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参考資料4 令和4年度障害福祉サービス等報酬改定検証調査結果 (18 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34074.html |
出典情報 | 障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(第29回 7/11)《厚生労働省》 |
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5.訪問系サービスにおける利用実態調査(結果概要)
1.調査目的
○訪問系サービスにおける利用実態を明らかにし、次期報酬改定に向けた基礎資料とするもの。
2.調査対象等
○全国の訪問系サービス事業所(38,161事業所)から、2,000事業所を無作為抽出
送付数
2,000
未達・休廃止等
24
客体数
1,976
回収数
回収率
993
50.3%
有効回答数
886
有効回答率
44.8%
3.調査結果のポイント
○調査対象事業所において、訪問系サービスで実施しているものは、「居宅介護」が95.6%、「重度訪問介護」が77.1%、「同行援護」が
41.4%、「行動援護」が17.7%となっている。
○事業所における職員の資格等の取得者数を聞いたところ、事業所平均で介護福祉士のサービス提供責任者2.2人、ヘルパー4.9人等となって
いる。
○ヘルパー1人あたりの1日の移動に要した平均時間、平均移動回数を聞いたところ、平均で、居宅介護で1日の移動時間52.2分、1日の移
動回数3.0回等となっている。
○「地域生活支援拠点等」の認定状況は、「認定を受けていない」が75.6%、「認定を受けている」が16.8%となっている。
○居宅介護の利用者数は、1事業所あたり平均で障害者8.80人、障害児0.36人となっている。
○居宅介護における2人介護の実施状況について聞いたところ、2人介護を実施した利用者は1事業所あたり平均で0.51人となっている。2
人介護の支給決定理由は、「障害者等の身体的理由により1人の従業者による介護が困難と認められる場合」が多くなっている。
○重度訪問介護の利用者数は、1事業所あたり平均で2.81人となっている。また、2人介護を実施した利用者数は、1事業所あたり平均で
0.40人となっている。2人介護の支給決定理由は、「障害者等の身体的理由により1人の従業者による介護が困難と認められる場合」が
93.2%と多くなっている。
○同行援護の利用者数は、1事業所あたり平均で障害者3.44人、障害児0.03人となっている。利用者のうちの盲ろう者については、「盲ろう
者ではない」が85.0%となっている。
○行動援護の利用者数は、1事業所あたり平均で障害者6.83人、障害児0.76人となっている。
○行動援護における2人介護の実施状況について聞いたところ、2人介護を実施した利用者は1事業所あたり平均で1.31人となっている。2
人介護の支給決定理由は、「暴力行為、著しい迷惑行為、器物破損行為等が認められる場合」が60.8%と多くなっている。
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1.調査目的
○訪問系サービスにおける利用実態を明らかにし、次期報酬改定に向けた基礎資料とするもの。
2.調査対象等
○全国の訪問系サービス事業所(38,161事業所)から、2,000事業所を無作為抽出
送付数
2,000
未達・休廃止等
24
客体数
1,976
回収数
回収率
993
50.3%
有効回答数
886
有効回答率
44.8%
3.調査結果のポイント
○調査対象事業所において、訪問系サービスで実施しているものは、「居宅介護」が95.6%、「重度訪問介護」が77.1%、「同行援護」が
41.4%、「行動援護」が17.7%となっている。
○事業所における職員の資格等の取得者数を聞いたところ、事業所平均で介護福祉士のサービス提供責任者2.2人、ヘルパー4.9人等となって
いる。
○ヘルパー1人あたりの1日の移動に要した平均時間、平均移動回数を聞いたところ、平均で、居宅介護で1日の移動時間52.2分、1日の移
動回数3.0回等となっている。
○「地域生活支援拠点等」の認定状況は、「認定を受けていない」が75.6%、「認定を受けている」が16.8%となっている。
○居宅介護の利用者数は、1事業所あたり平均で障害者8.80人、障害児0.36人となっている。
○居宅介護における2人介護の実施状況について聞いたところ、2人介護を実施した利用者は1事業所あたり平均で0.51人となっている。2
人介護の支給決定理由は、「障害者等の身体的理由により1人の従業者による介護が困難と認められる場合」が多くなっている。
○重度訪問介護の利用者数は、1事業所あたり平均で2.81人となっている。また、2人介護を実施した利用者数は、1事業所あたり平均で
0.40人となっている。2人介護の支給決定理由は、「障害者等の身体的理由により1人の従業者による介護が困難と認められる場合」が
93.2%と多くなっている。
○同行援護の利用者数は、1事業所あたり平均で障害者3.44人、障害児0.03人となっている。利用者のうちの盲ろう者については、「盲ろう
者ではない」が85.0%となっている。
○行動援護の利用者数は、1事業所あたり平均で障害者6.83人、障害児0.76人となっている。
○行動援護における2人介護の実施状況について聞いたところ、2人介護を実施した利用者は1事業所あたり平均で1.31人となっている。2
人介護の支給決定理由は、「暴力行為、著しい迷惑行為、器物破損行為等が認められる場合」が60.8%と多くなっている。
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