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2012年07月12日(木)
[チーム医療] 特定医行為などを法令に位置づけるか、GLにとどめるべきか
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厚生労働省は7月12日に、チーム医療推進会議を開催した。この日は、看護師の能力を認証する仕組みのあり方を議論した。
チーム医療推進の一環として、一定の研修を受けるなどした高い能力を持つ看護師(特定看護師)が、医師の包括的指示のもとで一定の診療行為(特定行為)を行える体制が検討されている。具体的には、推進会議の下部組織(看護業務検討WG)において、特定看護師を養成するカリキュラムや、「どの行為が特定行・・・
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2012年06月27日(水)
[看護] 特定看護師養成に向け、特定行為の設定やカリキュラムの検討続く
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厚生労働省は6月27日に、チーム医療推進のための看護業務検討ワーキンググループを開催した。
この日も前回同様に、特定看護師(仮称)が行う特定行為や、養成カリキュラムについて議論したほか、平成23年度の特定看護師養成調査試行事業や業務試行事業について報告を受けるなどした。
特定看護師養成カリキュラムについては、前回(5月28日)会合で厚労省から、分野別の素案が提示されている。具体的には、急性期(クリティ・・・
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2012年06月13日(水)
[看護] 特定看護師制度の早期法制化、在宅医療の人材確保など要望
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日本看護協会は6月13日に、「国民の安心の医療をめざす民主党看護議員連盟」の鳩山由紀夫会長に宛てて、平成25年度予算編成等に関する要望書を提出した。
日看協は、社会保障改革の実現に向け、国民に安全で質の高い医療を提供する体制を確保するには、看護職の質・量ともに充実を図ることが必要であるとし、(1)看護師特定能力認証制度の早期法制化に向けた支援(2)看護職の労働条件・環境の改善に対する支援(3)東日本大・・・
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2012年06月13日(水)
[看護] 203の看護業務を分類し、特定行為や絶対的医行為を抽出
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厚生労働省は6月13日に、チーム医療推進会議を開催した。この日は、下部組織である「チーム医療推進のための看護業務検討WG」の進捗状況などについて報告を受けた。
検討WGでは、「看護師特定能力認証(仮称)を受けた、いわゆる『特定看護師』が医師の包括的指示の下で、特定の医行為を実施する」という仕組み(p50~p51参照)の構築に向けて、(1)看護師業務の分類(2)特定看護師養成カリキュラム案の作成―を中心に検討・・・
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2012年05月28日(月)
[看護] 特定看護師養成カリキュラム案、領域ごとの役割と必要な能力を整理
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厚生労働省は5月28日に、チーム医療推進のための看護業務検討ワーキンググループを開催した。
この日は、厚労省当局から看護師が行っている203の行為を、A(医師しか行えない絶対的医行為)、B1(特定行為:行為の難度が高い)、B2(特定行為:判断の難易度が高い)、C(一般の医行為)、D(更なる検討が必要な行為)、E(医行為に該当しない)のそれぞれに分類した資料が示された(p4~p21参照)(p22~p228参照)。
B1・・・
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2012年05月11日(金)
[看護] 25年度概算要求に向け、特定看護師制度の早期実現要望 日看協
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日本看護協会は5月11日に、厚生労働省の関係局長に宛てて「看護師特定能力認証制度や労働環境の整備への支援訴える」内容の要望書を提出したことを公表した(提出は5月10日)。これは、8月に行われる平成25年度予算概算要求に向けて、看護関連予算の確保を求めるもの。
まず、看護師に関する事務・法規を包括的に所管する医政局に対しては、(1)看護師特定能力認証制度の早期法制化に向けた支援の推進(2)看護職の労働条件・・・・
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2012年04月23日(月)
[看護] 判断・技術の難易度評価基準により、看護「特定行為」範囲示される
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厚生労働省は4月23日に、チーム医療推進のための看護業務検討ワーキンググループを開催した。この日は、(1)看護師(特定看護師)の「特定行為」(2)「カリキュラム」―などについて検討を行った。
(1)の「特定行為」に関連し、これまでの議論を踏まえて看護師が行う医行為の範囲を新たに図示している(p39参照)。まず、評価基準(2軸)の横軸を従前の「指示の包括性」から「判断の難易度」に、縦軸を「行為の侵襲性」・・・
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2012年03月29日(木)
[介護] 4月1日からの「介護保険法等改正に基づく喀痰吸引」の周知徹底を
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厚生労働省は3月29日に、「介護職員等の実施する喀痰吸引等の取扱い」について通知を発出した。
これまで、(1)ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の在宅療養の支援(2)盲・聾・養護学校におけるたんの吸引等の取扱い(3)在宅におけるALS以外の療養患者・障害者に対するたんの吸引の取扱い(4)特別養護老人ホームにおけるたんの吸引等の取扱い―の、いわゆる喀痰吸引関連4通知により、介護職員が喀痰吸引などの実施がやむを得な・・・
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2012年03月23日(金)
[看護] 手術の第1助手等は絶対的医行為、気管切開等の助手は看護師でも可
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厚生労働省は3月23日に、チーム医療推進のための看護業務検討ワーキンググループを開催した。この日は、前回に引続き、具体的な行為が「絶対的医行為(医師しか行えない)」「特定行為」「一般の医行為」などのいずれに該当するかの検討を行った。
厚労省当局は前回(2月28日)会合で、「動脈ラインからの採血」など24項目について、上記のどの行為に該当するかの評価シートを示した。
今回は、新たに26項目について評価シー・・・
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2012年02月28日(火)
[看護] 看護師が実施している行為、絶対的医行為や特定行為への分類始まる
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厚生労働省は2月28日に、チーム医療推進のための看護業務検討ワーキンググループを開催した。この日は、看護師が医師の包括的指示のもとで裁量をもって行える「特定行為」について議論を行った。
厚労省当局からは、ある行為が「絶対的医行為(医師しか行えない)」「特定行為」「一般の医行為」などのいずれに該当するかを考えるためのチャート図(素案)が提示された(p21~p22参照)。
さらに、具体的に医行為を分類し・・・
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2012年02月01日(水)
[看護] 24年度の特定看護師による特定行為業務の試行事業、施設募集開始
- 厚生労働省は2月1日に、平成24年度の看護師特定行為・業務試行事業の実施決定について公表した。チーム医療推進の一環として、「特別の教育・訓練を受けた看護師が医師の包括的指示の下で、特定の医行為(特定行為)を行うこと」を認めてはどうかという議論が進んでいる。その際、特定行為とはどの範囲が妥当か、看護師に特定の医行為を行うことで安全性に問題はないのか、効果はいかばかりか、という点についての試行が進められ・・・
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2012年02月01日(水)
[社会保障] 病院・病床の機能分化、法制化は運用硬直化の恐れも 日医
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日本医師会は2月1日の定例記者会見で、「社会保障・税一体改革素案」に対する見解を発表した。
素案で示された項目のうち、(1)消費税(2)公的医療保険(3)医療提供体制(4)地域包括ケアシステム(5)番号制度―の4点について考え方を示している。
まず(1)の消費税では、非課税ゆえに医療機関に持ち出しが生じている問題(いわゆる控除対象外消費税)について、定期的に検証する場を速やかに設置し、抜本的解決の議論を・・・
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2012年01月24日(火)
[看護] 特定行為、「指示の包括性」と「行為の侵襲性」の評価基準で分類
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厚生労働省が1月24日に開催した、チーム医療推進のための看護業務検討ワーキンググループで配付された資料。この日は、特定行為について議論した。
論点のたたき台では、(1)看護師が行う医行為のうち、特定行為をどう分類すべきか(2)特定行為を法的に位置づけるか否かによる違いは何か(3)特定行為を法的に位置づけた場合、看護師の能力を厚生労働大臣が認証するか否かによる違いは何か―の3つがあげられている・・・
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2011年12月07日(水)
[看護] 特定看護師認証の法制化には賛否両論、引き続き検討を
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厚生労働省が12月7日に開催した、チーム医療推進会議で配付された資料。この日は、前回会合で報告された「看護師特定能力認証制度骨子(案)」について、同会議による意見の整理が行われた。
いわゆる「特定の医行為」を看護師が実施するためには、医療安全の観点から、教育を付加することが必要である、との意見で一致している。
しかし、医行為(特定行為)を明確にし、それらを実施する看護師の条件(教育や安全管理体制・・・
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2011年11月18日(金)
[チーム医療] 推進方策検討WGや看護業務検討WGの検討状況が報告される
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厚生労働省が11月18日に開催した、チーム医療推進会議で配付された資料。この日は、各種の報告が行われている。
まず、チーム医療推進方策検討ワーキンググループで検討が行われている、「診療放射線技師の業務範囲」。日本放射線技師会が実施した調査から、X線CT検査・MRI検査や下部消化管検査等において、医行為に該当するものと考えられる項目を診療放射線技師が行っている場合があることが報告されたことから、診療放射線・・・
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2011年11月11日(金)
[介護] 介護職員による喀痰吸引、経管栄養を一定要件下にて実施
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厚生労働省は11月11日に、社会福祉士及び介護福祉士法の一部を改正する法律の施行(喀痰吸引等関係)に関する通知を発出した。
同通知は、「介護サービスの基盤強化のための介護保険法等の一部を改正する法律」(いわゆる、介護保険法等改正)の中の、社会福祉士及び介護福祉士法施行規則の一部を改正する省令(以下改正省令)のうち、介護職員等による喀痰吸引等の実施の基準の趣旨および内容に関するもの。
改正法および改・・・
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2011年11月07日(月)
[看護] 厚労相が認証した看護師は、包括的指示の下で特定の医行為実施可
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厚生労働省が11月7日に開催した、チーム医療推進のための看護業務検討ワーキンググループで配付された資料。この日は、厚労省当局から「看護師特定能力認証制度骨子案」が示され、これに基づいて議論を行った。
骨子案では、チーム医療を推進させるためには「高い臨床実践能力を有する看護師が、患者の状態を総合的・継続的に把握・評価したうえで、幅広い医行為(診療の補助)を含む看護業務を実施すること」が必要と指摘。そ・・・
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2011年10月03日(月)
[看護] 特定看護師養成の2年課程・8ヵ月課程の目的等示す「たたき台」提示
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厚生労働省が10月3日に開催した、チーム医療推進のための看護業務検討ワーキンググループで配付された資料。この日は、特定看護師(仮称)業務試行事業の実施状況の報告が行われた。
平成23年7月末までに特定看護師(仮称)業務試行事業の実施施設として指定されたのは、佐伯中央病院や大阪厚生年金病院、杏林大学医学部付属病院など12施設。資料には、各施設からの報告がまとめられている(p3~p60参照)。
また、この日・・・
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2011年09月28日(水)
[救急医療] 災害時の受入れ可能病院、選定にはEMISの活用を 総務省
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総務省が9月28日に開催した、災害時における救急業務のあり方に関する作業部会で配付された資料。この日は、救急搬送体制の強化などについて議論した(p7~p30参照)。
大規模災害時の受入れ可能医療機関の把握と病院選定は、地域防災計画等に基づいてあらかじめ定められている災害時の対応方針に則って行われることになるが、現実の災害が発生した場合には、状況に応じて柔軟に対応する必要がある。そのため、特に災害発生・・・
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2011年09月14日(水)
[介護保険] 介護職員等のたん吸引実施へ向け、指導者養成事業の実施を
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厚生労働省はこのほど、介護職員等によるたんの吸引等の実施のための指導者養成事業(特定の者対象)に関する通知を発出した。
第177回通常国会において、「介護サービスの基盤強化のための介護保険法等の一部を改正する法律」が成立し、平成23年6月22日に公布されている。この法改正により、平成24年4月1日より、一定の研修を受けた介護職員等は、たん吸引等を業務として実施することができるようになる。
本法律の施行に向・・・
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2011年06月22日(水)
[介護保険] 改正介護保険法により、介護福祉士による喀痰吸引等実施へ
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厚生労働省は6月22日に、介護サービスの基盤強化のための介護保険法等の一部を改正する法律の公布(社会福祉士及び介護福祉士関係)に関する通知を発出した。これは、改正介護保険法等が同日に公布されたことを受け、社会福祉士と介護福祉士に関わる項目を整理したもの。
まず、介護福祉士等による喀痰吸引等の実施が「医師の指示の下」という条件付で法律上認められることになる。具体的には、厚労省令により、口腔内・鼻腔内・・・
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