-
2024年12月16日(月)
[医療提供体制] 専門連携薬局の傷病区分にHIVなど追加検討へ 厚労省
- 厚生労働省は16日、認定薬局制度の専門医療機関連携薬局の傷病区分を、現在の「がん」に加え「HIV」や「小児(疾病)」にも広げる案を「薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」に示し、おおむね了承された<doc18013page14>。 専門医療機関連携薬局は、特定の傷病の区分について、関係学会の認定などを受けた専門薬剤師が地域のほかの医療提供施設と連携して専門的な調剤や指導を適切に行える薬局・・・
-
2024年12月16日(月)
[医療提供体制] 病院敷地内薬局の85%に在宅患者への対応実績 厚労省
- 厚生労働省は16日、病院の敷地内にある220の薬局のうち85%に在宅患者への対応実績が月1回以上あったとする調査結果を公表した<doc18017page21>。また、それらの薬局の84.1%に麻薬の調剤実績があり、1カ月当たり平均32.5回調剤していた<doc18017page23>。 これに対し、薬局全体で麻薬の調剤実績があるのは麻薬小売業の免許を取得している薬局の65.1%で、「麻薬の調剤実績月1回前後」が約半数を占めた・・・
-
2024年12月02日(月)
[医療提供体制] 診療所のマイナ保険証利用率「10%未満」が7割 日医総研
-
- 診療所における医療DXに係る調査報告書(12/2)《日本医師会総合政策研究機構》
- 発信元:日本医師会総合政策研究機構 カテゴリ: 医療提供体制 調査・統計
-
2024年12月02日(月)
[医療提供体制] 電子カルテなど病院の情報システムをクラウド型に 厚労省
-
- 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第23回 12/2)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 特定医薬品開発支援・医療情報担当参事官室 カテゴリ: 医療提供体制
-
2024年11月29日(金)
[医療改革] 医師偏在に踏み込んだ対策求める、来年度予算編成の提言
- 財政制度等審議会は11月29日、2025年度の予算編成に関する分野ごとの提言(秋の建議)をまとめ、同日、加藤勝信財務相に提出した。医療分野では、医師の偏在を是正するため、地域の特定の診療科に係る医療サービスが過剰であると判断される場合に、対象の医療機関への診療報酬を減算する仕組みの導入などを盛り込んだ<doc17811page55>。医師の偏在是正策として、財政審はほかに「外来医師多数区域」への新規参入(開業)の・・・
-
2024年11月29日(金)
[医療改革] リフィル処方、「政府を挙げて強力に推進」 秋の建議
- 財政制度等審議会は11月29日にまとめた2025年度の予算編成に関する提言(秋の建議)に、リフィル処方の推進を盛り込んだ。政府を挙げて短期的に強力に推進するため的確なKPI(成果目標)を早急に設定し、さらなる利用促進策を検討するべきだとしている<doc17811page37>。 これは、医療上の問題がないという医師の判断や、リフィル期間中に薬剤師が患者を適切にフォローすることを前提とした提言。財政審は、リフィル処方・・・
-
2024年11月29日(金)
[予算] 賃上げ支援1床当たり4万円、病院と有床診 補正予算案
- 政府は11月29日、2024年度の補正予算案を閣議決定した。厚生労働省の一般会計は8,414億円で、医療関連では賃上げをさらに支援するため828億円を計上。ベースアップ評価料を算定し、生産性の向上につながる設備の導入などを進める病院や有床診療所に給付金を1床当たり4万円、無床診療所と訪問看護ステーションには1施設につき18万円を支給する<doc17807page4>。 医療機関や訪問看護ステーションでの生産性向上の取り組みを・・・
-
2024年11月26日(火)
[診療報酬] 医療DX加算、マイナ保険証利用率は通知された過去3か月間の最高値を翌月1日から適用
-
- 医療DX推進体制整備加算・医療情報取得加算の見直しについて(8/20)《厚生労働省》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 医療提供体制 特集 Scope
-
2024年11月25日(月)
[医薬品] 市販薬の濫用対策「処方薬へ見直し検討を」 規制改革WG
- 政府の規制改革推進会議が25日開いた「健康・医療・介護ワーキンググループ」(WG)で、濫用の恐れがある一般用医薬品(市販薬)を処方箋医薬品に見直すことを検討すべきだという意見が相次いだ。若年者を中心に広がっている市販薬の過剰摂取を減らすためで、複数の委員が根本的な解決策を厚生労働省に求めた。 濫用の恐れがある市販薬については、厚労省が薬局での販売方法の見直し案を10月31日、厚生科学審議会の部会に示した・・・
-
2024年11月22日(金)
[医療改革] 病床削減進める医療機関を支援 新たな経済対策を閣議決定
-
- 国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策-全ての世代の現在・将来の賃金・所得を増やす-(11/22)《内閣府》
- 発信元:内閣府 政策統括官(経済財政運営担当)付 参事官(経済対策・金融担当) カテゴリ: 医療制度改革 医療提供体制
-
2024年11月21日(木)
電子処方箋は総合促進で“駆け込み”に期待 電カル情報共有は費用負担の法規定が焦点に『Monthly』11月号
-
- MC plus Monthly 2024年11月号
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: Monthly
-
2024年11月12日(火)
[介護] 人員配置基準、40年に約3割柔軟化目指す 介護のデジタル改革
- 政府が12日に石破政権下で始めて開催したデジタル行財政改革会議で、平将明デジタル行財政改革担当相は、特別養護老人ホームや介護老人保健施設などの2040年の人員配置基準を23年と比べて約3割柔軟化するKPI(成果指標)を示した<doc17566page9>。介護現場の生産性の向上をさらに進めることが狙い。 23年度の介護事業経営実態調査の結果を基に厚生労働省が算出したところ、職員1人当たりに対する利用者の人数は、特養で2.・・・
-
2024年11月10日(日)
[医療提供体制] 電子処方箋の導入率18.9%、10日現在 病院は2.7%
- 厚生労働省によると、医療機関や薬局全体での電子処方箋の導入率は11月10日現在18.9%で、10月20日の17.4%から1.5ポイント上昇した。 医療機関のうち病院の導入率は2.7%で、10月20日の2.3%からプラス0.4ポイントにとどまった。ほかは医科診療所の導入率が7.0%(10月20日からプラス1.0ポイント)、歯科診療所は0.8%(プラス0.3ポイント)。これに対し、薬局は55.6%(プラス3.6ポイント)と突出している。 厚労省によると1・・・
-
2024年11月07日(木)
[診療報酬] 「社会保険診療報酬支払基金」改組へ、医療DX業務を法律で規定
- 厚生労働省は7日、社会保険診療報酬支払基金を診療報酬の審査・支払い機能に加えて医療DXに関するシステムの開発・運用主体となるよう改組し、医療DX関連業務を支払基金法で規定する案を社会保障審議会医療保険部会に示し、了承された<doc17486page4>。年明けにも召集される次の通常国会で関連法の改正案を提出したい考えだ。 組織体制の見直しに当たり、法人の目的の規定を見直すとともに、電子処方箋管理サービスの運営・・・
-
2024年10月30日(水)
[医療提供体制] 電子カルテ情報共有サービス導入の努力義務を法律で規定へ
- 2025年度中に本格稼働する「電子カルテ情報共有サービス」について、厚生労働省は10月30日、導入の努力義務を地域医療支援病院や特定機能病院、その他の救急・災害医療の提供を担う病院などに課すことを法律で規定する案を社会保障審議会医療部会に示し、おおむね了承された<doc17338page10>。 厚労省の担当者は「どの法律に位置付けるかは現時点で未定」だとしているが、電子処方箋の提供の推進は医療介護総合確保法で規・・・
-
2024年10月25日(金)
[医療提供体制] かかりつけ薬剤師指導料の算定率4.07% NPhA調査
- 日本保険薬局協会(NPhA)が会員薬局に対し行った調査によると、5,657薬局での処方箋の総受付数856万3,989件に対し「かかりつけ薬剤師指導料」を算定した割合は4.07%にとどまった<doc17345page33>。同じ調査の中で、薬局の勤務経験が3年以上でかかりつけ経験がある管理薬剤師4,537人が、かかりつけ薬剤師が必要だと考える患者の割合は平均18%だったことから、NPhAでは「潜在的ニーズと大きなギャップがあった」との見方・・・
-
2024年10月25日(金)
[医療提供体制] 地域支援体制加算の施設基準、薬剤師2人未満では困難 NPhA
- 日本保険薬局協会(NPhA)は25日、薬剤師が2人未満の薬局では、「地域支援体制加算」の施設基準のうち、「医療用医薬品1,200品目以上の備蓄」など主な18項目をクリアする割合が、薬剤師2人以上の薬局に比べて有意に低かったとする調査結果を公表した<doc17345page18>。 薬剤師2人未満の薬局では、18項目のうち、「休日夜間の調剤・在宅対応体制」と「在宅実績24回以上」を満たす割合が特に低かった<doc17345page18>・・・
-
2024年10月24日(木)
規制とインセンティブの「着地点」が焦点 規制には人材リスク、保険料の使用は目的外とも 『Monthly』10月号
-
- MC plus Monthly 2024年10月号
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: Monthly
-
2024年10月20日(日)
[医療提供体制] 電子処方箋の導入率、病院2.3% 10月20日時点
- 厚生労働省によると、病院による電子処方箋の導入率は10月20日時点で2.3%となり、9月29日の2.1%から0.2ポイントの上昇にとどまった。 病院以外の導入率は、医科診療所6.0%(9月29日から0.7ポイント上昇)、歯科診療所0.5%(0.2ポイント上昇)、薬局52.0%(3.5ポイント上昇)と薬局が突出している。病院・診療所・薬局を合わせた全体では17.4%で、1.4ポイント上昇した。 電子処方箋の導入率は、マイナ保険証の利用に対応・・・
-
2024年10月04日(金)
[医療提供体制] マイナ保険証の受付率、薬局で大幅上昇 NPhA調査
- 日本保険薬局協会(NPhA)が行った調査によると、5,982の会員薬局で2024年6月にマイナ保険証の受け付けをした割合の平均値が17.11%、中央値は15-20%未満で、23年11月実績の中央値1-3%未満から大幅に上昇した。マイナ保険証の持参確認や利用の声掛けをした割合が50%以上の薬局は83.6%を占め、大半の薬局でマイナ保険証利用への働きかけが浸透していた<doc17102page31>。 患者の90%以上に声掛けをしている3,214薬局・・・
-
2024年10月03日(木)
[医療改革] 薬局機能情報の報告先は開設許可権者に、法改正へ 厚労省
- 厚生労働省は3日、薬局機能情報の報告先を薬局開設の許可権者と統一する案を厚生科学審議会・医薬品医療機器制度部会に示し、おおむね了承された。厚労省はまた、薬局から提供された情報を国に報告することを都道府県や保健所設置市、特別区に求める<doc17009page3>。 ただ、業務が煩雑になるのを避けるため、医療機関等情報支援システム(G-MIS)で報告を閲覧できる場合は都道府県や保健所設置市、特別区から国に報告を・・・
-
2024年09月27日(金)
[医療提供体制] 医療DX、情報共有には中小病院・診療所向け「標準型電子カルテ」の普及がカギに
-
- 電子カルテシステム等の普及状況の推移 社会保障審議会医療部会(第109回 7/12) 標準型電子カルテ検討ワーキンググループ(第2回 3/7) 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第22回 6/10)《厚生労働省》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 医療提供体制 特集 Scope
-
2024年09月24日(火)
[医療提供体制] 電子処方箋の併用注意チェック、約9割が「実装したい」
- 厚生労働省は24日、電子処方箋管理サービスの機能拡充として2025年度以降の開発を検討する薬剤の併用注意チェックについて、全国の医療機関・薬局計5,159カ所のうち約9割が実装を希望しているとする調査結果を「電子処方箋等検討ワーキンググループ」(WG)で公表した<doc16865page9>。医療現場のニーズが高いことが明らかになったことも踏まえ、開発の実現へ検討を進める。 調査は8月21日-9月3日、総合ポータルサイトに・・・
-
2024年09月20日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 9月23日-9月28日
-
- 来週注目の審議会スケジュール(9月23日-9月28日)(9/20)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
-
2024年09月17日(火)
[介護] 介護情報基盤、26年4月から5情報で開始 被保険者証はマイナンバーカード一体化へ
-
- 社会保障審議会 介護保険部会(第105回 12/19)(第113回 7/8)《厚生労働省》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 介護保険 特集 Scope
ダウンロードしたPDFファイルを閲覧・印刷するには、Adobe Reader(またはAdobe Acrobat Reader)がインストールされている必要があります。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。