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参考資料4 令和4年度障害福祉サービス等報酬改定検証調査結果 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34074.html
出典情報 障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(第29回 7/11)《厚生労働省》
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3.障害者支援施設における支援に関する調査(結果概要)
1.調査目的
○障害者支援施設について、現在の利用者像や支援内容等の実態を把握し、次期報酬改定に向けた基礎資料を得ることを目的とする。なお、
本調査は令和元年度に実施した調査の継続調査としても実施するものである。

2.調査対象等
○全国の障害者支援施設(2,519施設)から、1,000施設を無作為抽出
送付数
1,000

未達・休廃止等

客体数
1

回収数
999

回収率
674

67.5%

有効回答数
662

有効回答率
66.3%

3.調査結果のポイント
○施設の昼間実施サービスは「生活介護」が98.0%となっており、施設の昼間実施サービスの入所者利用の状況は、「全員が利用」が73.7%、
「施設外のサービスを利用している入所者がいる」が25.4%となっている。
○ユニットケアについては、「実施なし」が83.2%、「実施あり」が15.3%となっている。
○「地域生活支援拠点等」としての認定状況は、「認定を受けている」が29.6%となっている。
○同性介助の状況は、女性利用者への介助で、「同性介助による介助に限定されている」が多くなっている。
○入所者の地域移行の希望把握については、「地域移行が可能と思われる入所者に対し、個別に意思確認」が45.3%、「入所者全員に対し、
ヒアリングや障害に応じた意思疎通支援により、定期的に意思確認」が21.6%となっている。
○入所者の高齢化への対応方針は、「できるだけ自施設で対応」が35.6%、「特別養護老人ホーム等の高齢者施設に移行する」が20.1%と
なっている。
○施設での令和4年1月~令和4年12月の1年間のターミナルケア・看取りの有無は、「なし」が90.0%、「あり」が6.0%となっている。
○入所者の障害種別は、「知的障害」が75.2%、「身体障害」が33.4%、障害支援区分は、「区分6」が54.1%となっている。強度行動障害
の有無は、「あり」が29.8%となっている。
○入所者の居室区分は、「複数人が利用する居室」が47.5%、「一般の個室」が38.3%、「ユニットケアに属する居室」が12.6%となってい
る。

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