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2013年11月01日(金)
[医薬品] 24年の医薬品国内生産額は6兆9767億円、機器は1兆8952億円
- 厚生労働省は11月1日に、平成24年の薬事工業生産動態統計年報の概要を発表した。これは、医薬品、医薬部外品、衛生材料および医療機器の生産(輸入)などの実態を明らかにするために、毎年実施されているもの。 医薬品について見てみると、24年の国内生産金額は6兆9767億円(対前年比0.2%減)、外国からの輸入金額は2兆8174億円(同11.3%増)で、合計9兆7941億円であった(p1参照)(p9~p13参照)。輸入品目が増加して・・・
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2013年09月30日(月)
[診療報酬] 磁気ナビシステム用いた心筋カテーテル焼灼術の留意事項等追加
- 厚生労働省は9月30日に、「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」等の一部改正に関する通知を発出した。 今回は、(1)診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項(平成24年3月5日付、保医発0305第1号)(2)特定保険医療材料の材料価格算定に関する留意事項(同日付、保医発0305第5号)(3)特定保険医療材料の定義(同日付、保医発0305第8号)―の3本の通知の一部を改正している。適用は10・・・
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2013年07月31日(水)
[医療安全] MR検査実施可能な製品開発等により、MR装置の使用上の注意改訂
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厚生労働省は7月31日に、医薬品・医療機器等安全性情報No.303を公表した。
今回は(1)トルバプタンによる肝機能障害(p3~p6参照)(2)磁気共鳴画像診断装置に係る使用上の注意の改訂(p7~p9参照)(3)重要な副作用等に関する情報(p10~p22参照)(4)使用上の注意の改訂(p23~p24参照)(5)市販直後調査の対象品目一覧(p25~p27参照)―を掲載している。
(1)では、利尿剤であるトルバプタンの投与後に重・・・
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2013年07月22日(月)
[がん研究] がん研究推進に向け小型粒子線治療装置開発など盛込む論点整理
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文部科学省は7月22日に、「がん研究の今後の在り方に関する検討会」を開催した。
我が国の死因第1位を独走するがんへの対策を強化するために、政府は治療拠点の整備、緩和ケアの推進、人材育成、研究体制の整備など総合的な取組を進めている。
このうち研究体制の整備に向けては、厚労省の『今後のがん研究のあり方に関する有識者会議』で報告書案が提示される(7月8日)(p12~p34参照)など、議論が煮詰まってきている。・・・
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2013年06月27日(木)
[診療報酬] 24年6月審査分の医科入院外、在宅が大きく減少 社会医療調査
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厚生労働省は6月27日に、平成24年(2012)社会医療診療行為別調査の概況を発表した。24年6月審査分のレセプトをもとに、医療行為や傷病の状況を調査したもの。医科病院と調剤については、厚労省のナショナルデータベースに蓄積されている全レセプトを集計対象にしている(医科診療所等は、従来どおりの抽出調査)(p1参照)(p3参照)。
医科入院について見てみると、1件あたり点数は4万8962.8点で、前年に比べて1411.・・・
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2013年06月14日(金)
[診療報酬] 患者サポートの加算、事務員が担当者に取次ぐのみでは算定不可
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厚生労働省は6月14日に、疑義解釈資料の送付(その14)に関する事務連絡を行った。
今回は、(1)入院基本料(2)患者サポート体制充実加算(3)慢性維持透析患者外来医学管理料(4)手術後医学管理料(5)診療情報提供料(6)救急搬送診療料(7)画像診断(8)サリドマイド製剤等の投与(9)ヘリコバクター・ピロリ除菌治療―についてQ&Aを掲載している。
(1)の入院基本料については、看護要員の配置に関連し「夜勤時間帯・・・
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2013年06月12日(水)
[診療報酬] 主治医機能について、検診等含めた「総合的評価」を厚労省提案
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厚生労働省は6月12日に、中医協総会を開催した。
この日の議題で中心となったのは、外来医療。外来医療については、1月23日の総会でもフリートークを行っており、今回はその第2弾という位置づけだ。
前回の外来医療フリートークでは、「病院における外来医療の考え方」「勤務医の過重負担軽減」「重複受診の是正」などがテーマとなった。
この日は、厚労省当局が、(1)主治医機能の評価(2)診療所の機能と初・再診料―と・・・
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2013年05月31日(金)
[材料価格] 4月30日付の医療機器保険適用通知、製品名等を一部訂正
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厚生労働省は5月31日に、「医療機器の保険適用について」の一部訂正を行う事務連絡を発出した。
これは、4月30日付の通知「医療機器の保険適用について」(保医発0430第4号)について、標記を一部訂正するもの。
具体的には、日本メディカルネクスト社の超音波画像診断装置「eZonoシステム」の製品名などを訂正している(p2~p3参照)。
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2013年05月20日(月)
[医療機器] 植込み型医療機器等、条件付きでMR検査の実施が可能に
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厚生労働省は5月20日に、「磁気共鳴画像診断装置に係る使用上の注意」の改訂に関する通知を発出した。
磁性体金属や導電体金属を含む医療機器等を、体内に埋込み、または留置した患者に対する磁気共鳴画像診断装置(以下、MR装置)を用いた検査は、MR装置から発生する磁場の影響による故障など、事故原因となるおそれがあるため、禁忌・禁止とされてきた。
しかし近年、冠動脈等用ステント、脳動脈瘤手術用クリップ、心臓ペ・・・
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2013年05月15日(水)
[診療報酬] 短期滞在手術基本料、26年度改定で大幅見直しへ
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厚生労働省は5月15日に、中医協総会を開催した。
この日の主な議題は、(1)入院医療(2)次期薬価制度改革―の2点。
(1)の入院医療については、3月13日の総会で自由討議が行われた。今回はその第2弾にあたり、短期滞在手術基本料について課題等を確認したうえで、今後の見直しに向けた議論を行った。
短期滞在手術基本料は、「日帰り手術(デイサージェリー)」や「4泊5日までの入院による手術」を行うための環境整備、・・・
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2013年03月29日(金)
[診療報酬] PETとMRIの複合撮影、悪性腫瘍診断等の場合のみ点数算定可能
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厚生労働省は3月29日に、「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」等の一部改正に関する通知を発出した。
今回は、(1)診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について(平成24年3月5日付、保医発0305第1号)(p2~p3参照)(p11~p13参照)(2)特定保険医療材料の材料価格算定に関する留意事項について(24年3月5日付、保医発0305第5号)(p4~p6参照)(p14~p20参照)(3)・・・
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2013年03月29日(金)
[材料価格] PETとMRIの同時撮影可能なバイオグラフmMR等を保険収載
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厚生労働省は3月29日に、「医療機器の保険適用」に関する通知を発出した。
C1(新機能)に区分されたのは、次の10製品(p16~p17参照)。
(1)経皮的血管形成術において慢性完全閉塞病変がある場合に、ガイドワイヤーの通過部を確保するための『クロッサーシステム(メディコン社)』
(2)体内植込み式の補助人工心臓である『植込み型補助人工心臓HeartMate II(ニプロ社)』
(3)除細動機能のない植込み型両心室ペースメ・・・
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2013年03月15日(金)
[医療安全] 体内植込み医療機器の確認不十分等、2012年の安全情報整理
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- 医療事故情報収集等事業 医療安全情報No.76(3/15)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医薬品・医療機器
今回は、2012年1月~12月に毎月提供された医療安全情報No.62~No.73を整理している。
このうち、(1)患者の体内に植込まれた医療機器の不十分な確認(2)画像診断報告書の確認不足(3)アレルギーのある食物の提供(4)硬膜外腔に持続注入する薬剤の誤った接続―に関しては、2012年12月31日までに類似事例の発生が報告されている(p1参照)。
(1)の・・・
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2013年02月13日(水)
[診療報酬] 集合住宅の不適切在宅医療等の課題整理し、次期改定に向け討議
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厚生労働省は2月13日に、中医協総会を開催した。この日、メインの議題となったのは在宅医療。
社会保障・税一体改革における医療改革では、病院・病床の機能分化などとならび「在宅医療の推進」も重要テーマにあげられている(p73~p76参照)。
そのため、新たな医療計画においては、従前の4疾病5事業に精神疾患と在宅医療が追加され(p99~p100参照)、また平成24年度診療報酬改定でも在宅医療を推進・支援するための・・・
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2012年12月27日(木)
[医療提供体制] 放射性同位元素の使用に関する取扱い通知、留意事項を整理
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厚生労働省は12月27日に、「医療法施行規則の一部を改正する省令の施行等について」の一部改正に関する通知を発出した。
ここでは、「陽電子断層撮影診療用放射性同位元素」の使用場所制限に関する規定を一部見直している。
放射性同位元素とは、同じ元素でありながら、原子核に含まれる中性子の数が異なるもの。放射線を発する力(放射能)があることから、被曝を防ぐために、保管や使用にあたっては慎重な取扱いが求められ・・・
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2012年12月13日(木)
[病床機能] 病床機能報告制度構築に向け、一般だけでなく療養病床も検討
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厚生労働省は12月13日に、「病床機能情報の報告・提供の具体的なあり方に関する検討会」を開催した。
この検討会では、社会保障・税一体改革の中で検討されている『病院・病床の機能分化』を進めるために、「病院が自ら機能を選択し、その機能を都道府県に報告する」方策を模索している。
この日は、厚労省から、前回(11月16日)会合で示された論点に、具体的に肉付けした資料(具体的論点)が提示された(p41~p46参照)・・・
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2012年08月30日(木)
[医療安全] 医療事故調査の実務や、調査実施組織などの検討続く
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厚生労働省は8月30日に、医療事故に係る調査の仕組み等のあり方に関する検討部会を開催した。
この日は、調査の仕組みのうち(1)調査を行う組織と、調査結果の取扱い(2)調査の実務(3)医療安全支援センターとの関係―について議論を行った。
(2)については、厚労省当局から2つの論点が示された(p61~p63参照)。
1点目は、「再発防止という調査目的に照らした調査実務のあり方」と「医療機関に設けられた組織によ・・・
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2012年08月21日(火)
[医薬品等] 23年の医薬品国内生産額は6兆9874億円、機器は1兆8085億円
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厚生労働省は8月21日に、平成23年の薬事工業生産動態統計年報の概要を発表した。これは、医薬品、医薬部外品、衛生材料および医療機器の生産(輸入)などの実態を明らかにするために、毎年実施されているもの。
医薬品について見てみると、23年の国内生産金額は6兆9874億円(対前年比3.1%増)、外国からの輸入金額は2兆5313億円(同9.3%増)で、合計9兆5187億円であった(p7参照)(p30参照)。
国内生産分に注目・・・
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2012年08月09日(木)
[診療報酬] 特別訪問看護指示加算、重度の褥瘡患者等には月2回の算定認める
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厚生労働省は8月9日に、「平成24年度診療報酬改定関連通知の一部訂正」に関する事務連絡を行った。
今回改正されるのは、(1)診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項(24年3月5日付、保医発0305第1号)(p2~p12参照)(2)特定保険医療材料の定義(24年3月5日付、保医発0305第8号)(p13参照)(3)「診療報酬請求書等の記載要領等について」等の一部改正(24年3月26日付、保医発0326第2号)・・・
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2012年08月09日(木)
[診療報酬] 10月1日からの13対1・15対1の長期入院患者の取扱いなどでQ&A
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厚生労働省は8月9日に、疑義解釈資料の送付(その8)に関する事務連絡を行った。
今回は、(1)入院基本料・加算(p2~p4参照)(2)医学管理(p4参照)(3)在宅医療(p5~p6参照)(4)検査(p6~p8参照)(5)画像診断(p8参照)(6)精神科専門療法(p8~p9参照)(7)処置(p9参照)(8)手術(p10~p13参照)(9)病理診断(p14参照)(10)DPC(p15~p17参照)(11)調剤(p18参照)―・・・
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2012年07月31日(火)
[診療報酬] 23年社会医療調査、放射線治療・在宅医療・手術の増加目立つ
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厚生労働省は7月31日に、平成23年の社会医療診療行為別調査結果の概況を発表した。これは平成23年6月審査分のレセプトを抽出し、医療行為や傷病の状況を調査したもの。
医科入院について見てみると、1件当たり点数は4万7551.3点で、前年に比べて1769.4点・3.9%増加している。内訳を見ると、放射線治療(プラス20.4%)、在宅医療(プラス17.1%)、リハビリ(プラス13.8%)、手術(プラス13.4%)で伸びが大きい。1日当たり・・・
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2012年07月13日(金)
[医学研究] 基礎医学・臨床研修等の取組全22件を選定 文科省
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文部科学省は7月13日のプレスリリースにおいて、「基礎・臨床を両輪とした医学教育改革によるグローバルな医師養成」事業の選定結果を公表した。
同事業は、基礎医学研究を担う医師の減少や、医学・歯学教育の質保証を担保する仕組みの重要性が指摘される昨今、大学の優れた取組を選定・支援することで質の高い医師・歯科医師養成を狙うもの。
今回は、(1)医学・医療の高度化の基盤を担う基礎研究医の養成(2)グローバル・・・
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2012年07月03日(火)
[診療報酬] 糖尿病透析予防指導管理料の報告書、対象期間を明確化
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厚生労働省は7月3日に、平成24年度診療報酬改定関連通知の一部訂正に関する事務連絡を行った。
今回訂正されるのは、(1)特掲診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱い(3/5付・保医発0305第3号)(2)特定保険医療材料の定義(3/5付・保医発0305第8号)―の2本。
(1)では、B001【特定疾患治療管理料】のうちの27【糖尿病透析予防指導管理料】を算定した場合に求められる報告書(1年間の患者数と状態の変化・・・
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2012年05月23日(水)
[診療報酬] ブラッドパッチ療法を先進医療に導入、患者負担は1回1万8000円
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厚生労働省は5月23日に、中医協総会を開催した。この日は、新たな先進医療や医療機器、医薬品について厚労省から報告を受け、了承している。
新たな先進医療に導入されるのは、(1)脳脊髄液漏出症に対する「硬膜外自家血注入療法」(p3~p18参照)(2)標準治療抵抗性の非小細胞肺がんに対するゾレドロン酸誘導γδT細胞を用いた免疫細胞治療(p19~p41参照)―の2技術。
(1)は、いわゆるブラッドパッチ(Blood patch)・・・
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2012年03月01日(木)
[がん対策] 次期がん対策推進基本計画、5年以内にがん検診受診率50%達成へ
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厚生労働省は3月1日に、がん対策推進協議会を開催した。この日は、がん対策推進基本計画について小宮山厚労相から諮問を受け、審議の末、了承する旨の答申を行った。
前回(2月1日)示された案からの大きな変更点をあげると、(1)「より正確で質の高い画像診断・病理診断をもって治療方針を検討できるよう、診断・治療体制を充実する」旨の記述を追加(p15参照)(2)優れた医薬品等の開発に向け、「保険外併用療養制度の・・・
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