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【資料3-1】鹿野参考人提出資料:小児がん及び小児希少難治性疾患に係る医薬品開発の推進制度に資する調査研究 (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00028.html
出典情報 創薬力の強化・安定供給の確保等のための薬事規制のあり方に関する検討会(第1回 7/10)《厚生労働省》
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製薬企業アンケート調査結果



欧米のような開発義務化制度

Q. 欧米のような制度を日本に導入した場合、機能すると思いますか
小児用医薬品の開発が
促進されると考える

わからない

必要性が高い疾患に
特定すれば開発が促
進されると考える

日本にこのような制度を導入して
も開発促進はあまり期待できない

理由

N=67

• 義務化されても国内小児患者組入れ困難
等の問題はすぐに解決されない

課題

• 欧米ではwaiver の議論に多大な労力が
かかる
• 一律義務化でなく柔軟な制度が必要
• 小児治験計画について、FDAとEMAの意
見の調整に難航するケースがありPMDA
の意見が異なる場合が懸念される
• 日本市場の魅力低下、ドラッグロス増大
の可能性

課題を解決すれば開発
が促進されると考える

• インセンティブが必要(多数)
• 小規模企業の経済的負担
• 治験実施可能な施設が少なく患者登録困

• PMDAに小児開発を専門的に評価する部
署設置
• PMS含めたregulatory requirementの規模
感、方法論の明確化
• 開発に失敗してもペナルティーなし
• 免除の仕組み

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