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薬-1○関係業界からの意見聴取について (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00065.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第203回 7/5)《厚生労働省》
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医療上必要性の高い品目への対応

医療上の必要性の高い医薬品供給における現状と課題
現状
➢ 後発品企業は新規収載品を継続的に上市して品目数が増加し、少量多品目生産の構造が作
れらてきました。一部の企業の法令違反もあり、後発品の供給体制を十分に確保できなくなっ
ております。
➢ 一方で、容易に撤退できず、医療上必要性のある限りは供給継続が求められております。
課題
➢ 薬価改定の影響により早期に市場から撤退する企業もあり、市場に残った安定供給に真摯に
取り組んでいる企業が不採算となっても供給継続をせざるを得ない状況で、それらの企業は、
製造余力もほとんどなく緊急増産等の柔軟な対応が困難となっております。

➢ 不採算品が30%ある中で、薬価を下支えする不採算品再算定については、適用要件などにより
対象となる医薬品が限定されております。
薬価収載から薬価削除までの年数(後発品)(H26~R4年度)
品目数

5年未満 5-6年 6-7年

7-8年

8-9年

出典:医薬産業振興・医療情報企画課調べ

薬価に対する原価率

うち、共同開発品目

9-10年 10-11年 11-12年 12-13年 13-14年 14-15年 15年以上

(薬価収載から薬価削除までの期間)

(N=3,049品目)

*日本ジェネリック協会調べ(令和4年10月時点)

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