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(資料7)(一社)北海道総合研究調査会説明資料 (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33997.html
出典情報 住宅確保要配慮者に対する居住支援機能等のあり方に関する検討会(第1回 7/3)《厚生労働省、国土交通省、法務省》
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住まい不安定者の具体事例

類型Ⅰ(ヘビーなニーズ):相談時の訴え・状況
分 類
高齢者

相談者の訴え・状況
○80代女性
・自宅が古く、倒壊寸前。危険なため転居したいが、転居費用もなく、転居先
も見つけられない。
(経済面)基礎年金のみ。親族からの仕送りもなくなる可能性がある。
(健康面)病気あり、治療費がかさむ。
○80代夫婦
・賃貸住宅に住んでいるが、7ヵ月間家賃滞納し、退去を迫られている。妻は
占いを信じ、家計管理できず、夫は要介護状態、息子は精神疾患で入院中。
(経済面)年金はあるが、金銭管理ができない。

生活困窮

○30代男性
・無料宿泊所を転々とし、仕事なく、現在、シェアハウスに居住しているが、
退去を求められている。
(精神面)病歴、障がい認定なし。コミュニケーションに難あり。
○40代男性
・7年間、住み込みで勤めた職場がなくなり、退職。現在、知人宅に泊めても
らったり、野宿したり。
(健康面)働く意欲はある
(経済面)債務が300万円くらい

女性・母子

○10代後半女性
・出産間近(妊娠9ヵ月)、母親と弟の3人暮らし。父親となる男性との縁は
きった。母との関係悪く、検診費用、出産費用をだしてもらえない。
(経済面)高校生であったため就労の経験なし
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(家族関係)母との関係悪く、同居したくない