に向けて、次の項目について調査・分析や方向性の検討を行う(p31参照)。名称どおり、主に「入院医療のあり方」を検討する場だ。●入院医療の機能分化・連携の推進について、一般病棟入院基本料の見直し等の影響を調査・検証し、病床機能報告制度等も踏まえ検討する●医療資源の少ない地域・・・
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2014年10月09日(木)
[先進医療] 「カスタムメイド機器用いた上肢骨変形の矯正」等、条件付き適
- 厚生労働省は10月9日に、先進医療技術審査部会を開催した。 この日も、申請されている先進医療技術(そのうち先進医療Bに振分けられたもの)の安全性・有効性を学術的視点から審査した。審査部会は、先進医療会議の下部組織で、薬事法未承認の医薬品・医療機器を用いるなど安全性が確立されているとは言難い「先進医療B」について、詳しく審査する役割を担っている。 今回は、次の2技術について審査し、いずれも「条件付き適」・・・
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2014年10月08日(水)
[DPC] 「基礎係数と機能評価係数IIの配分」見直し検討など、基本小委で了承
- 厚生労働省は10月8日に、中医協の「診療報酬基本問題小委員会」を開催した。 この日は、DPC制度のうち医療機関群の見直し方向などを了承した。DPC評価分科会では、今後、了承された見直し方向に沿って具体的な検討を行うことになる。 平成28年度診療報酬改定におけるDPC制度の見直しについて、詳細な制度設計は中医協の下部組織である「DPC評価分科会」で議論される。ただし、最終決定は中医協が行うため、議論がある程度まと・・・
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2014年10月08日(水)
[診療報酬] 「DPCデータの第3者提供の本格運用」睨み、法令上の整備検討
- 厚生労働省は10月8日に、中医協総会を開催した。 この日は、DPCデータを第3者(研究者等)に提供する方向を了承したほか、下部組織である結果検証部会(p85~p167参照)や保険医療材料専門部会(p76~p84参照)などから報告を受けた。 DPC制度では、病院に対して「詳細な診療内容等を厚労省に提出する」ことを義務付けている(DPCデータ)。 DPCデータには、たとえば次のような内容が含まれている(p188参照)・・・
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2014年10月02日(木)
[先進医療] 腹膜偽粘液腫に対するCRS・PIC組合せ療法は「条件付き適」
- 厚生労働省は10月2日に先進医療会議を開催し、新規技術の科学的評価などを行った。 先進医療技術には、既承認の医薬品・医療機器を使うなど比較的安全性の確立された「先進医療A」と、未承認等の医薬品・医療機器を用いるなどした安全性が確立されているとは言い難い「先進医療B」がある。 この日は、先進医療Bとして「腹膜偽粘液腫の減量切除術に対する周術期腹腔内化学療法」が、総評で「条件付き適」と判断された・・・
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2014年09月30日(火)
[改定速報] 人工肩関節用材料や胸郭変形矯正用材料の定義等を一部改正
- 厚生労働省は9月30日に、「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」等の一部改正に関する通知を発出した。 これは平成26年度改定に関連する下記の2本の通知について、一部改正を行うもの(p1参照)。(1)特定保険医療材料の材料価格算定に関する留意事項について(平成26年3月5日付、保医発0305第5号)(p2参照)(2)特定保険医療材料の定義について(平成26年3月5日付、保医発0305第8号)・・・
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2014年09月24日(水)
[規制改革] 関西の国家戦略特区、保険外併用療養の拡大などを了承
- 政府は9月24日に、「関西圏国家戦略特別区域会議」を開催した。 この日は、関西圏の「国家戦略特別区域計画」を了承している(p2~p3参照)。 医療に関する規制改革としては、次の事業があげられる(p3参照)。(1)保険外併用療養に関する特例(2)病床規制に係る医療法の特例 (1)の「保険外併用療養」に関する特例としては、次のように先進的な医療技術(アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、カナダまたはオース・・・
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2014年09月12日(金)
[臨床研究] 国際水準の臨床研究進めるため、新たな中核病院を医療法に規定
- 厚生労働省は9月12日に、「医療法に基づく臨床研究中核病院の承認要件に関する検討会」の初会合を開催した。 今年(平成26年)6月に成立した医療介護総合確保推進法では、来年(平成27年)4月から、医療法に「日本発の革新的医薬品・医療機器の開発などに必要となる質の高い臨床研究を推進するため、国際水準の臨床研究や医師主導治験の中心的な役割を担う医療機関」として臨床研究中核病院を位置づけることとしている・・・
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2014年09月11日(木)
[先進医療] da Vinciサージカルシステムを用いた直腸がん手術は継続審議
- 厚生労働省は9月11日に、先進医療技術審査部会を開催した。 この日も、申請されている先進医療技術(そのうち先進医療Bに振分けられたもの)の安全性・有効性を学術的視点から審査した。審査部会は、先進医療会議の下部組織で、薬事法未承認の医薬品・医療機器を用いるなど安全性が確立されているとは言難い「先進医療B」について、詳しく審査する役割を担っている。 今回は、「直腸悪性疾患に対する内視鏡手術支援用ロボット・・・
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2014年09月08日(月)
[医薬品] 新しい抗腫瘍薬を膵臓がんに直接投与する日本初の試み
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- 切除不能膵癌に対する臨床研究を開始(9/8)《東京都健康長寿医療センター》
- 発信元:東京都健康長寿医療センター カテゴリ: 医薬品・医療機器 医学・薬学
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2014年09月08日(月)
[立入検査] 法改正によってネット広告も指導の対象に 26年度の立入検査
- 厚生労働省は9月8日に、「平成26年度の医療法第25条第1項の規定に基づく立入検査の実施」に関する通知を発出した(p1参照)。 平成26年度に重点的に検査されるのは、例年どおり(1)安全管理体制の確保(p1~p5参照)(2)院内感染防止対策(p5~p6参照)(3)最近の医療機関における事件等に関連する事項(p6~p10参照)(4)立入検査後の対応その他(p10~p13参照)―の大きく4点。 (1)の安全管理体制に関して・・・
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2014年09月05日(金)
[DPC] DPCII群の要件、地域医療構想の進捗状況など睨んで見直しを検討
- 厚生労働省は9月5日に、診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会を開催した。 この日は、平成28年度診療報酬改定に向けて「医療機関群のあり方」見直しの方針を固めたほか、厚労省当局から平成25年度の「退院患者調査」の結果報告を受けるなどした。◆II群の要件、地域医療構想の動き睨み絶対値基準を検討 平成24年度改定で、DPC対象病院は次の3つの医療機関群に分類された。(1)大学病院本院で構成される「I群」(2)大学病院本・・・
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2014年09月04日(木)
[先進医療] da Vinciサージカルシステムを用いた胃手術 先進医療導入へ
- 厚生労働省は9月4日に、先進医療会議を開催し、新規技術の科学的評価などを行った。 先進医療技術には、既承認の医薬品・医療機器を使うなど比較的安全性の確立された「先進医療A」と、未承認等の医薬品・医療機器を用いるなどした安全性が確立されているとは言い難い「先進医療B」がある。 この日は、先進医療Bとして、「胃悪性疾患に対する『内視鏡手術支援ロボット(da Vinciサージカルシステム)による胃手術』」が、総評・・・
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