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入院・外来医療等の調査・評価分科会におけるこれまでの検討状況について検討結果(中間とりまとめ)(案) 入-1参考4 (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00209.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第7回 9/14)《厚生労働省》
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外来化学療法患者への時間外の対応体制

診調組 入-1
5.7.20

○ 外来腫瘍化学療法診療料を届出している病院では、「①電話又はメール等による相談を常時受けられる体
制」、「②速やかに受診が必要な場合に、自院において診療ができる体制」をとっている割合が高かった。
○ 一方、外来腫瘍化学療法診療料を届出している診療所では、「③速やかに受診が必要な場合には、連携し
ている他の医療機関において診療ができる体制」を取っている施設(66.7%)が多かった。
○ 診療所では、「②速やかに受診が必要な場合に、自院において診療ができる体制」を取っている施設の割
合は低い傾向であった。
病院
外来腫瘍化学療法診療料届出あり(n=534)

診療所
外来腫瘍化学療法診療料届出なし(n=61)

外来腫瘍化学療法診療料届出あり(n=21)

外来腫瘍化学療法診療料届出なし(n=29)

※化学療法を実施していない39施設を除く

時間外の対応体制(複数回答可)
(回答数)
600

92.7%
85.8%

500
400
300

200
100
0



回答数 458
割合

100.0%
90.0%
80.0%
70.0%
60.0%
50.0%
40.0%
30.0%
15.5%
20.0%
1.3% 10.0%
0.0%




495

83

7

85.8% 92.7% 15.5% 1.3%
回答数

割合

時間外の対応体制(複数回答可)
(回答数)
30
25
20
15
10
5

0
回答数
割合

100.0%
90.0%
80.0%
70.0%
60.0%
45.9%
44.3% 50.0%
40.0%
34.4%
30.0%
20.0%
9.8%
10.0%
0.0%




21

28

6

27

34.4% 45.9% 9.8% 44.3%
回答数

割合

※化学療法を実施していない115施設を除く

時間外の対応体制(複数回答可)
(回答数)
30
25
20
15

10
5
0
回答数
割合

時間外の対応体制(複数回答可)

100.0%
90.0%
80.0%
66.7%
66.7%
70.0%
60.0%
50.0%
40.0%
28.6%
30.0%
14.3% 20.0%
10.0%
0.0%




14

6

14

3

66.7% 28.6% 66.7% 14.3%
回答数

割合

①電話又はメール等による相談を常時受けられる体制を取っている
②速やかに受診が必要な場合に、自院において診療ができる体制を取っている
③速やかに受診が必要な場合には、連携している他の医療機関において診療ができる体制を取っている
④ 時間外の対応体制は取っていない

(回答数)
30
25
20
15

10
5
0
回答数
割合

100.0%
90.0%
72.4% 80.0%
70.0%
60.0%
50.0%
40.0%
24.1%
30.0%
13.8%
20.0%
10.3%
10.0%
0.0%




4

3

7

21

13.8% 10.3% 24.1% 72.4%
回答数

割合

出典:令和4年度入院・外来医療等におけ
る実態調査(施設票(A票)、外来施設
票)

※ なお、令和4年7月26日事務連絡において、令和4年3月 31 日時点で外来化学療法加算1又は2の届出を行っている診療所であって、令和4年9月 30 日までの間に外来腫瘍化学療法診療料の
施設基準に示す体制を整備することが困難な場合については、やむを得ない理由等により院内に常時1人以上配置することが困難な場合であって、電話等による緊急の相談等に医師、看護師又
は薬剤師が 24 時間対応できる連絡体制が整備され、患者に周知している場合においては、令和6年3月 31 日までの間に限り、外来腫瘍化学療法診療料2を届け出てもよいことを示している。

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